ビジネス

マイノリティ体験がもたらした気づき

ウエイクアップの伴想人メンバーの
チョロこと廣崎淳一です。

伴想人は次世代の経営を担う
変革人財を育てることを目的とした、
経営職経験者たちで作られた
エグゼクティブ・メンター集団です。

6月末の日曜日、
訪れていたドイツのミュンヘンは
カラフルな服をまとった人たちが、
メインストリートを歩いていました。

それはプライドパレードと呼ばれる、
LGBTQ+の認知度や権利の啓発、向上
するためのパレード(デモ行進)でした。
そこではLGBTQ+の当事者だけでなく、
その動きをサポートする
幅広い年齢層の人、子連れの家族など、
まさに多様な人たちが
虹色の旗を振りながら
楽しげに街を歩いていました。

続きを読む

自由に挑戦させて責任をとる上司

平田淳二です。

理想の上司はどんな人でしょうか?

明治安田生命が実施した
「理想の上司」アンケート調査では
男性は内村光良さん
女性は水卜麻美さん
が選ばれていますが、果たして
理想の上司とはどんな人でしょう。

私が研修でこの質問をすると、多くの人が
「自由に挑戦させてくれて、
何かあったら責任をとってくれる人」
と答えます。

私は意地悪に
「あなたはその理想の上司になっていますか?」
という質問を笑いながら投げかけると、
みんな苦笑します。

続きを読む

赤ちゃんが与える組織変容

こんにちは。ウエイクアップの
組織変容コーチの中村菜津子です。

本日は先月長女が出産し、初孫が生まれた
というプライベートなお話です。

家族組織の構成メンバーが増える
という出来事は組織変容コーチとしては
とても興味深い瞬間なわけですが、
初孫から再認識したお話を
二つご紹介します。

まずは「役割が変わると人は変わる」
ということ。

続きを読む

コーチングとは、

平田淳二です。

7月22日(土)に、CTIジャパンの
基礎コース体験会を行うことになりました。

私は、基礎コース体験会をここまで
2回リードしまたが、毎回思うのが、
2,200円で基礎コースの初日をほとんど
受けられるこの体験会は、何とお得な
体験会だろうというのが感想です(笑)

参加者も実際の基礎コースのように
積極的で、コーチングや
コミュニケーションに興味を持っている
人が多いので、場も賑やかですし、
リードもしやすいです。

ここ数年、私は企業をメインにリード
してきました。

続きを読む

初めて転職をしました~

こんにちは、
伴想人の親方(都丸淳)です。

私は伴想人で大手企業の女性部長さんたちの
エグゼクティブ・メンタリングを
しているのですが、
個人としては、昨年の4月に
長年(44年、67歳まで)務めた
文具メーカーを引退し、すぐに転職をして
1年が経ったところです。

そんな1年で、長い間同じ会社での勤務
(社内の何でも・誰でも分かっている)
から、初めて転職をしてみて
改めてコミュニケーションの大事さと
コーチングの素晴らしさを痛感した次第です。

続きを読む

君はムーンウォークができるか

ウエイクアップの山田希です。

わが社では昨年度から毎年1回、
ハラスメント・セルフチェックリスト
と題して、当社で働くメンバー全員に
チェックリストに答えてもらっています。

先日、プロジェクトメンバーで、
今年のチェックリストに入れる質問を
考えていたのですが、その中に
入れるかどうか悩んだ項目として、

「懇親会や飲み会で芸を強要した
ことがある - はい又はいいえ」

という問いがありました。
昭和の気風が色濃く残る時代ならともかく、
令和の今にもなって
これを質問に入れるのか?と。

続きを読む

中間管理職を「孤独」にさせない

こんにちは
ウエイクアップ組織変容コーチの
中村菜津子です。

私はウェイクアップでの活動と平行して、
公認心理師として組織の
メンタルヘルスマネジメントにも
関わっておりますが、本日は
日々面談をしていて主に製造業の
現場で感じている中間管理職の
悩みの変化とお勧めの取り組み
について書きます。

昔から中間管理職の皆さんにはたくさんの
悩みがあり、その影響から
メンタル不調になる方が後を立たない
のですが、昨今はその層を担うはずの
人材不足からくる悩みも加わりました。

続きを読む

アフターコロナのウェルビーイング

ウエイクアップの小西勝巳です。

■ウィズコロナからアフターコロナへ

ゴールデンウィーク明けの5月8日に、
新型コロナウイルスの感染症法上の
位置づけが季節性インフルエンザと同じ
「5類」に移行して、日本社会も
「ウィズコロナ」モードから徐々に
「アフターコロナ」モードに変わりつつ
あります。

私自身も対面の打ち合わせが増えたり、
アクリル板の間仕切りやマスクなしで
話す機会が増えたりする中、
「あ、やっぱり人とリアルに会って話す
のは、いいなぁ」
と改めて実感しています。

それは単に元に戻ったという感じでは
なく、コロナ以前の「ビフォーコロナ」
の時よりもその良さをしみじみと
味わっている気さえしています。

続きを読む

1on1の必要性と効果

平田淳二です。

最近は1on1を導入していることは
当たり前になってきました。

しかし、まだまだ1on1が効果的に
行われているとは言えないとの声も
聞きます。

1on1の難しい点は、1on1には成功
パターンがないということです。

部下との関係性や話す内容によって
1on1が全く違う流れになります。

そして、1on1の効果が出ないことにより
1on1が次第に行われなくなってしまう
のが最悪のパターンです。

続きを読む

すべての声は聴き届けられるべき

こんにちは、
組織変容コーチの川添香です。

とあるチームでのワークショップでの出来事。
このチームには元気なAさんと、
少し遠慮がちなBさんが存在しています。

声が大きく元気なAさんが音頭をとり
ワークが進んでいきます。
メンバーもワイワイと楽しそうですが、
振り返りの時にそれが起こりました。

Bさんが
「ワークはとても面白かったですよ。
みんなで一つのものを作っていくのは
充実感を感じたし。
ただ、ちらっと思ったんですよね。
こういうのもあるなと」
と手でその形を示しました。

続きを読む