リーダーのピープルマネジメント力、足りてますか?

伴想人のしみっちゃん(清水隆明)です。
今日は「リーダーのピープルマネジメント力」について少し書いてみます。

自分で考え、自分で決めて行動するから幸福感とか成長実感が得られる、と感じませんか。逆に、命令されたり、指示されたり、管理されたりして、その通りに行動することばかりの場合は、幸福感や成長実感はほとんどないのではないでしょうか。

多くの人たちの感じるリーダーシップとか理想の上司像とはどのようなものでしょうか。

昭和の時代は、的確に指示を出してくれる、決めてくれるとか、「俺についてこい」的な「マッチョさ」「予算は絶対達成しろ」的根性論……などのように、強くて親分肌で、指示が明確で、上意下達で、汗と涙と根性と長時間労働を美化するようなカルチャーのど真ん中にいるのが、多くの人がメージする上司像だったような気がします。
そのようなリーダーが作りだす組織構造が「支配型ヒエラルキー」です。

続きを読む

「組織変容®ダイアログ」で、組織の未来を共創しませんか?

カオスを超え、本質へ誘うダイアログ(全4回シリーズ)バナー

ウエイクアップの長沢(ted)です。
主に法人事業全般を担当しています。

常日頃、多くの法人企業様と「人と組織に焦点」を当てた対話を重ねさせていただく中で、今後の施策注力テーマの一つに「組織・チームの更なる変容(進化、変化含)」を挙げられることが増えています。

私たちウエイクアップでは、こうした「現場で起きている生の声」を更に集約~分析しながら、「法人組織が抱える10のカオス(混沌)」として提唱し、ご紹介を進めておりますが、多くの法人企業様から共感と納得の声をいただいています。

法人組織での現実(あるある感)は、「『やらされ感』『言ったもん負け』の壁に阻まれ、思うように進まない」「施策は結局イベントで終わってしまい、根本的な変化につながらない……」そんなジレンマを抱えている事実が多いようです。

続きを読む

Co-Active Days2025残席あります

Co-Active Days2023時の集合写真

「カオスを超えて、本質へ」をパーパスに掲げるウエイクアップの平田淳二です。

Co-Active Days2025が近づいてきました。

すぐに満席となったため、参加をあきらめたというお声もいただいていましたが、7月12日の対面イベントはキャンセルが出て、現在若干席が残っています。この機会にぜひ、ご参加をご検討ください。

また、参加される皆さまにとっては、どっぷりとCo-Activeに浸れる一日となりますので、Co-Activeな一日をぜひ楽しんでください。
ファカルティも全員ではありませんが、ほとんどが参加予定です。また、過去のイベント同様、ここでしか手に入らない25周年記念グッズも販売します。

続きを読む

「静かな亀裂」を乗り越える

背中合わせのビジネスパーソン(対立のイメージ)

こんにちは。組織変容コーチの川添香です。

私たち組織変容コーチはチームの関係性を扱いますが、その知恵がパーソナルコーチングでも生きた事例をお話しします。事例はクライアントから承諾をいただいて公開しています。

Aさんは、新しく任されたチームのマネジメントで困っていました。
というのも、チームのベテランのTさんと中途入社のYさんの関係性がどうもよくないのです。「どうも」というのは、表立った衝突や対立は見られないものの、明らかな冷たい空気が二人の間にあり、ミーティングではそっぽを向き、業務連携も最低限なのです。1on1で個別に話を聴いてもどちらも「問題ありません」と言うばかり。

Aさんの心配は二人のギクシャクした関係がチーム全体に影響を及ぼし始めていることです。チームにも二人を気にする空気が生まれ、コミュニケーションの活気が失われているとのこと。毎回ミーティングが重いんですよ……と、途方に暮れている様子でした。

続きを読む

半径3mの憂鬱

雲間から差す太陽の光

ウエイクアップの山田希です。

最近、NHK朝ドラ『虎に翼』にハマっています。
ご存じ、日本初の女性弁護士となった三淵嘉子さんの生涯をモデルとしたもので、昨年の放映時は随分と話題になりました。
わが父はわたしが20代の頃、「女の幸せは結婚だ」と言い切り、わたしに「え?今もう21世紀だよね?」と瞬間的な時代錯覚を起こさせた人物であります。なんとその父が勧めてきたがために衝撃を受け、「ドラマ一つで、こんなに人って変わるものか・・・?」と、改めて映像メディアの凄さを思い知らされました。なんなら、30年前に見てほしかったと切実に思いました。

