部下との関係づくり

仕事で使うCo-Activeコーチング

平田淳二です。

先月に仕事(特に1on1)で使える
Co-Activeコーチングをウェビナーで
解説しまして、
コーチングを学んでいる方から、多くの
反響がありました。

今回はその内容をご紹介したいと思います。

仕事で行う1on1は明確に定義されて
いるわけではありませんが、
大まかに言うと、部下と上司の定期的な
対話を通じて、部下の成長や本領発揮を
促す対話だとされています。

一方、Co-Activeコーチングは
Co-Activeモデルの上で、相手の本質的な
変化に向けて関わっていくコーチングです。

仕事における1on1とは、目的のところで
「ズレ」があるわけです。

続きを読む

初回の1on1のポイント

平田淳二です。

12月12日に行われる1on1ウェビナーは、
これから1on1を始めようと思っている
管理職や組織のためのウェビナーです。

これまで数多くの1on1ウェビナーを
行ってきましたが、初回で行うことを
まとめてほしいというリクエストを
いただいていました。

そこで今回は、初回で行ってほしいこと
また、もし既に1on1を行っている方は、
今回のポイントをこのように組み込むと
いいですよ、といったアドバイスも
ご紹介します。

続きを読む

1on1のバリエーション

平田淳二です。

次回(11月30日)の1on1ウェビナーは
総集編的な内容をお送ります。

その中で、大きなテーマになるのは
1on1のバリエーションを増やす
ということです。

最初のうちは、研修で学んだような
コーチング的な関わりで、1on1を
行っている人は多いと思いますが、
(それも実際のところは難しいのですが)

継続的に続いていくうちにテーマが
なくなってくるし、いつも同じような
進め方だと、やっているほうが
気恥ずかしくなってしまう
といった話も聞くことがあります。

そんなときに、上司が多様な1on1の
関わり方法をもっていると、
どんなときにも対応できますし、また
どんな相手や、どんな状況でも
対応できるようになっていきます。

続きを読む

1on1の基本から進め方のバリエーション

平田淳二です。

毎月の1on1ウェビナーでは、
テーマに沿った1on1の進め方を解説
していますが、今回は、
総集編的な形式で、1on1の
基本から進め方のさまざまな
バリエーションを解説します。

1on1は流れややり方が決まっている
わけではないから難しいという話を
よく聞きます。

1on1を進めていくための指針は何なのか?
1on1はどこまで関わってもいいのか?

続きを読む

管理職だって、スーパーマンではないのだー!

ウエイクアップの長沢修(ted)です。
主に、法人営業やマーケティングを
担当しています。

先日、定期購読している「日経ビジネス」
の10/29号の特集タイトルを見て、
思わず凝視してしまいました。

その特集タイトルとは、
『管理職 罰ゲーム
 ~強いミドルをもう一度~』です。

ある意味、強烈なインパクトを
放っていて、引き込まれた私は
本誌を手に取るやいなや、一気に
精読した次第です…。

続きを読む

こんな時どうする(1on1)

平田淳二です。

今日は1on1の研修や
ウェビナー時に、多かった質問と
私を含めたウエイクアップ講師陣の考えを
ご紹介します。

①相手がこちらに答えを求めてくるとき

②話をする相手が無口で、なかなか話を
してくれない場合、結局自分ばかりが
話してしまうことになる。

③質問はうまく行わないと相手を
問い詰めることにならないでしょうか?

④部下が心をひらいていない場合の
有効な関わりはありますか?

⑤1on1の相手が年上です。(親と同じくらい)
プライドがとても高い年上の相手の場合の工夫は?

続きを読む

対話から始まる組織変容

ウエイクアップの組織変容コーチの
山川広美です。

私たち組織変容コーチは組織やチームに
対するコーチングの他にワークショップや
対話のファシリテーションをする機会も
多くいただいています。
対話の中の声から組織が変化し始める
シーンがあるので、今日はそんなお話です。

あるメーカー企業で人員配置や製造の
プロセスに大きな見直しを掛け、
新しい方法での製造施策が始まりました。

先行導入している現場もあれば、
この施策はここにはなじまないと
思われている現場もあり、
反応は様々でした。

続きを読む

冷蔵庫にあるもので料理を作る

こんにちは。

ウエイクアップの組織変容コーチの
番野智行です。

「なかなかいい人材を採用できなくて悩んでいる」

最近、小さな組織の経営者から立て続けに
こうした相談を受けました。

人手不足で採用市場の競争も激化する中、
以前のような報酬水準では
採用が難しくなってきたとのこと。

一方で、支払える報酬には限りがあります。

続きを読む

世紀の逆転劇

平田淳二です。

バスケットボールの
ワールドカップが幕を閉じ、
現在はラグビーワールドカップが
ニュースの中心となっています。

私が特に心に刻まれているラグビー
ワールドカップの試合といえば、
2015年に行われた日本対南アフリカ戦です。

この試合、日本は予想以上の健闘を見せ
終盤には29対29という同点の状況でした。
しかしその後、南アフリカが
ペナルティキックを成功させ、
32対29とリードしました。

続きを読む

「静かな退職」と「静かな転職」

ウエイクアップの小西勝巳です。

「静かな退職(Quiet Quitting)」

この言葉は、新型コロナウィルス禍の中
アメリカを中心に拡がってきた新しい
言葉です。新聞やネット記事でご覧に
なった方も多いのではないでしょうか。
参考例:日本経済新聞 2023/6/17

具体的には、従業員が形式的には会社に
所属しているものの感情的には会社を
「Quit=辞めて」しまっている状態です。
仕事とプライベートの境界線を明確に
引き、「仕事は仕事」と割り切って、
自分に与えられた職務記述書/ジョブ
ディスクリプション通りの仕事だけを
淡々と/粛々とこなし、仕事には
やりがいや自己実現を求めない働き方
です。

アメリカでは、ミレニアル世代やZ世代
といった若い世代の仕事への熱意が
コロナ禍で大きく低下したことが注目・
懸念されているようです。

続きを読む