意識の進化

ネガティブ・ケイパビリティ

ウエイクアップ・伴想人(ばんそうびと)
「まさこ」(田中雅子)です。

現代社会において我々はかつてないほど
「すばやさ」
「わかりやすさ」
「効率性」
を求められています。

クイックなソリューションを求められる
時代に重視されるのは
「ポジティブ・ケイパビリティ」、
すなわち情報を収集し分析し計画を立て
物事を処理する、問題解決能力です。

一方、最近は
「ネガティブ・ケイパビリティ」という
概念も注目されるようになりました。

枝廣淳子さん*の最新刊
(「答えを急がない勇気」~ネガティブ・
ケイパビリティのススメ~)を読んで、
考えたことを記したいと思います。
*大学院大学至善館教授、有限会社イーズ代表取締役、環境ジャーナリスト、翻訳家

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待てない時代に「待つ」

ウエイクアップ・伴想人メンバーの
オグこと小串記代です。

私は、生命の息吹を感じる春が
大好きです。
春の訪れを待つ心は、
過ぎた一年の出来事を
あれこれ振り返りながら、
桜の美しい姿や
それに続く新緑の季節を待つ
楽しみを育みます。

今年は、あれこれ思いを馳せる間もなく、
春が訪れた感じです。
そう、
「待つ」時間がなかったのが残念です。

季節だけではなく、最近は
「待つ」という感覚が少なくなってきた
と感じます。
待てなくなった自分がいます。

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2022年度→2023年度

ウエイクアップの平田淳二です。

私が代表になって、ちょうど
1年半になります。
皆様のおかげでウエイクアップは
順調に変化しつづけております。

オフィスの人員も増加し、CTIの
ファカルティや法人担当のメンバーも
増加しました。

そして、一番変化したのは、
対面コースの再開です。

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第8回ウエイクアップ・アワード表彰式が終わりました!

こんにちは!
ウエイクアップのたえ
こと、西井多栄子です。

今年も3月1日水曜日に
ウエイクアップ・アワードの授賞式が
開催されました。

今年は5組の個人・組織の方々が受賞され、
授賞式のウェビナーをご覧いただいた
視聴者の方々からも、
「コーチングの勉強で身に着けたスキルや
マインドがいろいろな形で活かされて
いるのを感じ、刺激を受けた」
「あきらめない心と勇気をもらった」
などのお声をいただきました。

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思いを聴きあう予算会議

こんにちは、
組織変容コーチの番野智行です。

3月が年度末のウエイクアップでは、
現在、次年度に向けた予算策定を進めています。

先日その司会進行を担当し、
組織づくりについての学びがあったので
差し支えない範囲で書いてみます。

ウエイクアップにおける予算策定ですが、
大筋の進め方は意外に普通です。
人だけでなく、事柄にもバリバリ焦点を当てます。

最初に、チームごとに次年度の予算を
事前に話し合います。
売上や経費の予測、投資の希望などです。

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感動、涙、そして前向きに心が揺さぶられる

ウエイクアップ・E&Iの岡本直子です。

このメルマガのタイトルにした一文は、
昨年のウエイクアップ・アワード授賞式の
感想としていただいた言葉です。

授賞式を毎年応援くださっている方はもちろん、
アワードって何?
授賞式には参加したことがない、
という方は、ぜひ今年こそご予定ください。

第8回ウエイクアップ・アワード授賞式(観覧無料)

リンクページへジャンプ

ウエイクアップ・アワードとは、

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NPOのリーダーが構造的に抱えやすい恐れ・葛藤

こんにちは、
組織変容コーチの番野智行です。

ウエイクアップでは、
協働コーチの皆さんの協力のもと、
NPOや社会的企業などの経営層にプロボノ(※)で
コーチングを提供しています。

※各分野の専門家が、職業上持っている
 知識やスキルを無償提供して
 社会貢献するボランティア活動全般

2022年度で3年目となったこの企画。
先日、振り返りの会があり、
そこで感じたことを今日は書いてみます。

それは、ソーシャルセクターのリーダーは、
ビジネスセクターのリーダーとは違う性質の葛藤を
抱えやすい構造にいるということです。

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あきらめるとは、明らかにすること

伴想人の成瀬健志です。
初めての投稿なので、自己紹介を交えながら、
セカンドキャリアについて書いてみます。

私は2022年の7月に
損害保険会社を退職して、今は
充電をしながら、コ一チとしての活動を
増やしています。

振り返れば、30年間、2社の
外資損害保険会社の保険金支払部門で
働いてきました。
仕事を通して、東京、沖縄、横浜、
サンフランシスコ、ニューヨ一ク、東京
とぐるりと回りました。
米国での14年間の暮らしは、多様性への
好奇心と違和感に慣れていくことで、
視点が広がりました。

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「野性の経営」の実践 〜SECIモデルと組織変容®〜

こんにちは。
ウエイクアップの組織変容®コーチの
小西勝巳です。

年末年始の休み中に読んだ本の中に、
野中郁次郎先生と川田英樹・川田弓子
ご夫妻の共著『野性の経営 極限の
リーダーシップが未来を変える』
(KADOKAWA)があります。
野中先生の理論編と、タイ山岳地帯の
荒廃した地区を再生したリーダーの
物語編という構成で、とても読みやすく
面白い本なので、ぜひ一読されることを
お勧めします。

野中先生のご著書ということで、
中核には「SECI(セキ)モデル」
があるのですが、SECIモデルを実践
していく際に、弊社が提供している
組織変容のサービス(コーアクティブ・
コーチング®やシステムコーチング®
などを組み合わせたプログラム)が
お役に立てるなぁと改めて感じたので、
今回はその点について書いてみたいと
思います。

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第8回ウエイクアップ・アワードの受賞者が決定しました!

ウエイクアップのE&I(Exploring & Inspiring)
担当 久慈洋子です。
ウエイクアップ・アワードの委員も
務めています。

今年度、第8回ウエイクアップ・アワード
の受賞者が、以下の5組に決まりました。
ここに、心からのお祝いとともに、
発表させていただきます。

◆ IPU環太平洋大学 佐藤典子 様

◆ 大石豊と「仙台たき火ディー」様

◆ 大日本印刷(株)
出版イノベーション事業部 橋本暢資 様

◆ 日本コンピュータ・ダイナミクス(株)
  管理本部 人財開発室 様

◆ 山野美容芸術短期大学
  美道プロジェクト1Aチーム 眞柄真有奈 様

ご受賞になられた皆さま、
本当におめでとうございます!

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