リーダーズマガジン

半径3mの憂鬱

雲間から差す太陽の光

ウエイクアップの山田希です。

最近、NHK朝ドラ『虎に翼』にハマっています。
ご存じ、日本初の女性弁護士となった三淵嘉子さんの生涯をモデルとしたもので、昨年の放映時は随分と話題になりました。
わが父はわたしが20代の頃、「女の幸せは結婚だ」と言い切り、わたしに「え?今もう21世紀だよね?」と瞬間的な時代錯覚を起こさせた人物であります。なんとその父が勧めてきたがために衝撃を受け、「ドラマ一つで、こんなに人って変わるものか・・・?」と、改めて映像メディアの凄さを思い知らされました。なんなら、30年前に見てほしかったと切実に思いました。

「The medium is the message. (メディアはメッセージである)」というマクルーハンの言葉に出会ったのは20年ほど前になるでしょうか。書店の店頭で見かけただけで、中身を理解しているわけではありませんが、なぜだか「メディア(媒体)がメッセージである」という言葉は強い印象を残しました。

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伴想人®プレスリリースのお知らせ

ウエイクアップと伴想人のブランドロゴ

6月14日(土)から第5期がスタートする、伴想人®の「女性の企業幹部候補応援プロジェクト」に関して、本日付でPR TIMESからプレスリリースを発信しました。

PR TIMESの記事はこちらから▶ https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000159018.html


また、プロジェクトのプログラム概要等については、以下からPDF資料をダウンロードいただけます。

リーダーシップ・プログラムで得られるもの

「カオスを超えて、本質へ」をパーパスに掲げるウエイクアップの平田淳二です。

今年も12月から新しいCo-Activeリーダーシップ・プログラムが始まります。

毎年、多くの方から「リーダーシップで何を得られるのか?」とよく質問されるので、今回はその点について書いてみたいと思います。

まず、「リーダーシップ」という言葉について。
Leadershipの「ship」には「状態」「性質」「地位」「能力」といった意味があります。そのため、一般的にリーダーシップというと、Leader(率いる人)としてのBeing(あり方)にフォーカスがあたることが多いです。

そのため、リーダーシップの卒業生に「リーダーシップで何を得られたか?」と聞くと、多くの場合、Beingに関する答えが返ってくると思います。しかし、Co-ActiveではBeing(あり方)だけでなく、Doing(行動)もすごく重要です。なので、今回はCo-ActiveリーダーシップでのDoing(行動)に焦点を当てて少し紹介します。

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次の一歩をどこに踏み出しますか? ― 今、人生のハンドルを握り直すとき

一歩を踏み出すビジネスパーソンの足元

株式会社ウエイクアップのチョロこと、廣﨑淳一です。

皆さんは映画『マイ・インターン』(原題:The Intern)をご存知でしょうか?
ロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイが主演し、20代・30代中心のスタートアップ企業に、70歳のシニア・インターンとしてデ・ニーロ演じるベンが入社。そしてさまざまな経験を経て、アン・ハサウェイ演じるCEOのジュールズの良きメンターへと成長していく物語です。

ジュールズはアパレルEC事業で若くして成功したものの、事業拡大や夫婦関係などさまざまな課題に悩みます。一方、ベンは豊富なビジネス経験と温かい人柄で周囲と関係を築くのが得意ですが、チャットツールのようなテクノロジーは苦手。そんな世代ギャップやベンの立ち位置が、若いチームにも新しい風をもたらします。

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【全貌公開】カオス(混沌)を越え、本質へ誘うダイアログ

ウェビナー「カオス(混沌)✕組織変容」バナー

ウエイクアップ組織変容®コーチの木村 史子です。

ウエイクアップが「組織開発」ではなく「組織変容®」と謳うのには理由があります。
組織は誰かが外側から「開発」していくのではなく、内側から自らの力で「変容」していくことが大切だと思っているからです。
ウエイクアップでは、組織変容の源となる方のために、
【あなたと組織の未来が変わる 共創ダイアログシリーズ】を
五反田オフィスにて対面形式にて開催します。
それに先だちまして、本シリーズの全貌を公開する無料ウェビナーを開催します。

