意識の進化

マイノリティ体験がもたらした気づき

ウエイクアップの伴想人メンバーの
チョロこと廣崎淳一です。

伴想人は次世代の経営を担う
変革人財を育てることを目的とした、
経営職経験者たちで作られた
エグゼクティブ・メンター集団です。

6月末の日曜日、
訪れていたドイツのミュンヘンは
カラフルな服をまとった人たちが、
メインストリートを歩いていました。

それはプライドパレードと呼ばれる、
LGBTQ+の認知度や権利の啓発、向上
するためのパレード(デモ行進)でした。
そこではLGBTQ+の当事者だけでなく、
その動きをサポートする
幅広い年齢層の人、子連れの家族など、
まさに多様な人たちが
虹色の旗を振りながら
楽しげに街を歩いていました。

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君はムーンウォークができるか

ウエイクアップの山田希です。

わが社では昨年度から毎年1回、
ハラスメント・セルフチェックリスト
と題して、当社で働くメンバー全員に
チェックリストに答えてもらっています。

先日、プロジェクトメンバーで、
今年のチェックリストに入れる質問を
考えていたのですが、その中に
入れるかどうか悩んだ項目として、

「懇親会や飲み会で芸を強要した
ことがある - はい又はいいえ」

という問いがありました。
昭和の気風が色濃く残る時代ならともかく、
令和の今にもなって
これを質問に入れるのか?と。

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アフターコロナのウェルビーイング

ウエイクアップの小西勝巳です。

■ウィズコロナからアフターコロナへ

ゴールデンウィーク明けの5月8日に、
新型コロナウイルスの感染症法上の
位置づけが季節性インフルエンザと同じ
「5類」に移行して、日本社会も
「ウィズコロナ」モードから徐々に
「アフターコロナ」モードに変わりつつ
あります。

私自身も対面の打ち合わせが増えたり、
アクリル板の間仕切りやマスクなしで
話す機会が増えたりする中、
「あ、やっぱり人とリアルに会って話す
のは、いいなぁ」
と改めて実感しています。

それは単に元に戻ったという感じでは
なく、コロナ以前の「ビフォーコロナ」
の時よりもその良さをしみじみと
味わっている気さえしています。

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情報の海に漂う智慧に出会うには

ウエイクアップのE&I(Exploring & Inspiring)
担当、久慈 洋子です。

最近、YouTubeを「広告なし」の
Primeにしました。
あるシリーズの動画を連続して見るのに、
「もう、広告じゃま!」と頭にきて、
ついに有料会員になってしまいました…。
(おかげで、そのシリーズにはまって、
GW中は、1日8時間も見てしまう羽目に
なったのですが)

ウエイクアップでも、さまざまな動画
シリーズをYouTubeで発信しています。
私が特にいいなと思うのは、
あるテーマで何人かが対話する、
という企画です。

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ウエイクアップ・アワード受賞後のインパクト

ウエイクアップの岡本直子です。
ウエイクアップ・アワードの実行委員も
務めています。

先日、第8回ウエイクアップ・アワードの
受賞者の皆さまに、それぞれの物語の
「その後」をお伺いする機会をいただきました。

授賞式から約1か月後の3月下旬~4月上旬
にかけて、改めて、応募のきっかけや
授賞式の感想、受賞後のインパクト、
アワード応募の意義を伺いました。

【第8回ウエイクアップ・アワード「受賞者の声」動画】

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ペリくん、ワニさん、こんにちは

みなさん、こんにちは。
ウエイクアップ・伴想人(ばんそうびと)
の「りょうちゃん」(永田亮子)です。

この春、丸36年の同一企業勤務を卒業し、
新たなスタートの記念に
卒業旅行に行ってきました。
どこの誰それという
会社組織の肩書を離れての旅のテーマは、
私自身の内なる声に耳を傾けながら、
私自身の願いにつながって過ごすこと。

今この瞬間を大切に生きる

約30年前に生まれて初めて
一人暮らしをしたアパートメントを訪れ、
リノベーションされて、まだ存続している
とわかったとき、なんだか一気に
タイムスリップしたような感覚を
覚えました。

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世界は何も変わらない

ウエイクアップの上田晶子(あっちゃん)です。
コーアクティブ・コーチングのコースや
企業内でのトレーニングプログラムの
トレーナーを担当しています。

先日、コーアクティブ・コーチングの
学びの旅のスタートラインであり、
とても大事な土台の部分を2.5日間かけて
体験を通して学んでゆく、
基礎コースのリードを担当しました。

最終日、全体の場を閉じ完了するために、
一人一言ずつ、言葉を出していただく
機会があります。

たくさんの経験と対話と学びを重ね続けた、
23人のコーチたち。

そのお一人お一人から語られる言葉と、
そこから伝わってくる言葉以上の
何かを受け取りながら、
私が全員に共通して感じたことは、

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ネガティブ・ケイパビリティ

ウエイクアップ・伴想人(ばんそうびと)
「まさこ」(田中雅子)です。

現代社会において我々はかつてないほど
「すばやさ」
「わかりやすさ」
「効率性」
を求められています。

クイックなソリューションを求められる
時代に重視されるのは
「ポジティブ・ケイパビリティ」、
すなわち情報を収集し分析し計画を立て
物事を処理する、問題解決能力です。

一方、最近は
「ネガティブ・ケイパビリティ」という
概念も注目されるようになりました。

枝廣淳子さん*の最新刊
(「答えを急がない勇気」~ネガティブ・
ケイパビリティのススメ~)を読んで、
考えたことを記したいと思います。
*大学院大学至善館教授、有限会社イーズ代表取締役、環境ジャーナリスト、翻訳家

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待てない時代に「待つ」

ウエイクアップ・伴想人メンバーの
オグこと小串記代です。

私は、生命の息吹を感じる春が
大好きです。
春の訪れを待つ心は、
過ぎた一年の出来事を
あれこれ振り返りながら、
桜の美しい姿や
それに続く新緑の季節を待つ
楽しみを育みます。

今年は、あれこれ思いを馳せる間もなく、
春が訪れた感じです。
そう、
「待つ」時間がなかったのが残念です。

季節だけではなく、最近は
「待つ」という感覚が少なくなってきた
と感じます。
待てなくなった自分がいます。

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2022年度→2023年度

ウエイクアップの平田淳二です。

私が代表になって、ちょうど
1年半になります。
皆様のおかげでウエイクアップは
順調に変化しつづけております。

オフィスの人員も増加し、CTIの
ファカルティや法人担当のメンバーも
増加しました。

そして、一番変化したのは、
対面コースの再開です。

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