2025年 2月 の投稿一覧

エルダーが語る夢、つくる希望

夢を語るエルダー(シニア)のイメージ

ウエイクアップのエグゼクティブ・メンター®集団、伴想人®(ばんそうびと)で活動しているまさこ(田中雅子)です。

超高齢化社会が進む中、「人生100年時代」「生涯現役社会」など、エルダー(ここではシニアと同義で、人生経験が長い人たちのことをいいます)のキャリアや生き方が注目される時代になりました。
「夢や希望は若者だけのものではない。エルダーこそ夢や希望を持ち、歳を重ねながらさらに輝き続ける」そんな勇気をもらえる番組を先月見ました。NHKインタビュー「ここから」に登場したサッカー元日本代表監督岡田武史さんのストーリーです。

岡田さんは10年前から愛媛県今治市でJリーグFC今治のオーナーを務め、サッカー専用スタジアムを自らの働きかけで建設、同市で新たに開校した高校の学園長にも就任されています。実は岡田さんは私の前職の先輩にあたります。
会社に在籍されていた頃から、明朗快活、ユーモアで人を惹きつける方でした。

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バカとリーダーシップ④

CTIリーダーシップ・プログラム ファカルティのヒデキ/直井英樹です。

バカはすべての生命を感じて行動し喜びを創る、という話です。
去年の春に山の中で仲間と日の出を見る機会がありました。
寒い朝、暗いうちから黙って太陽をまっていました。稜線の朱色が濃くなってきますと、仲間の一人が沖縄の土着の歌を歌い始めました。
彼の歌は聞いたことがありましたが、以前とは全く違って聞こえました。
まもなく太陽がぬっと出てきました。想定よりずっと速いスピードで。
彼の歌が太陽を呼び出し、太陽がそれに応えたと思いました。
太陽の温もりを全身で感じました。その間も歌は私の体を揺らし、周りの森に響き続けます。
圧倒的な波動を感じていました。彼が歌いだしてから、私はずっと泣いていました。

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「厄介者」として扱われている人も本当は… …

こんにちは、ウエイクアップの組織変容コーチ、番野智行です。

先日、セミナーでお話をしていたとき、
「組織変革にネガティブな態度を取る人への対応」について質問を受けました。
少し対応に苦慮しているというニュアンスも受け取りました。

このテーマは、多くの組織で共通する課題でもあるため、
改めて考えてみたいと思います。

そして、実は、私自身もそう思われる態度を取っていた過去があります。
(今もかもしれませんが…)
その経験も振り返ってみたいと思います。

実際、組織に関わっていると、そういう言い方はしないまでも
「厄介者」のように扱われている人に出会うことがあります。

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社会起業家支援とコーチング
~ワタシがタイセツにしていること~

ウェビナー「社会起業家支援とコーチング」バナー

ウエイクアップの長沢修(ted)です。
主に法人事業全般とマーケティングを担当しています。

ウエイクアップで常日頃より多方面に活躍するプロコーチ陣から毎回ゲストとして1人ずつ招き、
『〇〇と コーチング』~ワタシがタイセツにしていること~ 
と題して提供するウェビナーも、お陰さまにて多数のファンの方々が増えてまいりました。
皆さまの想いを有り難く、しっかりと受け取らせてもらっております。
いつもありがとうございます。

さて、次回17回目は、3月6日(木)12:15~12:45間にて
ウエイクアップ組織変容®コーチの番野智行さん(ばんばん)に2回目の登壇をいただきます!

今回のテーマは、「社会起業家支援とコーチング」です。

※ここでは「社会起業家」を以下のように解釈します。
社会的課題の解決を目的とし、そのための革新的なビジネスモデルを創造し実行する起業家さん。

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ぼくはなきました ―認知の力がもたらすもの―

空に花丸(認知のイメージ)

ウエイクアップの上田晶子(あっちゃん)です。

昨年春に長男が小学校に入学したのをきっかけに、絵本の読み聞かせボランティアを始めました。今月が担当月だったので、長男と相談して2冊の絵本を選びました。

選んだ中の一冊の絵本のタイトルは、『ぼくはなきました』。

‟自分のいいところを紙に書いてみましょう”と先生が提案して、そうたくんは、一生懸命考えてみるけれど、何も浮かびません。ママのいいところや、お友だちのいいところは、たくさん浮かびます。「せんせい、ぼくはいいところがありません……」と泣きそうになりながら話すそうたくん。

そんなそうたくんに、先生がにこっと笑って、‟ともだちのいいところをたくさんみつけられるのは、そうたくんのいいところですよ”と書いた紙を渡してくれます。そうたくんは、うれしくて泣きました。

