違いはチャンス

こんにちは。ウエイクアップ組織変容®コーチの中村菜津子です。

今月2回分のメルマガを担当いたしますが、どちらも4月22日のお昼にお送りしましたウェビナー「アサーション×組織変容®」の際にお寄せいただいた質問にもお答えしながらお届けしようと思います。

アサーションとは、自分と相手を尊重するコミュニケーションです。自分の思いや気持ちを率直に伝えつつ、相手の気持ちも同様に尊重します。どちらも大切にした話し方の考え方と手法です。
最近では、学校の授業で学んだという声を聞くことが増えているので、ご存知の方も多いかもしれません。

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パーマンの逆襲

紙とペン

ウエイクアップの山田希です。

何歳だったか忘れましたが、ある誕生日に当時流行っていた「パーマン」というアニメキャラのマスク(ヘルメット)とマントの変身セットを買ってもらいました。

しかし見るのと着るのは違うもの。セット一式を身に付けたのですが、思い描いていたような心浮き立つような気持ちになることはなく、幼心にも「これ、外で付けて歩いたら、浮くな」ということが分かりました。果たして、気後れした私はほぼ装着せずにお蔵入りとなり、その後のプレゼントはもうちょっと無難なものを選ぶようになりました。

わたしは昔からいわゆるオペレーション的なものを担うことが多く、ボランティアやサークル活動的な団体に加わっても、なぜか「総務」「ロジ」など裏方全般を担うことがほとんどでした。結局今も管理部門やオペレーション機能を回す仕事についているわけですから、そういう性分なのかもしれません。

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SNSやニュースに惑わされない方法

情報に困惑する人

「カオスを超えて、本質へ」をパーパスに掲げるウエイクアップの平田淳二です。

最近の国際ニュースを見ていると、不安に感じることがたくさんあります。株式市場が大きく上下したり、 インフレへの心配があったり、トランプ大統領の発言によって経済の先行きが見えなくなったりしています。

こんなとき、私たちはつい、どうにかしようと反応してしまいます。「株価はどこまで下がるのだろう?」「今が買い時なのか、それとも売るべきか?」そんな不安から、SNSやニュースで情報を集めて、どうにか未来を予測しよう、コントロールしようとします。

でも、実際には株価や大統領の発言など、自分ではどうにもできないことばかりです。それは市場だけでなく、私たちの身の回りの環境要因にも同じことが言えます。

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ライフロス

青空の下で赤ちゃんを抱き上げる夫婦

ウエイクアップ・伴想人のいっちゃん(市村彰浩)です。

昨年、『〈共働き・共育て〉世代の本音 新しいキャリア観が社会を変える』という本を読みました。その本によると、「ミレニアル世代」(30歳前後~40歳前後)の夫婦は、それまでの世代に比べ、仕事のためにプライベートタイムを犠牲にしたくないという考えが強いそうです。夫の多くが妻のキャリアアップも望み、子供と関わる時間を増やしたいと思っていて、実際に家事や子育てを夫が分担して「共働き・共育て」を実現しようと努力しているとのことです。素晴らしいことだといたく感心しました。

本を読み進めると、女性の「キャリアロス」に対する言葉として、男性の「ライフロス」という言葉が出てきて、ドキリとしました。ライフをロスする? 人生を失う?

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組織の「軸」、言語化できていますか? ─ ウエイクアップのパーパス策定実践知を無料公開

お役立ち資料「組織を一歩前進させるパーパスのつくり方」サムネイル画像

こんにちは。
ウエイクアップの五十嵐順一(いがぴー)です。
法人営業及びマーケティングを担当し、法人企業様の伴走をしています。

日ごろさまざまな企業様とお話しをさせていただく中で、この変化と不確実性が高まっている時代に「この組織はどこへ向かおうとしているのか?」という問いに向き合われている方が増えていることを実感しています。

それは絶対的な解のない問いでもあり、その問いに対して経営層から現場までが同じ方向を向き納得感を持って意思決定を進めていくには、組織としての「軸」が必要です。

その軸として、いま改めて注目されているのが パーパス(存在意義)です。

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目の前の「当たり前」が消えたときに

緑の中でゆっくり呼吸する人

「カオスを超えて、本質へ」をパーパスに掲げるウエイクアップの平田淳二です。

突然ですが、このような質問を受けたことはありますか?

「あなたが一番大切にしたいことは何ですか?」

一見すると、この問いはシンプルです。けれども、本当の答えを見つけるには、少し立ち止まって自分自身に向き合う時間が必要かもしれません。実は、最近この問いを深く考えざるを得ない経験をしました。それは、入院生活の中での気づきによるものです。

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コーチングの力を活かしてどうパーパスを共有するのか?

パーペス経営を本物にするコーチングの力③開催レポート

こんにちは。
ウエイクアップの番野智行です。

先日開催したウェビナーシリーズ
「パーパス経営を本物にするコーチングの力」第3回の開催レポートをご紹介します。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

今回のテーマは「パーパス経営とシステムコーチング®」(チームに対するコーチング)でした。

※システムコーチング®は、CRR Global Japan 合同会社の登録商標です。

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あなたのクエストは何ですか

旅人の写真

こんにちはCTI JAPAN®ファカルティの がく こと後藤岳です。

クエストとは冒険や探究を意味する言葉で、私たちCo-Active®を学んだ仲間のなかでは「自分の使命や人生の目的を表現していくための活動」のことを言います。

私はCTI JAPANでの活動の一つとして受講生との協働を行なっていて、受講生であるコーチさんが自分のクエストを見出し行動に起こすことを聴く機会があります。

最近では小学生や中学生に向けてCTIで学ばれたコーチさんが関わる活動がありました。コーチとして参加した理由は「子供にコーチングを届けたい」「教育業界にCo-Activeの関わりを知ってもらいたい」「学んだ仲間と一緒にCo-Activeを届けたい」という想いで参加を決めた方が多かったと聞きます。

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春のCTI JAPAN情報

新緑の春

「カオスを超えて、本質へ」をパーパスに掲げるウエイクアップの平田淳二です。

CTI JAPANの創立25周年を記念して開催される「Co-Active® Days 2025」に関する最新情報をお知らせします。

最近、キャンセルがいくつかあり、7月12日の対面イベントに若干の空きが生じています。まだお申込みがお済みでない方は、随時最新の状況をご確認いただき、キャンセル待ちをご利用ください。

加えて、7月7日に予定されている創立記念日のオンラインイベントのMCが決定しました。担当は、CTI JAPANファカルティの渡邊 有貴(なべゆき)です。
歴代CTI JAPAN代表である榎本、島村、山田、そして私自身が登壇するという濃いめなメンバーを、なべゆきならではのキレの良い進行でしっかりとまとめてくれるでしょう。

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あなたの組織に「眠っている犬」はいますか?

眠っている犬

組織変容®コーチの木村史子です。

組織の中には、3匹の犬が存在します。
まず、重要で緊急度の高い「吠える犬」。次に、戦略的に重要ではあるが、緊急度は高くない「吠えない犬」。最後に、誰も進んで話そうとはしないけれど、話し合われない限り先に進むことが難しい、話すことのできない問題、それが「眠っている犬」です。
(出典:「フィールドブック学習する組織『10の変革課題』なぜ全社改革は失敗するのか?」ピーター・センゲ他著の書籍)

私たち組織変容コーチは、各企業に赴いて、その組織について、何人かの個人へのインタビューを通じて理解を深め、組織変容のステップを見立てていきます。
その際、組織にいる「吠える犬」と「吠えない犬」、そして「眠っている犬」が明らかになることがあります。

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