ウエイクアップの斎藤豊です。
研修などで、積極的に質問する方がいますよね。
なぜ質問できるのだと思いますか?
(日本人は奥ゆかしいからできない、
などのメンタルを除いて)
質問しておいていきなりですが、話を変えます。
みなさん、サラダには何をかけて食べますか?
「ドレッシング」と答える方が多いと思います。
そう答えた方に次の質問です。
「他には?」
「塩とコショウ」
「オリーブオイルとバルサミコ」
「酢と醤油」
など、たいていの人は1つは浮かぶと思います。
なぜこれらが浮かんだかと言うと
「他には?」と問われたからです。
話を元に戻します。
研修で、積極的に質問する人は
なぜそれができるのか、でした。
それは、連想力です。
教えられたことを記憶するだけの学習では、
そこから先がありません。
新人研修の季節ですが、数年もすれば
新人研修で教わったことだけでは仕事が
回らないことにすぐに気がつきますよね。
勘の良い新人は、
「こういう時はどうなるんでしょうか?」
「別な講義でこんな話を聞きましたが、
つまりこういうことでしょうか?」
など、連想力を発揮して、新人研修でも
どんどん質問すると思います。
優れた経営者は、業種を問いません。
ハンバーガーチェーンの社長は
ハンバーガー焼きが上手なわけではなく
(いや、上手いかもしれんけど)
連想力が優れているので、経験と連想力が
瞬時に結びつき、どんな業種でも
手腕を発揮します。
連想力は鍛えることもできますが、
誰かが「他には?」と問いを投げて
思考回路を広げてあげることもできます。
私はテキサスで初めてコーチングの世界に
足を踏み入れましたが、
師匠に言われました。
『「他には?」は魔法の質問だ。覚えておくと良い』
“What else?” is a magic question. You should know.
思考の幅を広げる「他には?」ぜひ
自分にも他人にも使ってみてください。
おまけ1
我が家にはドレッシングというものが
ありません。塩、コショウ、オイル、
ビネガー等が“それぞれ何種類か”あり、
その日の気分でブレンドします。
ちなみに、米味噌醤油は自家製です。
おまけ2
食への関心の延長で、油(オイル)の
勉強もたくさんしました。
ある朝食の習慣を、友人の医師かつ医薬
研究者に話したところ、
「斎藤さんは絶対アルツハイマーにならないね!」
と太鼓判。今やアルツハイマーの予防は
40歳から始めるもの、と言う人も。
気になる方は「MCTオイル」で検索を。