コミュニケーション

「伝わる」

伝えようとする人の手

伴想人メンバーの
はまチャン(濵田豊作)です。

青春時代。
「この想い、なぜ伝わらないの…」
そして、ほろ苦い回想へ。

ご心配なく。
今回のテーマは、失恋物語の分析
ではなく、「伝えても、伝わらない」
構造の探索です。

「伝える」と「伝わる」の
微妙な不連動は、私たちの家庭や職場や
様々な人間関係で、悩み、怒り、
トラブルを発生させています。

そこで、先ず、「伝える」について。
日常的に使う「伝える」は、殆どの場合、
別の言葉に置き換える方が的確ですね。
「予定を伝える」は「連絡する」であり、
「上司に結果を伝える」は「報告する」です。

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Co-Activeとアジャイル・コーチング

システム開発者同士の対話のイメージ

こんにちは、平川徳好です。
CTIではひらと呼ばれています。

普段はCo-Activeコーチングの公開および
企業コースのトレーナー、または
コーチとしてコーチングサービスを
提供しています。


突然ですが、
皆さんはアジャイル・コーチング、
スクラムマスターという用語を
ご存知でしょうか?

主にITのシステム開発における開発手法
であり、それをリードする人のことを
指すそうです。
(正確には、アジャイルコーチ、
スクラムマスターの役割は
共通点と相違点もあるそうですが)

先日CTIの卒業生の中でこうした業界、
職業に従事されている人たちとの
対話会をリードする機会がありました。
ここ数年CTIのコーチング・プログラムに
参加される方の中にこうしたことを
されている方々を時々聞くようになり、
どうして最近増えてきているのか、
興味を持っていました。

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今、この部屋で、皆さんが気付いているのに触れようとしないことはなんですか?
〜カオスを超えて、本質へ〜

カオスを避けて言葉を飲み込む会社員

ウエイクアップ組織変容®コーチの
木村史子です。

「今、この部屋で、皆さんが
気付いているのに触れようとしない
ことはなんですか?」*1

ドキッとする、でも、カオスを超えて、
本質へ向かうチームをサポートする
ことができる、大好きな問いです。

先日、あるプロフェッショナルチームの
対話の中で、この問いに向き合う場面がありました。
参加者の皆さんに許可をいただいて、
どんなカオスとそれを超えていく場面が
あったのか、起きたことをシェアします。

「今、この部屋で、皆さんが気付いている
のに触れようとしないことはなんですか?」*1
という問いで、ポツポツと
普段話されないことが話されました。

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どんな雑談してますか?

オフィスで雑談する人たち

こんにちは、ウエイクアップの
組織変容®コーチの山川広美です。

これをお昼の休憩の時間にお読みの
ビジネスパーソンの方も多いと思います。
オフィスに出勤している方は、周りの方と
どんな雑談をされますか?

組織向けのワークショップや
コーチングをご提供する中で、
MIT組織学習センター共同創始者の
ダニエル・キム教授の成功循環モデルを
ご紹介することがよくあります。

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原点

ともに旅するイメージ

ウエイクアップの上田晶子(あっちゃん)です。

Co-Activeコーチングの
実践と探求を積み重ねた先に、
プロフェッショナルレベルの
Co-Activeコーチになってゆくことを
目的とした上級コースでの
チームリーダーやスーパーバイザーも
担当しています。

上級コースでの複数のカリキュラムの一つに、
「個人スーパービジョン」があります。
6か月の学びの旅路の中で、
2人の個人スーパーバイザーから3回ずつ、
計6回、自分が実施したコーチングに対しての
フィードバックを受ける機会です。

通常のスーパービジョンは
60分の時間の中で実施しますが、
個人的に、担当させていただくお相手の
了承をいただける場合は、初回に
プラス30分計90分の時間を頂いています。

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ウインクの衝撃

ウエイクアップの山田希です。

とあるワークショップで、
知り合いになった外国人が
向こうから歩いてきたときのこと。
ふと目が合った瞬間、すれ違いざまに、
彼女が私にウインクをしたのです。
その素敵さに衝撃を受けた私、
あんな風にウインクができるように
なりたいと願いました。

しかし試しにやってみたら、
どうにもうまく行きません。
鏡で見てみたら、片目どころか
両目とも閉じ、目をつぶろうと思った側に
なぜか身体ごと傾いているうえに、
歯まで食いしばる始末。
表情は何やら苦虫を嚙み潰したようで、
お世辞にも素敵とは言えません。

その日から、私は猛練習を始め、
何とかそのほかの筋肉を動かさずに
片目を閉じるという技を
自分のものにしました。

何かをやってみたいという動機は
甚だ予測のつかないものですが、
動機があるとなしでは覚え方もスピードも
大いに違ってきたりします。

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組織変容コーチ?

ミーティングをするコーコーチのイメージ

こんにちは、ウエイクアップの
組織変容®コーチの山川広美です。

このメルマガをお読みのみなさんは
コーチングを提供したり、
受けたことがあったり、
学んだことがある方が多いと思います。

私も組織変容®コーチであると同時に
1対1のコーチングも長年提供している
コーチの1人です。
最近、組織変容®コーチと
1対1のコーチングを提供するコーチとは
「何が違うのですか?」と
聞かれる事がありました。

今日はこれを私なりに
考えてみました。

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「わかっているけど、できない」
~1on1実践者の声から~

無料対面イベント 1on1実践者の集い

ウエイクアップの長沢修(ted)です。
主に、法人営業とマーケティングを担当しています。

これまで弊社社長の平田と協力しながら、
「1on1シリーズ」ウェビナーの
企画~定期開催を続けています。

お陰様で、毎回多くの方々(ご新規+
リピーター)にご参加いただいており、
事後アンケートでも
「短い時間枠でノウハウが凝縮されている!」
「デモセッションでは、気づきの連続!」
「人に焦点を当てるって、言うが易しだと痛感!」
などの嬉しいお声をいただいています。
いつもありがとうございます!

さて、今回は今年2月に実施させていただいた
「1on1リアル練習会」の第二弾について
開催案内をさせていただきます。

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部下側の1on1スキル?

上司と部下のミーティングイメージ

「カオスを超えて、本質へ」
ウエイクアップの小西勝巳です。

最近、お客さまとの対話の中で、
「たしかに、その視点は無かったかも…
でも考えてみればその通り(笑)」
という反応をいただくことが時々あります。

それは、1on1ミーテイングの盲点
とも言うべきポイント、
部下側の気持ちについてです。


上司と部下の1on1が拡がり、
管理職の皆さんの中では定期的に部下と
面談を行うことが定着してきた方も多い
と思います。
そして会社として1on1のレベル
アップのために管理職向け
スキル研修やマニュアル配付などを
進めているところも一般化してきた
気がします。

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『もうひとつの時計』の物語

時計を持つ人の手

こんにちは、
ウエイクアップの「いろり」こと
青木聡美です。

近年は、Co-Activeコーチング、
リーダーシップ・プログラム、
CLEといったコースで
体験学習を提供しています。

また、社内研究プロジェクトでは、
「身体知性」をコーチングの範疇を超えて
リーダーシップの文脈でも
さらに活用いただけるよう
チームメンバーと探求しています。

さて、今日ご紹介したい
「もうひとつの時計」の物語は、
何を言っているかわからない、あるいは、
とってもピンとくるなど、受け止め方は
人によって様々だと思います。

もしピンときて、日常の様々な判断基準の
一助として活用いただけたら嬉しいと思い
私のリアルな体験とその後の考察を
共有させてください。

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