ビジネス

部下側の1on1スキル?

上司と部下のミーティングイメージ

「カオスを超えて、本質へ」
ウエイクアップの小西勝巳です。

最近、お客さまとの対話の中で、
「たしかに、その視点は無かったかも…
でも考えてみればその通り(笑)」
という反応をいただくことが時々あります。

それは、1on1ミーテイングの盲点
とも言うべきポイント、
部下側の気持ちについてです。


上司と部下の1on1が拡がり、
管理職の皆さんの中では定期的に部下と
面談を行うことが定着してきた方も多い
と思います。
そして会社として1on1のレベル
アップのために管理職向け
スキル研修やマニュアル配付などを
進めているところも一般化してきた
気がします。

続きを読む

ウェルビーイング革命
(『WB経営×WB学』公開ワークショップ実施報告)

「カオスを超えて、本質へ」
ウエイクアップの小西勝巳です。

8月8日に
武蔵野大学ウェルビーイング学部と
みんなで幸せでい続ける経営研究会
(通称:幸せ研)の共催で
公開ワークショップを実施してきました。
(参考:告知のメルマガ
https://wakeup-group.com/buzz/240723-2

当日は企業からの参加者はもちろん、
地域の方々、学生の方々、
そして自分の子供たちが
「世界初のウェルビーイング学部で
どんな学びをしているか知りたい」
という好奇心に溢れた学生のお母様方
まで含め、60名以上の皆さんに
ご参加いただきました。

続きを読む

『もうひとつの時計』の物語

時計を持つ人の手

こんにちは、
ウエイクアップの「いろり」こと
青木聡美です。

近年は、Co-Activeコーチング、
リーダーシップ・プログラム、
CLEといったコースで
体験学習を提供しています。

また、社内研究プロジェクトでは、
「身体知性」をコーチングの範疇を超えて
リーダーシップの文脈でも
さらに活用いただけるよう
チームメンバーと探求しています。

さて、今日ご紹介したい
「もうひとつの時計」の物語は、
何を言っているかわからない、あるいは、
とってもピンとくるなど、受け止め方は
人によって様々だと思います。

もしピンときて、日常の様々な判断基準の
一助として活用いただけたら嬉しいと思い
私のリアルな体験とその後の考察を
共有させてください。

続きを読む

管理職が疲弊しない1on1

管理職が疲弊しない1on1

「カオスを超えて、本質へ」を掲げる
ウエイクアップの平田淳二です。

さて、毎回、テーマを変えて
1on1に関する無料ウェビナーを
行っていますが、今回のテーマは

管理職が疲弊しない1on1
〜組織力アップへ〜

になります。

管理職として、日々の業務に追われる中、
部下との1on1にまで気力を振り絞るのは
限界だと感じていませんか?

「1on1が重要だと分かっているけど、
正直、何をどうすればいいのか分からない」
と悩む方も多いのではないでしょうか。

続きを読む

問題は解決していないけれど…

サムズアップしているビジネスパーソン

こんにちは、ウエイクアップの
組織変容コーチの番野智行です。

とあるプロジェクト*で、
ずっと悩んでいた問題がありました。
*ウエイクアップ以外の案件です。

具体的な内容は控えますが、
・問題を分析し、他者に助言を求め、
 打てる手は打ったが上手くいかず、
 どの選択肢も手詰まり感
・時間の経過とともに状況も徐々に悪化
といった感じです。

過去の経験からは、何とかなると
思っていたのですが…

プロジェクトメンバーも私も疲弊気味。
時間だけでなくエネルギーもロスしています。

困り果てた私がふと思い出したのが、
私がコーチとして関わったあるチームでの出来事。

続きを読む

何が人の成長を後押しするのか?

部下の成長を後押しする上司のイメージ

ウエイクアップの上田晶子(あっちゃん)です。
Co-Activeコーチングの
実践と探求を積み重ねた先に、
プロフェッショナルレベルの
Co-Activeコーチになってゆくことを
目的とした上級コースでの
チームリーダーやスーパーバイザーも
担当しています。

上級コースでの複数のカリキュラムの一つに、
2週間に一度、チームメンバー全員で集い、
90分で実施する「グループコール」があります。

先日は、Co-Activeコーチングの
5つの資質の一つである
「行動と学習」に焦点を当てた回を
実施しました。

元々の英語は、
“Forward the Action
and Deepen the Learning”

行動を推し進め、学びを深める。

続きを読む

腕時計の風景から

スマートウォッチを着けている人(腕のクローズアップ)

伴想人のちゃっぷまん(佐伯崇司)です。

仕事の関係で、よく飛行機で移動を
していた頃のこと。

ある女性キャビンアテンダントが、
左腕に着けている腕時計を文字盤が
腕の内側(手の平側)にくるようにしていました。
「時計の文字盤が内側で、
お仕事する邪魔になりませんか?」
と彼女に声を掛けたら、
「母の教えでずっとこうしてきているので、
私的にはこれが当たり前になっていて、
仕事の邪魔にはなりませんよ」
と笑顔で答えてくれました。

続きを読む

1on1の変化が組織の変化につながる

1on1の変化が組織の変化につながる

「カオスを超えて、本質へ」をパーパスとする
ウエイクアップの平田淳二です。

ウエイクアップのウェブサイトが変わり、
イベントがこちらにまとめられました。
過去のイベントもこちらに掲載されています。

そして、今回ご紹介するのは、

「社員の主体性が引き出せない1on1から、
社員が自分事として行動している組織へ向かう1on1へ」

といった長いタイトルのウェビナーです。

日程:8月28日(水)12時15分~45分
参加費:
無料
開催場所:ZOOMウェビナー

ウェビナーの詳細・申込みページへ
続きを読む

人はもともと多様である ~夫婦の対話からの気付き

対話する夫婦

こんにちは、ウエイクアップの
組織変容コーチの番野智行です。

「多様性」にどう向き合うのか。

企業をはじめとする組織の運営における
大事なテーマとして扱われる機会が
随分増えてきました。
ウエイクアップのメールマガジンでも頻出です。

また、私自身、コーチングに加えて、
社会的な活動の支援に長年取り組んでいますが、
ジェンダー、人種・国籍、障がいなど、
社会的弱者や少数者を
単に支援するのではなく、
社会としてどう包摂していくのかが
重要なテーマとなっています。

…とここまでは、よく聞く話ですが、
今日は私自身が
「人はもともと多様なんだな…」と
肚落ちしたパーソナルな話を書きたいと思います。

続きを読む

「聞く」と「聴く」の使い分け

ウエイクアップの長沢修(ted)です。
主に、法人営業やマーケティングを
担当しています。

読者の皆さんは、日頃
「聞く」と「聴く」をどのように
使い分けているでしょうか…。
(ここでは、訊く、効く、利く、
そして菊には触れません~)

言わずもがな、聞く(hear)とは
「音や声が自然と耳に入る」とか、
「自分の解釈(評価、判断、分析)が入る状態」ですよね。

そして、この「聞」という漢字は、
「門」と「耳」から構成されています。
「門」は立ち上がった二人の直立した
人間の側面を表した象形文字。
そして、二人の人間の間には
「耳」がついており、
「響いてくる神の声をきく」
というのが「聞」の原義だそうです。

続きを読む