時代にあった働き方

「静かな退職」と「静かな転職」

ウエイクアップの小西勝巳です。

「静かな退職(Quiet Quitting)」

この言葉は、新型コロナウィルス禍の中
アメリカを中心に拡がってきた新しい
言葉です。新聞やネット記事でご覧に
なった方も多いのではないでしょうか。
参考例:日本経済新聞 2023/6/17

具体的には、従業員が形式的には会社に
所属しているものの感情的には会社を
「Quit=辞めて」しまっている状態です。
仕事とプライベートの境界線を明確に
引き、「仕事は仕事」と割り切って、
自分に与えられた職務記述書/ジョブ
ディスクリプション通りの仕事だけを
淡々と/粛々とこなし、仕事には
やりがいや自己実現を求めない働き方
です。

アメリカでは、ミレニアル世代やZ世代
といった若い世代の仕事への熱意が
コロナ禍で大きく低下したことが注目・
懸念されているようです。

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人生は達成のためにあるんじゃない。幸せのためにあるんだ

ウエイクアップの小西勝巳です。

“Life is not about accomplishment.
It’s about happiness.”

(人生は達成のためにあるんじゃない。
幸せのためにあるんだ。)

これはアップルコンピュータ
(現アップル)の共同設立者である
スティーブ・ウォズニアックの言葉。
今年の5月、
カリフォルニア大学バークレー校の
卒業式でのスピーチの一節です。

「ウォズの魔法使い」と呼ばれるほどの
高い技術力を持ち、何よりも楽しむこと、
自分自身でい続けることを大事にしてきた
スティーブ・ウォズニアックらしい言葉
だと思います。

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君はムーンウォークができるか

ウエイクアップの山田希です。

わが社では昨年度から毎年1回、
ハラスメント・セルフチェックリスト
と題して、当社で働くメンバー全員に
チェックリストに答えてもらっています。

先日、プロジェクトメンバーで、
今年のチェックリストに入れる質問を
考えていたのですが、その中に
入れるかどうか悩んだ項目として、

「懇親会や飲み会で芸を強要した
ことがある - はい又はいいえ」

という問いがありました。
昭和の気風が色濃く残る時代ならともかく、
令和の今にもなって
これを質問に入れるのか?と。

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アフターコロナのウェルビーイング

ウエイクアップの小西勝巳です。

■ウィズコロナからアフターコロナへ

ゴールデンウィーク明けの5月8日に、
新型コロナウイルスの感染症法上の
位置づけが季節性インフルエンザと同じ
「5類」に移行して、日本社会も
「ウィズコロナ」モードから徐々に
「アフターコロナ」モードに変わりつつ
あります。

私自身も対面の打ち合わせが増えたり、
アクリル板の間仕切りやマスクなしで
話す機会が増えたりする中、
「あ、やっぱり人とリアルに会って話す
のは、いいなぁ」
と改めて実感しています。

それは単に元に戻ったという感じでは
なく、コロナ以前の「ビフォーコロナ」
の時よりもその良さをしみじみと
味わっている気さえしています。

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副業とコーチング ~ワタシがタイセツにしていること~

ウエイクアップの長沢修(ted)です。
主に法人営業およびマーケティングを
担当しています。

Webinar新コーナーとして、これまで
2回開催してまいりました。
各回とも大盛況かつ多くの皆さまより
「刺激をもらった!」等のポジティブな
フィードバックをいただいて
おりますことを嬉しく思っています。

さて、ウエイクアップで常日頃より
多方面に活躍するプロコーチ陣から
毎回ゲストとして1人ずつ招き、
『〇〇と コーチング』
~ワタシがタイセツにしていること~

と題して提供するWebinarの第3回目は、
2023年1月19日(木)12:15~12:45にて
CTI上級コースのスーパーバイザーである
中島 尚毅さん(なおき)をお招きします。

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あなたの組織の健康度は何点ですか?

こんにちは。
ウエイクアップの組織変容コーチの
中村菜津子です。

私はウエイクアップの活動と平行して、
公認心理師として組織のメンタルヘルス
対策のお手伝いをしています。
二足のわらじ
のように思われるかもしれませんが、
私には共通する感覚があります。
それは働く人の心の健康度が
健康な組織運営に大きく影響する

ということです。

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遠い未来だからこそ、みんなで行こう

皆さんはじめまして。
ウエイクアップで主に法人営業を担当
しています、五十嵐順一(いがぴー)です。

11月28日から開幕する
ウエイクアップ・フェスの中で
「2050年の未来と世界に向けた
 組織作りとリーダー育成」

というテーマで複数の企業様をお招きして
お話をする時間を設けることになりました。

実はCTIの米国本部が創設されたのが、
今から30年前の1992年のことです。

1992年。

皆さんは、どこで何をしていましたか?
どんな未来を、思い描いていましたか?

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現役会社員とコーチング ~ワタシがタイセツにしていること~

ウエイクアップの長沢修(ted)です。
主に法人営業およびマーケティングを
担当しています。

9月にウェビナー新コーナー第1回目
として開催した「森とコーチング」
with 山田博さんの回では、100名超の
ご参加をいただきありがとうございました。

改めて、多くの方々にご視聴いただけることは、
決して「当たり前」ではないよなーと
受け止めています。

これからも皆さまのご関心に沿った
テーマでのウェビナー発信に努めて
いきたいと思っています。

さて、ウエイクアップで常日頃より
多方面に活躍するプロコーチ陣から
毎回ゲストとして1人ずつ招き、
『●●と コーチング』
 ~ワタシがタイセツにしていること~
と題して提供するウェビナーの第2回目は
11月2日(水)12:15から
CTIジャパン基礎~応用コースのファカルティである
前川 督之さん(たぁぼー)をお招きします。

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働く時間

満月とイチョウ

ウエイクアップの山田希です。

わが社では年2回、経営陣が会社の
メンバーほぼ全員と面談をしています。

面談の最後にいつも経営陣に対して
聞きたいこととか伝えたいことはありますか?
と聞くのですが、とあるメンバーが、
「もっと勤務時間がフレキシブルになるといいです。
私は夜型なので・・・」と伝えてくれました。

私は反射的に、「いやそう言っても
22時以降は深夜時間帯になるし、
そうすると夜型の人に合った勤務時間
実現は、実際厳しいかな」と思いました。
しかし、ふとある事例を思い出したのです。

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組織変容の知恵を生かした会議術(ロングミーティング編)

こんにちは。
組織変容コーチの番野智行です。

今日で9月も終わりですね。

ちょっと気が早いですが、
今日は年の替わり目を意識した話題です。

皆さんの組織・チームでは

◇メンバー全員を集め、
◇まとまった時間(半日間から2日間)を取って、
◇日々の目の前の業務を離れて大事なことを話そう!

という会議を年に1~2回開催されている
ケースが多いのではないかと思います。
(ウエイクアップは年2回です)

こうした会議でよくある課題が
参加者の当事者意識の醸成です。

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