この絵本に出会ったとき、私の大事な宝もののことを思い出して、読み聞かせの最後に子どもたちにも見てもらいながら、‟みんないいところがたくさんあるよね。自分のいいところも、お友だちのいいところも、たくさん見つけられるといいね”と伝えました。

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「カオスを超えて、本質へ」〜パーパスと私〜 Vol.12

ウエイクアップの橋本博季(はっしー)です。

ネガティブ・ケイパビリティ
―答えの出ない事態に耐える力―

この数年で強く印象に残った本の一つです。

ネガティブ・ケイパビリティは詩人ジョン・キーツが19世紀に発見した概念で、簡単に言うと「すぐに答えを出そうとしない態度」と言えます。

即時の解決が不可能な、例えば地球温暖化のような複雑で長期的に取り組む必要がある問題が増える中、すぐに答えを出そうとしない態度の重要性が説かれています。これは一つの例ですが、身近な組織でもすぐに解決が難しい事象は増えているのではないでしょうか。

この本の中で「すぐに答えを出そうとしない態度」は人間の本能に反するものだとも述べられています。
脳は答えを出したがるため、宙ぶらりんな状況を得意としない特性があるのです。「要はこれ」と言いたくなる症候群。

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本道も脇道も

ウエイクアップ・伴想人®のおはる(尾関春子)です。

歩くことと旅が好きで、数年前から四国八十八札所を訪ねる「遍路旅」を続けています。
このブログのマメな読者は、またその話? まだ終わっていないのかい! と呆れておいででしょう。昨年までに徳島県と高知県の計三十九の寺(札所)を巡り、約1,200㎞の全行程の半分を過ぎたところです。

「行程」といっても、札所から札所への「遍路みち」は、整備された一本の遊歩道がずっと続いている訳ではありません。車両が多く通る一般道が大部分で、ところどころ農道や林道、集落を通る旧道、昔からお遍路さんが歩いた山道や海岸線に沿って砂浜を進む古道もあります。札所をまわる順序やルート、手段に決まりはありません。

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“誰かが変えてくれる”と思っていた。でも本当は……

イベント「企業文化が、変わり始める時」バナー

こんにちは。ウエイクアップの相良薫(さがっちょ)です。
マーケティング的な業務を担うDF(Designing Futureの略)というチームで、法人事業とCTI JAPANの両方のウェブサイトの管理や更新に関わっています。
ほかにはセミナー・イベントページに掲載するイベントの申込みサイトの作成や受付なども担当しています。

Xのウエイクアップアカウントへもご案内を投稿していたりするので、
ぜひフォローいただけると嬉しいです。

さて、そんな裏方の私が皆さんにご案内したいのは、来週開催のこちら。

2月18日(火)午後に開催する対話イベント「企業文化が、変わり始める時」
弊社五反田のセミナールームにご参集ください。

わずかですが、まだお席に余裕がありますので、テーマにご興味があり
平日の午後に自組織を変えるヒントを得るために五反田まで足を運んでみようという方、
お待ちしています。

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1on1ウェビナー最終回!
1on1が続く組織・続かない組織

ウェビナー「1on1を『続けられる組織』と『続かない俊樹』の違いとは?」バナー

こんにちは、「カオスを超えて、本質へ」をパーパスに掲げるウエイクアップの平田淳二です。

これまで4年間、毎月続けてきた無料ウェビナー「1on1のポイント」ですが、
ついに最終回を迎えることになりました!

よくここまで続けてきたと思います。個人的には日本の1on1の質を高めるのに、
少しかもしれませんが貢献できたのではないかと思います。

そして、1on1を導入する企業が増えてはいますが、1on1を続けていくにつれて、
こんなお悩みを耳にすることが増えています。

  • 1on1が業務報告の場になってしまっている
  • 何を話せばいいのかわからず、形骸化している
  • 部下の成長につながっている実感が持てない
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「対話は時間の無駄だ」と昔は思っていました

チームで対話するイメージ

こんにちは、ウエイクアップの組織変容コーチ、番野智行です。

「会議で大事なのは議論を尽くして意思決定すること」
「個人的な感想や感情を口にしたところで役に立たないし、
対話なんて時間の無駄」

これらは、2012年にコーチングに出会う前の私がよく口にしていた言葉です。

仕事においては、議題を設定して意見を出し合い、
良い意思決定さえできればあとは実行あるのみ。
意欲を持って集まったメンバー同士であれば、
プロジェクトの目的や意義も共有されているから、
お互いの思いや価値観のすり合わせも自然にできる。

そう思い込んでいました。
実際、それまでは大きな問題もなく仕事が進み、
スピードも早かったと思います。

ところが、ある時うまくいかないプロジェクトに直面しました。
どう頑張っても意見が噛み合わない。作業の進め方一つを取っても、
正しい選択肢を示しているのに「なぜそこで平行線になるのか?」と
首をかしげるばかりでした。

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