Co-Activeの体現

コーチングをする理由

平田淳二

「カオスを超えて、本質へ」をパーパスに掲げるウエイクアップの平田淳二です。

7月からはメルマガがリニューアルするので、毎週月曜日担当で書いていた私のメルマガ(ブログ)は今回が最後になります。

とはいえ、7月からも執筆はする予定ですので、あまり最終回感はありませんが、区切りとしてCo-Activeコーチングやリーダーシップについて思うところを書いてみたいと思います。

私がCTIの基礎コースを初めて受講したのは、2004年7月のことでした。
午前中の仕事の後にそのまま向かったので、スーツ姿で参加。なんとなく浮いているような気がして、少し緊張していたことを覚えています。

私の基礎コース受講時は、コーチングの「コ」の字も知らない状態でした。
おかげで、すべてが新鮮で、まっさらな気持ちで学ぶことができました。

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緊張の中でも、対話をあきらめない

チームで対話するイメージ

こんにちは。組織変容コーチの川添香です。

今回は私のリアルな体験をもとに書いてみたいと思います。
私は、ウエイクアップ内では、いくつかの他のチームにも所属しています。
これはあるチームでの出来事ですが、緊張を伴いながらもメンバーとの豊かな対話が体験できた事例です。

そのチームで議題に上がったのは、半年以上前から何度も顔を出しては、なかなか扱われずにきた、ある重要なテーマでした。
メンバー全員がそのテーマの必要性はわかっている。けれど、それ以上に言いづらさがあるテーマです。

意見がぶつかりそうな雰囲気もあり、うっかりすると関係性にひびが入りかねない―そんな緊張感が、空気の中に静かに横たわっていました。

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職場での人間関係を良くするCo-Active®の智慧とは

オフィスで談笑するビジネスパーソン

ウエイクアップの中島尚毅です。
普段はCTI JAPANの上級コーストレーナーや法人営業担当としてCo-Active®の智慧を企業の組織風土改革に活かす支援に携わっています。

先日、ある企業からご依頼をいただき、同じ部署に所属する約100名の社員の皆さまに向けて「人間関係は意図的(意識的)に築くことができる」というテーマでお話しする機会がありました。

(※記事内の記載は、企業名・個人が特定されない形に配慮したうえで、主催企業のご了承のもと掲載しています)

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コーチング会社で働く

ウエイクアップで活躍する人たち

「カオスを超えて、本質へ」をパーパスに掲げるウエイクアップの平田淳二です。

このたび、ウエイクアップに新しく3人のメンバーが加わりました。まず1人目は、法人向けのシニアコンサルタントとして「倉林さえ」が参画しました。パワフルでありながらフレッシュな仲間として、これからの活躍に期待しています。

そしてもう2人、「山口洋平」と「赤尾杉一輝」がCTIファカルティとなりました。2人は昨年、同じチームでリーダーシップ・プログラムを修了したメンバーです。ファカルティとしてデビューする日程は今はお伝えできませんが、私自身も彼らが初めてリードするその日を楽しみにしています。

ここで少し、「ウエイクアップで働く」ということについてご紹介したいと思います。

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Co-Active Days2025残席あります

Co-Active Days2023時の集合写真

「カオスを超えて、本質へ」をパーパスに掲げるウエイクアップの平田淳二です。

Co-Active Days2025が近づいてきました。

すぐに満席となったため、参加をあきらめたというお声もいただいていましたが、7月12日の対面イベントはキャンセルが出て、現在若干席が残っています。この機会にぜひ、ご参加をご検討ください。

また、参加される皆さまにとっては、どっぷりとCo-Activeに浸れる一日となりますので、Co-Activeな一日をぜひ楽しんでください。
ファカルティも全員ではありませんが、ほとんどが参加予定です。また、過去のイベント同様、ここでしか手に入らない25周年記念グッズも販売します。

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リーダーシップ・プログラムで得られるもの

「カオスを超えて、本質へ」をパーパスに掲げるウエイクアップの平田淳二です。

今年も12月から新しいCo-Activeリーダーシップ・プログラムが始まります。

毎年、多くの方から「リーダーシップで何を得られるのか?」とよく質問されるので、今回はその点について書いてみたいと思います。

まず、「リーダーシップ」という言葉について。
Leadershipの「ship」には「状態」「性質」「地位」「能力」といった意味があります。そのため、一般的にリーダーシップというと、Leader(率いる人)としてのBeing(あり方)にフォーカスがあたることが多いです。

