ウエイクアップ組織変容コーチ川添香です。
私たち組織変容チームの仕事の流れは、
お客様から組織の悩みについて
お問い合わせがあることから始まります。
お問い合わせ内容からどんな課題があるのか
「見立て」をし内容をご提案。
1回のワークショップのこともあれば、
長期にわたるプログラムであることもあります。
長期案件の場合をご紹介しましょう。
案件が成立すればインタビューを行い、
ここでも更なる「見立て」をし、
詳細にプログラムのデザインを行っていきます。
プログラムが進行するに伴い、
クライアントチームに起きていることについて
さらに省察を行い、「見立て」を続けていきます。
つまり、「見立て」を軸に
プログラム実施
↓
省察・見立て
↓
プログラムデザイン修正
↓
プログラム実施
↓
・・・
と言ったサイクルを常に動かしているわけです。
こんな「見立て」命の組織変容チームですので、
プログラムの内容はその時のクライアントチームの状態に
ベストフィットするよう組まれていて、
一つとして同じことをするというのがありません。
それに伴い、増えてくるのが担当コーチのミーティングです。
3時間のワークショップを提供するために、
1回2時間のミーティングを4、5回なんてこともザラ。
このミーティング、一回一回真剣勝負です。
多角的にものごとの全体をとらえられるように、
お互いに自分の見えているものを十分に出し合います。
その解釈について意見が対立することもしばしば。
これ、毎回思いますが、チームの中に
「心理的安全性」が育っていないと
なかなかできないことだと思います。
安心して対立できる空気感を自らのチームにも育てながら、
組織変容チームはクライアントチームに
プログラムを提供しているように感じています。
またそれがなければ、ベストのプログラムを
提供することはできないでしょう。
さらに組織変容の案件に
CAO(Co-Active Approach for Organization)を
組み込むこともあり、その時はプログラムを担当する
CTIメンバーともミーティングを重ねながら
全体のプログラムを作りこんでいきます。
ウエイクアップ組織変容チームが発足して1年余りになりますが、
組織変容チームの仕事はウエイクアップにある智慧を
総動員して行うことに醍醐味があると感じるこの頃です。
ウエイクアップの組織変容にご興味のある方は、
ぜひお気軽にお問い合わせください。
https://wakeup-group.com/contact/