【ウェビナー概要】

  • タイトル: カオス(混沌) × 組織変容®
    経営層・人事責任者のための「カオスを越え、本質へ誘うダイアログ」全貌公開
  • 開催日時: 2025年6月27日(金)11:45〜12:15
  • 形式: オンライン(Zoom)
  • 参加費: 無料
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ガンダムGQuuuuuuXとIFの活用 

「カオスを超えて、本質へ」をパーパスに掲げるウエイクアップの平田淳二です。

現在、テレビや配信で「ガンダムGQuuuuuuX(ジークアクス)」が大きな盛り上がりを見せています。
特に、ファーストガンダムをリアルタイムで見ていた私たちの世代には、まさに心を打つ内容です。

ただ、私の周囲では「ガンダムGQuuuuuuX」を見ている人はほとんどいません。そのため、「と、ガンダムが言っている」などとつぶやいても、誰からも反応がありません。

さて、このガンダムGQuuuuuuXが私たち(?)を熱狂させている理由の一つは、ファーストガンダムの“IFストーリー”である点です。

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まずは伝えてみる

こんにちは。ウエイクアップ組織変容®コーチの中村菜津子です。

前回(5月16日配信)に続き、本日も4月22日のお昼にお送りしましたウェビナー「アサーション×組織変容®」の際にお寄せいただいた質問にもお答えしながらお届けしようと思います。

アサーションとは、相手の気持ちも大切にしながら自分の思いや気持ちを率直に伝える話し方の考え方と手法です。最近では、学校の授業で学んだという声を聞くことが増えているので、知っている方も多いかもしれません。

アサーションでは「人権」を大切に考えています。私は専門家ではないので難しいことは語れませんが、一言で言うと「人はだれでもその感情、思い、考え方をもってそこにいてよい」ということでしょうか。

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あなたは賃貸派? 持ち家派? それとも……

東京の風景

こんにちは!
ウエイクアップのたえこと、西井多栄子です。

皆さんは、賃貸派ですか? 持ち家派ですか?
いきなりの二者択一の質問で始まりましたが、賃貸と持ち家、どちらが良いかを考えるうえで、多くの方が気になるのは金銭的にどちらがお得かだと思います。
特に東京都市圏の不動産価格の高騰には目を見張りますし、家族やライフスタイルの変化や災害等のリスクなども考えたりすると、考えても考えてもなかなか答えにたどり着かない質問ではないでしょうか。

私はというと、賃貸派でも、持ち家派でもありません。
質問しておいて何ですが、強いて言葉にすると「住みたいところにどうにかして住む」派でしょうか。笑

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独立コーチか、会社員コーチか

悩んでいる人

「カオスを超えて、本質へ」をパーパスに掲げるウエイクアップの平田淳二です。

先日、ある方とお話ししていて、こんな話題になりました。
「コーチとして独立するか、会社員としてコーチングを続けるか」

振り返れば、私も会社員時代にコーチングを学び、やがて独立しました。
今は、厳密には“会社員”ではありませんが、組織の中で働いています。
確かに、会社員の方が安定しているかもしれません。ただ、会社でコーチング“だけ”に思いきり取り組める環境は、なかなかありません。

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原点に戻ってみました

原点に戻るイメージ

ウエイクアップ・伴想人の親方(都丸淳)です。

唐突ですが、今年の元旦に父親が亡くなりました。
96才だったことから考えると大往生ではあったのですが、大晦日には元気だったのでそのギャップに戸惑ったことと、正月の葬儀だったので心の整理をするのにしばらく時間がかかってしまいました。

また、ちょうど昨年末で50年近くのフルタイム勤務が終了して非常勤の仕事になったこともあり、今回は自分の原点について思い出してみました。

そんな人生の節目から考えてみると、このメルマガに寄稿をすることも含めてコーチングとの出会いが本当に原点・ターニングポイントだったなぁと思います。

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