「The medium is the message. (メディアはメッセージである)」というマクルーハンの言葉に出会ったのは20年ほど前になるでしょうか。書店の店頭で見かけただけで、中身を理解しているわけではありませんが、なぜだか「メディア(媒体)がメッセージである」という言葉は強い印象を残しました。

続きを読む

伴想人®プレスリリースのお知らせ

ウエイクアップと伴想人のブランドロゴ

6月14日(土)から第5期がスタートする、伴想人®の「女性の企業幹部候補応援プロジェクト」に関して、本日付でPR TIMESからプレスリリースを発信しました。

PR TIMESの記事はこちらから▶ https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000159018.html


また、プロジェクトのプログラム概要等については、以下からPDF資料をダウンロードいただけます。

リーダーシップ・プログラムで得られるもの

「カオスを超えて、本質へ」をパーパスに掲げるウエイクアップの平田淳二です。

今年も12月から新しいCo-Activeリーダーシップ・プログラムが始まります。

毎年、多くの方から「リーダーシップで何を得られるのか?」とよく質問されるので、今回はその点について書いてみたいと思います。

まず、「リーダーシップ」という言葉について。
Leadershipの「ship」には「状態」「性質」「地位」「能力」といった意味があります。そのため、一般的にリーダーシップというと、Leader(率いる人)としてのBeing(あり方)にフォーカスがあたることが多いです。

そのため、リーダーシップの卒業生に「リーダーシップで何を得られたか?」と聞くと、多くの場合、Beingに関する答えが返ってくると思います。しかし、Co-ActiveではBeing(あり方)だけでなく、Doing(行動)もすごく重要です。なので、今回はCo-ActiveリーダーシップでのDoing(行動)に焦点を当てて少し紹介します。

続きを読む

次の一歩をどこに踏み出しますか? ― 今、人生のハンドルを握り直すとき

一歩を踏み出すビジネスパーソンの足元

株式会社ウエイクアップのチョロこと、廣﨑淳一です。

皆さんは映画『マイ・インターン』(原題:The Intern)をご存知でしょうか?
ロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイが主演し、20代・30代中心のスタートアップ企業に、70歳のシニア・インターンとしてデ・ニーロ演じるベンが入社。そしてさまざまな経験を経て、アン・ハサウェイ演じるCEOのジュールズの良きメンターへと成長していく物語です。

ジュールズはアパレルEC事業で若くして成功したものの、事業拡大や夫婦関係などさまざまな課題に悩みます。一方、ベンは豊富なビジネス経験と温かい人柄で周囲と関係を築くのが得意ですが、チャットツールのようなテクノロジーは苦手。そんな世代ギャップやベンの立ち位置が、若いチームにも新しい風をもたらします。

続きを読む

【全貌公開】カオス(混沌)を越え、本質へ誘うダイアログ

ウェビナー「カオス(混沌)✕組織変容」バナー

ウエイクアップ組織変容®コーチの木村 史子です。

ウエイクアップが「組織開発」ではなく「組織変容®」と謳うのには理由があります。
組織は誰かが外側から「開発」していくのではなく、内側から自らの力で「変容」していくことが大切だと思っているからです。
ウエイクアップでは、組織変容の源となる方のために、
【あなたと組織の未来が変わる 共創ダイアログシリーズ】を
五反田オフィスにて対面形式にて開催します。
それに先だちまして、本シリーズの全貌を公開する無料ウェビナーを開催します。

【ウェビナー概要】

  • タイトル: カオス(混沌) × 組織変容®
    経営層・人事責任者のための「カオスを越え、本質へ誘うダイアログ」全貌公開
  • 開催日時: 2025年6月27日(金)11:45〜12:15
  • 形式: オンライン(Zoom)
  • 参加費: 無料
続きを読む

ガンダムGQuuuuuuXとIFの活用 

「カオスを超えて、本質へ」をパーパスに掲げるウエイクアップの平田淳二です。

現在、テレビや配信で「ガンダムGQuuuuuuX(ジークアクス)」が大きな盛り上がりを見せています。
特に、ファーストガンダムをリアルタイムで見ていた私たちの世代には、まさに心を打つ内容です。

ただ、私の周囲では「ガンダムGQuuuuuuX」を見ている人はほとんどいません。そのため、「と、ガンダムが言っている」などとつぶやいても、誰からも反応がありません。

さて、このガンダムGQuuuuuuXが私たち(?)を熱狂させている理由の一つは、ファーストガンダムの“IFストーリー”である点です。

続きを読む