コミュニケーション

「静かな退職」と「静かな転職」

ウエイクアップの小西勝巳です。

「静かな退職(Quiet Quitting)」

この言葉は、新型コロナウィルス禍の中
アメリカを中心に拡がってきた新しい
言葉です。新聞やネット記事でご覧に
なった方も多いのではないでしょうか。
参考例:日本経済新聞 2023/6/17

具体的には、従業員が形式的には会社に
所属しているものの感情的には会社を
「Quit=辞めて」しまっている状態です。
仕事とプライベートの境界線を明確に
引き、「仕事は仕事」と割り切って、
自分に与えられた職務記述書/ジョブ
ディスクリプション通りの仕事だけを
淡々と/粛々とこなし、仕事には
やりがいや自己実現を求めない働き方
です。

アメリカでは、ミレニアル世代やZ世代
といった若い世代の仕事への熱意が
コロナ禍で大きく低下したことが注目・
懸念されているようです。

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1on1におけるCo-Activeコーチングの活用

平田淳二です。

1on1のウェビナーを行っていて、
よく聞かれるのが上司・部下の
1on1とコーチングの違いです。

以前、「1on1とコーチングの違い」と
いったタイトルで、ウェビナーをさせて
いただきましたが、今回は
コーアクティブ・コーチングを学んでいる人、
これからコーアクティブ・コーチングを
学ぼうと思っている方向けに、
1on1におけるコーアクティブ・コーチングの
活用方法をお伝えしたいと思います。

  • 企業でCo-Activeコーチングを使うのに苦労している
  • 1on1でコーチングを使えない
  • Co-Activeコーチングの説明が苦手
  • かなり前に習ったので、Co-Activeコーチングを忘れている
  • 1on1が業務確認のみになっている

方に特にオススメの内容になっています。

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夏が来れば思い出す

ウエイクアップ組織変容®コーチの
小西勝巳です。

毎年、夏休みの時期に必ず思い出す……
というより、思いを新たにすることが
あります。

「昭和16年夏の敗戦」(猪瀬直樹 著)

この本には、組織に関わる者として深く
心に刻んでおきたい教訓がたくさん
詰まっています。

時は太平洋戦争開戦の前年、1940年
(昭和15年)10月。内閣総理大臣直轄
の研究所として若手精鋭が集められ
「総力戦研究所」が発足し、
「対英米戦」をシミュレーションしました。
そして開戦直前の1941年(昭和16年)の
8月に、内閣にその結果を報告しました。

「開戦したら日本は必ず敗れる。
だから、日米開戦は何としても
避けねばならない。」

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無責任なコーチ

ウエイクアップの上田晶子(あっちゃん)です。
コーアクティブ・コーチングのコースや
企業内でのトレーニングプログラムの
トレーナーを担当しています。

今回はとても個人的なことを書いてみたいと思います。

お盆休み、実家の富山に帰省して両親と過ごしました。
普段、学童保育の支援員として働いている母。
夏休みは、稼働時間がグッと増え、忙しくなります。

そんな中、孫たちの帰省に合わせて、
3泊4日の楽しいプランをデザインしてくれて、
水族館に花火に温泉にと子どもたちは大よろこび。

UNOやオセロにハマっている長男の相手も、
家事の手を止めて、夜遅くまでしてくれました。
すごい体力だなあと感心しながらふと思い出したのは、
数日前、SNSに母が投稿していた言葉です。

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Co-Active® Days 増席しました

平田淳二です。

9月30日に開催されるCTIジャパンの
Co-Active Days2023ですが、新たに
会場の別階のフロアを借りまして、
定員を180名から230人に増席しました。

企画チームも、現在ワークショップの
再構成を行っています。

先週、金曜日に増席を発表したので、
さすがに今日の月曜日には満席には
ならないと思いますが、お早めの
お申込みをオススメいたします。

Co-Active® Days 2023
~Co-Active is proud of us.~

■日時:9月30日(土)
(開始10:00 終了18:30)
■会場:ベルサール九段

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新組織の立ち上げ

ウエイクアップ組織変容®コーチの
小西勝巳です。

4月から新年度の会社だと、
第一四半期が終わり、株主総会が終わり、
気がつけば第二四半期も半ば、
「危険な暑さ」が続く8月に突入しました。
そしてもうすぐ夏季休暇…Time flies!

そして例年この時期くらいから、
組織変容®に関するご相談を受ける
ことが増えてきます。
なぜかギクシャクしてうまく進まない
プロジェクトや、特定の部門間の
コンフリクト、そして今回取り上げる
「新組織の立ち上げ」に向けた
システムコーチング®や対話の
ワークショップについてのご相談です。

できたばかりの新組織には、
どんな課題があるでしょうか?

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難しい相手との1on1

平田淳二です。

1on1の研修で、難しい相手との1on1の
やり方をよく質問されます。実際に
1on1のウェビナーでいただく質問も
難しい相手との1on1の対応方法はかなり
上位になります。

難しい相手でよく相談される例は、
年上の部下、定年が近くてやる気が
少なくなっている部下、喋らない部下、
肝心の話をはぐらかす部下、
異性の部下、元上司の部下、世代間
ギャップが大きい部下、忙しい部下
など、さまざまな相手があります。

では、そのような部下との1on1では、
何を注意すればいいのでしょうか。

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部下育成とコーチング ~ワタシがタイセツにしていること~

ウエイクアップの長沢修(ted)です。
主に法人営業およびマーケティングを
担当しています。

ウエイクアップで常日頃より
多方面に活躍するプロコーチ陣から
毎回ゲストとして1人ずつ招き、
『〇〇と コーチング』
~ワタシがタイセツにしていること~
と題して提供するウェビナーの第7回目は
視聴者の皆さんからの
熱いリクエストにお応えして、
この方に「再登壇」いただくことになりました。

2023年8月8日(火)12:15~12:45にて
CTIジャパン トレーナーの中島 尚毅さん
(なおき)を招きます!

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歩くから見えるもの

こんにちは。
ウエイクアップでエグゼクティブ・コーチや
リーダーシップ・プログラムを担当している
山田博です。

一説によれば、人間は他の生物に比べて
弱かったから木から降りて歩くことを
選ばざるをえなかったといわれている。
そして歩いたから脳が発達し、
道具を作り、抽象的な概念を生み出し、
協力することを覚え、生き延びてきた
ともいわれる。

『1万年の旅路
(原題/「The Walking people」)』
という私の大好きな本がある。
これはネイティブ・アメリカンの部族に
口承で伝わる部族の歴史を
初めて文字にしたもので、
なんとアフリカを出てからひたすら歩いて
北へ南へ東へと移動し、
気の遠くなるような時間を経て
北アメリカ大陸の五大湖のあたりまでたどり着く。
その間に起きた出来事を
物語として記録したものである。

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Co-Activer 集まろう

平田淳二です。

9月30日に開催されるCTIの10年ぶりの
外部会場を使った大規模イベント
Co-Active Days 2023の受付がスタート
しました。

受付を開始してから、2時間で
50名を超える申込みがあり、
このメルマガが発行される月曜日に
既に定員になっていないかを
少し心配しています。

Co-Active Days 2023
~Co-Active is proud of us.~

開催日程:9月30日(土)10:00〜18:30
参加費用:19,800円(税込み)
参加対象:
CTIの基礎コース、CLE、
リーダーシップ・プログラムの
いずれかを修了された方になります。

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