企業の成長に資するのは、管理か自由か…

ウエイクアップの長沢修(ted)です。
主に、法人事業とマーケティングを担当しています。


いきなり「リアルなテーマ」を挙げてみました。
企業や組織に属する読者の皆さんへの問いとして、
皆さんなら、どちらを選択されますか…!?

さて、このタイトルですが、過日の日経朝刊
1面記事からの抜粋です。

この日の朝刊テーマはズバリ!
「自由すぎ、部下にも毒」 時代は「モチベ管理」職


昭和世代の筆者にとっては、
企業の成長=自由などなく、管理だらけの仕組みで
鍛えられたものの、昨今では「自由」な環境も、
企業成長に影響を及ぼす可能性も溢れているよなー
と感じています。

ただ、日本企業のあるある事情としては、
「自由すぎて、成長機会がない会社を若者が
見限り始めている」という傾向があるようです。

うーーん、企業における管理と自由の塩梅や
さじ加減って、明確な答えがある訳でも
なさそうですね…。

皆さんは、どのように感じられますか。


ここでは上述した「時代はモチベ管理」という
キーワードに焦点を当ててみたいと思います。

モチベ管理=モチベーション管理を、
いくつか検索してみると、おおよそこんな表現になりそうです。

  • メンバーのモチベーションデータを収集し、分析・改善することで、部下の高いモチベーションを促進・維持する関わり。
  • 管理職やリーダーにとって、「業務内容や人間関係」がメンバーのモチベーションにどう影響するかを理解することで、「組織全体の生産性向上」に繋げる。
  • 管理職やリーダーがメンバーへやる気を出すきっかけを与える(動機付け)ために働きかけること。


皆さんの周りでも、日々社内で行われている1on1や
各種面談、mtg等において、どうしても「事柄(Doing)」が
優先されがちですが、「モチベ管理」という視点に立ったとき、
ここは敢えて意図的に順番を入れ替え、
先ず「個々が大切にしたいこと、価値観、仕事と個人で
成し得たい想いなど(Being)」を受け取り合うことから
始めてみると、見えたり感じたりする景色に変化が
起こると思っています。


そんな関わり合いを、一時的なSPOT対応ではなく、
丁寧に愚直に継続していくことで、各メンバーの
「モチベの源泉」を掘り当てることに近づいていくのでは
ないでしょうか…。


私見ですが、「企業の成長に資するのは、管理も自由も
どちらも有効だが、大切なのは双方のバランスであり、
そのバランスの感じ方や捉え方は『十人十色』である!」
と感じます。


そして、管理職やリーダーが心掛けたいことのひとつとして、
各メンバーの「モチベーションの源泉はなんだろう?」
「聴いてみたい、知りたい、受け取り合いたい」という
好奇心を持つことこそが、モチベ源泉の扉を開ける
きっかけになると思っています。


私たちウエイクアップでは、企業や組織において
日々奮闘する管理職やリーダーの方々のみならず、
個々のメンバー、およびチーム内における
「モチベーション発揮の改善策や処方箋は
何が有効なのか?」について、日々社内でも
対話しつつ、お客さまと情報交換を続けています。

今回のテーマである
「企業の成長に資するのは、管理か自由か…」や、
「『自由すぎ、部下にも毒』時代は『モチベ管理』職」
などに興味関心があるとか、まさにど真ん中の
検討テーマでしたら、互いのナレッジ共有のための
壁打ち相手として、どうぞお気軽にお声がけください。


P.S
当社における企業成長に資する要素は、
もちろん「自由」ですー!(汗)

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