部下との関係づくり

DEIと1on1の関係

平田淳二です。

昨今、DEI(Diversity, Equity & Inclusion)の
推進が、組織にとって必要不可欠となっています。

しかし、DEI自体がよくわかっていない方も
多いのではないでしょうか。

「自分の発言は相手を傷つけていないか」
「自分のあり方は合っているのか」など、

重要性はわかってはいるけれど、
不安を感じている方も多いと思います。

特に、通常の業務以外のキャリア自律や
働きがいなどを話すことが多い1on1で、
DEIを過度に意識してしまい、
気を使いすぎて何も話せなくなっては、
せっかくの1on1が台無しになってしまいます。

今月の1on1ウェビナーでは、1on1を
より効果的にするために、
1on1で意識すべきDEIについて
お伝えしたいと思います。

もし、あなた自身や所属している組織に、
このような課題や悩みがある方は
ぜひご参加ください。

  • DEIを意識すると1on1で何も話せなくなる
  • DEIの観点での1on1の進め方がわからない
  • そもそもDEIがわかっていない
  • 1on1の効果がわからない
  • 1on1で効果を出していない

今回の1on1ウェビナーのポイントは、
以下の3点になります。

  • 1on1で注意すべきDEIのポイントがわかる
  • 1on1とDEIの関係が理解できる
  • DEIが1on1の手助けになることが実感できる

日程 5月30日(木) 12:15~12:45
オンラインイベント(Zoom ウェビナーを使用)
定員 60名
対象者 企業等の組織にお勤めの方
※同業の方はお断りする場合があります

ウェビナーお申込みはこちらから

ノンアルでも深まる職場のコミュニケーション

ウエイクアップの組織変容コーチの
山川広美です。

先日、美容室でスタイリストさんと
お客様からこんな会話が聞こえてきました。

———-

スタイリスト
「会社でお花見とかあるんですか?」

お客様
「お花見の宴会、以前はあったんですが
コロナもあって、最近は各自にお金だけ
支給されるんです。コロナは明けたけど、
みんな集まって宴会が面倒になって、
それ以降それが続いています」

続きを読む

人的資本経営と1on1の問題点

平田淳二です。

人的資本を重要視して、人材開発や
キャリア自律を推進していく、
人的資本経営が昨今のトレンド
となっています。

そのために、多くの企業が、教育や
トレーニングの機会の増加、
エンゲージメントを高める施策、
キャリアパスの支援を行っていますが、
その中で1on1やコーチングを取り入れて
いる企業も増えています。

しかし、1on1をスムーズに導入して、
人材開発が計画通り進んでいるという
企業は多くはありません。

続きを読む

疲弊するマネジャーと「体育会イノベーション」

ウエイクアップの小西勝巳です。

■疲弊するマネジャー

組織変容®コーチとして、色々な
お客さま組織へのシステムコーチング®
やワークショップ、さらには
エグゼクティブへのコーアクティブ・
コーチング®で関わらせて
いただく中で、よく感じるのが、
「疲弊するマネジャー」です。

ずっとプレーヤーとして成果を出す
ことに注力してきた中、急に部下ができて
戸惑いを覚えつつ、増える一方の業務に
ヘトヘトになっている様子が伝わってきます。

例えば・・・
・働き方改革で残業できない部下の
仕事を引き取ってやらざるを得ない

続きを読む

相手が主体的になる1on1 〜キャリア自律に向けて〜

平田淳二です。

先日、1on1のスキルアップのための
練習会を開催しました。

平日日中の対面での開催でありましたが、
15名の方に参加いただき、
非常に盛り上がりました。

ご参加いただいた皆様、
ありがとうございました。

また、第二回も予定しています。

さて、今回は、1on1のウェビナーの
ご紹介です。

続きを読む

1on1上達の秘訣

平田淳二です。

1on1のウェビナーを毎月開催していまして、
そのウェビナーでは、視聴者さんからの
質問にお答えする時間も設けています。

「元上司の部下への対応はどうすればいいのか?」

「心を開かない相手の場合への対応は?」

「他部署の人への1on1をするときの注意点は?」

などといった質問に、
その場でお答えしています。

しかし、これらは1on1がしっかりと
できることを前提にした対応方法であり、
実質的に1on1を機能させるためには、
上司の1on1力を上げていくのが
一番の近道です。

続きを読む

職場1on1の他流体験とナレッジシェア!

ウエイクアップの長沢修(ted)です。
主に、法人営業やマーケティングを担当しています。

これまで社長のJunjiとタイアップしながら、
「1on1シリーズ」ウェビナーを定期開催
してきています。

お陰様で、毎回
多くの方々(ご新規+リピーター)に
ご参加いただいており、
事後アンケートでも
「大変参考になる」、
「さっそく現場で試したい」、
「改めて大事なことがリマインドされた」
などの嬉しいお声をいただいています。

Junjiと本企画を推進しながら、いつも
話題に上がるのは、

続きを読む

組織変容®はトップダウンか、ボトムアップか

ウエイクアップ組織変容®コーチの
木村史子です。

先日、「組織変容®は誰が発端になると
うまくいくのか?」というテーマで
クライアントと話をしました。

  • 異動希望や、退職が多く、いつも採用や社内での人材獲得にパワーが取られている
  • エンゲージメントやメンタルヘルスについての社内調査の指数が低めで安定している
  • 最悪な状態に至ってはいないので、今すぐやらなければならない「必然性」に欠ける
  • 業務改善を進めるはずが、なかなか進まない
  • 部下育成が後回しになり、目前の緊急テーマに管理職がプレイヤーとして対応している
  • 上層部は縦割り意識が強く、経営改題について、他部門のせいにする傾向がある
続きを読む

人は人を変えることができるのか?

ウエイクアップの上田晶子(あっちゃん)です。

コーアクティブ・コーチングに出会い、
学び実践し続けるプロセスは、
たくさんの「問い」に出会い続ける
ジャーニーでもあると感じています。

先日、あるクライアントさんとの
メッセージのやりとりの中で湧いてきたのは、

「人は、人を変えることができるのか?」

という問いです。

この問いを受け取って、
あなたからは、何が湧いてきますか?

続きを読む

1on1を受けるためのマインドセット

平田淳二です。

1on1は上司だけが、行うものでは
ありません。

上司と部下の二人の協働により、
行われるものです。

そのため、どれだけ上司が1on1の
スキルやスタンスを学んでいたとしても、
多くの1on1の経験があったとしても、
部下に1on1を受けるためのマインドセットが
なかったら、うまく機能しないのです。

企業では、1on1をうまく行うことは、
上司の責務や役割と思われる傾向があって、
部下側のマインドセットまで、
手が回っていないことが多々あります。

続きを読む