そのため、リーダーシップの卒業生に「リーダーシップで何を得られたか?」と聞くと、多くの場合、Beingに関する答えが返ってくると思います。しかし、Co-ActiveではBeing(あり方)だけでなく、Doing(行動)もすごく重要です。なので、今回はCo-ActiveリーダーシップでのDoing(行動)に焦点を当てて少し紹介します。

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あなたは賃貸派? 持ち家派? それとも……

東京の風景

こんにちは!
ウエイクアップのたえこと、西井多栄子です。

皆さんは、賃貸派ですか? 持ち家派ですか?
いきなりの二者択一の質問で始まりましたが、賃貸と持ち家、どちらが良いかを考えるうえで、多くの方が気になるのは金銭的にどちらがお得かだと思います。
特に東京都市圏の不動産価格の高騰には目を見張りますし、家族やライフスタイルの変化や災害等のリスクなども考えたりすると、考えても考えてもなかなか答えにたどり着かない質問ではないでしょうか。

私はというと、賃貸派でも、持ち家派でもありません。
質問しておいて何ですが、強いて言葉にすると「住みたいところにどうにかして住む」派でしょうか。笑

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心に響く言葉が満載! 人気ウェビナーシリーズ最終回レポート

Zoom画面に映っったウェビナー登壇者

皆さん、こんにちは! ウエイクアップのマーケティング部門スタッフ、相良薫です。不定期開催しているウエイクアップ無料ウェビナーの受付も担当しています。

今日は、先日5月15日に開催したウェビナー「ワタシがタイセツにしていることとコーチング ~Final!! Many thanks!!~」の様子を、スケジュールの都合などで参加できなかった方にもあの場に流れた空気感などが少しでも伝わるよう、簡単にレポートします。

▼プロコーチ3人が“本音”で語りました

シリーズ最終回となった今回、以前にも登壇しウェビナーを盛り上げてくれた3人のプロコーチ、いろりさん(青木聡美さん)、まきちゃん(黒川真紀子さん)、なおきさん(中島尚毅さん)が豪華に勢ぞろい!
「コーチングって、どう生きることとつながっているの?」
「大切にしている“芯”って、どう見つける?」
「葛藤ってつらいけど、どうやって乗り越えてきた?」などなど
台本も堅い進行もなく、その場に集まったみんなの“今ここ”の声に、じっくり耳を傾けながら、温かい対話が繰り広げられました。

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Co-Active経営

清澄庭園涼亭脇からの景色

「カオスを超えて、本質へ」をパーパスに掲げるウエイクアップの平田淳二です。

先日、私たちはオフサイトでのミーティングを、東京都心・清澄庭園の静かな涼亭を貸し切って行いました。窓の向こうには水面がきらめき、都心とは思えない静けさの中で、半日じっくり「対話」と「ただそこにいる」という時間を体験しました。

ウエイクアップでは、日々の事業運営をCo-ActiveコーチングやCo-Activeリーダーシップの要素を取り入れたCo-Active経営を導入していますというか、探求しています。多くの企業がそうであるように、事業自体は、前に進める(Active)会議や「目標達成」「問題解決」がどうしても中心になりがちです。

私たちも、もちろんActiveはとても大切にしています。しかし、同じくらい Co = つながり、価値観、存在意義も意識的に大切にしたいと考えています。

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組織の「軸」、言語化できていますか? ─ ウエイクアップのパーパス策定実践知を無料公開

お役立ち資料「組織を一歩前進させるパーパスのつくり方」サムネイル画像

こんにちは。
ウエイクアップの五十嵐順一(いがぴー)です。
法人営業及びマーケティングを担当し、法人企業様の伴走をしています。

日ごろさまざまな企業様とお話しをさせていただく中で、この変化と不確実性が高まっている時代に「この組織はどこへ向かおうとしているのか?」という問いに向き合われている方が増えていることを実感しています。

それは絶対的な解のない問いでもあり、その問いに対して経営層から現場までが同じ方向を向き納得感を持って意思決定を進めていくには、組織としての「軸」が必要です。

その軸として、いま改めて注目されているのが パーパス(存在意義)です。

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