Co-Activeコーチング

「やさしいきびしさ」と「きびしいやさしさ」

CTIファカルティの橋本博季(はっしー)です。

10数年前、僕自身がコーチングの
トレーニングで受けたフィードバックに
僕は衝撃を受けました。
自分のコーチングの録音を聞いてもらい
フィードバックをもらうというシーンで、
トレーナーは迷いなく以下のような
フィードバックをくれました。

「クライアントが傷つかないように
しているだけで大事なことは何も
おきなかったわね。」
「まるで、クライアントを腫れ物みたいに
扱っているようにみえるわ。」

言葉なし。
体に痛みが走る感覚を今でも覚えています。
スーパービジョンが終わった後、
打ちのめされた感覚だけが残りました。

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もう一つのダイバーシティ

ウエイクアップの上田晶子(あっちゃん)です。

コーアクティブ・コーチングでは、
コーチは、人そのものに好奇心を向けながら、
さらに、3つの方向性のいずれかに焦点を当て、
対話を進めていきます。

それら3つの方向性は、
すべての人が人として根源的に持っている
3つの願いに通ずるものです。

3つの願いの一つは、

『自分が大切にしたいものを
 大事にして生きながら、
 誰でもない、自分としてありたい』

という願いです。

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Co-Activeオタクのつぶやき

ウエイクアップの中島尚毅です。
CTIの上級コースで
個人スーパービジョンやグループ
スーパービジョンを担当しています。

グループスーパービジョン(以下GSV)では、
3人1組のグループになって、それぞれが
コーチ・クライアント・オブザーバーの
役割を担当しながら、スーパーバイザーと
共にコーアクティブ・コーチングを
学んでいきます。

特に初回は、
メンバー同士がまだ打ち解けて
いなかったり、スーパーバイザーから
初めてフィードバックを受ける機会でも
あったりするため、スタート時点では
緊張感が漂っていることが多いです。

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コーチングの資格

平田淳二です。

昨日、1年ぶりに上級コースのリードを
しました。

チーム名は「飛行石」です。
天空の城のラピュタからとった名前です。

上級コースも22チーム目ですが、
今回も9人にとって、忘れられない
半年間になるように
進めていければと思います。

さて、上級コースは半年間にわたるコースで、
上級コース終了の要件を満たし、
試験に合格することで、
CPCC(CTI認定プロコーチ)の資格を
得ることができます。

ここで、普段から質問の多い、CTIとICF
(国際コーチング連盟)の資格について、
説明したいと思います。

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コーチングで今年を振り返る

平田淳二です。

「今年、あなたが変化したとしたら、
どんな変化をしたと思いますか?」

私がコーチング中によく使う
Powerful Questionです。

もっと、シンプルに

「あなたはどんな変化をしました?」

と聴くこともありますが、冒頭の

「変化したとしたら」

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