Co-Activeの体現

つながりの向こう側 〜ConnectionからBelonging〜

ウエイクアップの上田晶子(あっちゃん)です。

現在CTI JAPANでは、
DEI(Diversity ,Equity & Inclusion)の
取り組みを進めています。

人そのもの、そして人の中にある多様性に
焦点を当てるCo-Activeコーチとして
この取り組みはとても重要で、
私たちがこれらの観点について自覚的でいて、
好奇心を向け、探求し、
体現しようとするほどに、
私たちが創り出す学びと実践の場に
違いを創ってゆくだろと感じています。

CTIでは、さらにWholenessの観点を加えて、
これらの取り組みをEIDW
(Equity, Inclusion, Diversity & Wholeness)
と呼んでいます。

先日、4回に渡るトレーニングを
全ファカルティが終了しました。

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曲がり角の先には(赤毛のアンの言葉)

ウエイクアップ/CTIジャパンの三浦伸子です。

児童文学の世界的なベストセラー
「赤毛のアン」をご存知ですか?
脳科学者の茂木健一郎さんも
子供の頃から愛読されていて
人生に多大な影響を与えたそうです。

私は小学校高学年の頃に初めて
「赤毛のアン」に出会いました。
当時は新潮社(村岡花子訳)のものを
シリーズで購入し
夢中で何度も繰り返し読んでいました。

それは今も色褪せることなく
ますます赤毛のアンの世界観に魅了され
紙のページを
1枚1枚めくることさえ愛おしく
毎晩1章ずつ読むことが
最上の喜びになっています。
ここまで読まれた方は
もうお気づきかと思いますが
そう「赤毛のアン」は私の響きのど真ん中です。

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いつも何度でも

ウエイクアップの上田晶子(あっちゃん)です。

この春、長男が小学校に入学しました。

夏休みを彼がどんなふうに過ごせると
いいかな?と考えた時、
この春から英語のアフタースクールに
通い始めた彼が、
英語でコミュニケーションしながら
普段とはまた違う様々な人と
交わりあう機会があるといいのでは
と思い、アメリカンスクールが主催する
サマーキャンプへの参加を思いつきました。

知人から、毎年とても人気があるから
申し込みが殺到するよ、と
聞いていたので、エントリーの初日、
エントリー開始時刻と同時に
申し込みリンクをクリック。

諸々の入力を進めていくと
「グループ分け」についての希望を
入力する欄がありました。

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Co-Activeなパーパス経営

平田淳二です。

ウエイクアップは半期に1度、
役員、社員、CTIファカルティ、
コンサルタント、コーチ、
IT担当など全員が対面で集まる
ミーティングを行います。

前回の10月のミーティングでは、
パーパスが決定しました。

今回は年初でもあり、23年度の
振り返りと、24年度について話していく
時間がメインになっていました。

そのため、毎月行っている
ことではありますが、各チームに
NEWSLETTERという名前の報告書を
作ってもらっています。

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身体知のススメ

ウエイクアップ/CTI JAPANの
青木聡美(いろり)です。

普段は「Co-Activeコーチング」や
「Co-Activeリーダーシップ」の
プログラムのトレーナーをしています。

今日はウエイクアップ社内の
身体知プロジェクトメンバーの帽子を
かぶってお話しします。

* * *

先日、舞踏家の田中泯さんが踊る
「TIME」という舞台を観てきました。
というより感じてきました。

ご存知の方も多いと思いますが、
田中泯さんは映画「Perfect Days」でも
木の精のように
場と踊っていました。

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夢を見る力、夢を生きる力

ウエイクアップ/CTIジャパンの
原口裕美(ひろ)です。
このメルマガが配信される頃は、
桜が咲いているでしょうか。

「すべてのものは2度つくられる」
この言葉に、最近改めて触れる機会がありました。
理想の製品が完成した時、
新しい機能が実現した時、
願った未来が現われる時etc…
それは実際には、
2度目のクリエーションであるというお話です。

では1度目のクリエーションとは何か。
それは、こうだったらいい、
こうあってほしい、を思うことです。
小さな不満や不便、
残念さから始まるものかもしれません。
ふと、何かに憧れ、
夢を見る瞬間かもしれません。

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「認知」の力

ウエイクアップの上田晶子(あっちゃん)です。

先日、6歳の長男の卒園式に参列しました。

春のやわらかな光が降り注ぐホールで
子どもたちの入場を待つ中、
優しいピアノの伴奏が流れ始めました。

今日は思い出深い1日になるだろうな、
ティッシュとハンカチは必須だな、
と思ってはいたのですが、
一人目の子の入場が始まった瞬間に、
私の涙腺は見事に崩壊しました。

担任の先生にお名前を呼ばれて
「はい!」とお返事をした後、
ステージに上がってゆく時に、
先生がその子の自分らしさ、すばらしさを
言葉にして伝えてくださったのです。

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第9回ウエイクアップ・アワード授賞式の、思いをお伝えします

ウエイクアップのE&I(Exploring & Inspiring)
担当の、久慈 洋子です。

先日、3月6日に、
第9回ウエイクアップ・アワード授賞式が
オンラインにて行われました。

ウエイクアップ・アワードとは、
ウエイクアップの目指す
「意識の進化を呼び覚まし、
人やシステムが本来持っている可能性が
拓かれた幸せな今と未来を創る」活動に
取り組まれた個人、もしくは組織に
敬意を表し、それを広く周知するための賞です。
(詳しくは、https://award.wakeup-group.com/
をご覧ください)

今回第9回の受賞者6組を加え、今までに
計85組の受賞者の方々がいらっしゃいます。
このアワードの心意気は、
「一隅を照らす」お取組みに焦点をあてる
ことにあります。これは、
「一隅を照らす、これ即ち国宝なり」
という最澄の言葉によっています。

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一緒に仕事をしている仲間のことは、実はほとんど知らない

ウエイクアップの組織変容コーチ、
番野智行です。

「私、この仕事をやるために
転職してきたんじゃないんですよね…」

これは、私が関わっていた組織の
とあるメンバーから
一緒に出張に行った帰りの飛行機で
ふと打ち明けられた言葉です。

10年ほど前の出来事なのですが、
「えええええー、そうだったんですね…」と、
声に出して驚いたことが
今でも鮮明に記憶に残っています。

経験や経歴からするとピッタリの仕事を
しているように私には見えていました。
私だけでなく、その方の上司や
チームメンバーもそうだったと思います。

話はさらに続きます。

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「やさしいきびしさ」と「きびしいやさしさ」

CTIファカルティの橋本博季(はっしー)です。

10数年前、僕自身がコーチングの
トレーニングで受けたフィードバックに
僕は衝撃を受けました。
自分のコーチングの録音を聞いてもらい
フィードバックをもらうというシーンで、
トレーナーは迷いなく以下のような
フィードバックをくれました。

「クライアントが傷つかないように
しているだけで大事なことは何も
おきなかったわね。」
「まるで、クライアントを腫れ物みたいに
扱っているようにみえるわ。」

言葉なし。
体に痛みが走る感覚を今でも覚えています。
スーパービジョンが終わった後、
打ちのめされた感覚だけが残りました。

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