2016年 12月 の投稿一覧

年末年始休業のお知らせ

誠に勝手ながら12/27(火)から1/4(水)まで年末年始休業とさせていただきます。

本年も厚いご支援を賜り、誠にありがとうございました。

2017年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

株式会社ウエイクアップ

 

第1回ウエイクアップ・アワード受賞者ご紹介(川添 香さん)

こんにちは。ウエイクアップ・リーダーズマガジン編集長の平田淳二です。
ウエイクアップ・リーダーズマガジン2016年も最終号になりました。

11月以降は、リーダーシップ、コーチングを活用しておられる皆さんを賞するウエイクアップ・アワードと、その実践者の方々のご紹介をしてまいりました。
そして、今年最後の、第1回ウエイクアップ・アワードの受賞者のご紹介は、川添 香さんの活動、「保育園の笑顔」です。

「私たちが心から笑顔にならなければ子どもたちを笑顔にすることはできないと思っています。でも、なれないんです・・・。」

この保母さんの言葉から、「保育園の笑顔」の活動がスタートしました。
http://my66p.com/l/m/RdcrNe0oDUnxZE
実行委員長 島村剛より

教育の現場、特に乳幼児保育の環境をよりよくしていくことは、直接的にその恩恵を受ける子供達だけでなく、より安心して若い世代が社会的な活躍の幅を広げるために必要な大切なテーマです。

川添さんは、システム・コーチングを活用して、保育園の現場が本来持っている可能性を拓くための地道な活動に取り組んでこられました。
保育園の先生方の関係性を整えることで、子供たちへの保育の質が高まっていくことは容易に想像できます。
純粋な子供達相手ゆえのチャレンジを伴うお仕事に従事される保育園の先生方に対しての心あるサポートを通じて川添さんが幸せな今と未来を創ってこられたことに対して、表彰式に集まった皆さんからも大きな認知が寄せられました。

 

ベーリンガーインゲルハイム ジャパン株式会社様 第1回アワード受賞者紹介(4)

ウエイクアップ・リーダーズマガジン編集長の平田淳二です。

今回の第1回ウエイクアップ・アワード受賞者のご紹介は、ベーリンガーインゲルハイム ジャパン株式会社様です。
各社がグローバルにしのぎを削る製薬業界の中で、ベーリンガーインゲルハイム ジャパン社は「人財教育の重視」を経営哲学とし、目に見える成果だけでなく、目に見えない文化作りにもエネルギーを注ぐことで、企業成長を成し遂げてこられました。
特に人事本部タレントマネジメント部の「オーガニック・イノベーションチーム」は、その実践部隊として、人事としてのイノベーションとは何かを議論し、先端の手法を現場に導入しておられます。
コーチングを社内文化とするだけでなく、システム・コーチング(チームに対するコーチング)の意義に早くから気づき、要となるセクションに対して、力強いワンチーム作りを実行されてきました。
社内リーダーの意識を、個人だけでなくシステム全体にまで広げることで、関係性を大切にするコーポレートカルチャーを醸成する、新しい取組みに、会場内から大きな拍手が沸きました。
実行委員長 島村剛より

異なる企業文化の融合の為にシステム・コーチングを活用されるなど、組織を‘生きもの’として大切に育み、その‘生きもの’が本来持っている可能性を拓く活動を地に足をつけてしっかりと継続してこられました。

人や組織を大切に育むことがイノベーションに繋がり、それがビジネス上の競争優位をもたらすという実践事例を積み重ねられています。

そして、その先見性と継続する力の結実により、幸せな今と未来を職場に出現させてこられました。

表彰式では、オーガニック・イノベーションチームの名のとおり、まるで即興のような軽妙さで、まさに幸せな今と未来をその場から創り、大いに会場を盛り上げてくださいました。

「北風」でも「太陽」でもない能力開発

こんにちはウエイクアップ・リーダーズマガジン編集長の平田淳二です。

本日は企業で使えるコーチングのご案内です。

・自分でやった方が早いからと部下の仕事を取り上げてしまうマネージャー

・「普通に考えたらこうでしょ」と知性で圧倒して部下をおびえさせてしまうマネージャー

・「チームワークの良いチーム」という名の「ぬるま湯」を作ってしまうマネージャー

経営者や上級管理職の皆さんの中には、「あの人」が変わってくれたらもっと業績が上がるのになぁというお悩みをお持ちの方も多いと思います。

一方でイソップ寓話にある「太陽と北風」の例にもあるとおり、こういう場面で「変われ!」とビュンビュン北風を吹かせてもなかなかすぐに行動が改善するものでもないのではないでしょうか。

なぜならば、そのような行動は、本人も悪意があってやっているのではなく、そもそもは「現状をなんとかしたい」

という思いでとった行動が不器用に出てしまっている場合も多いからです。

この点、人間は複雑系であり、上で挙げたようなマネージャー達にも、そういう行動を起こすに至った理由があり、背景があります。
そして、その奥には「こうなってほしい」という大きな想いや願いもあります。

人や組織の力を遺憾なく発揮するためにはそういうところを一つ一つ大事にしながら

まずはその人の持つ本来の力がしっかりと発揮されることが大事ではないかと私たちは考えています。

このあたりの複雑な反応を一つ一つ読み解いていくために、TLCでは、360°フィードバックを用いてその人の中で起こっている反応を「見える化」し、自分自身と自らの組織や社会にとって
本当に必要なものを「創造」するためのあり方と行動を対話の中から作り出していきます。
最終的には「太陽」でも「北風」でもなく、自分の中の「問題意識」や「願い」から発電して、内側の熱からポカポカとあったまって自分からコートを脱いでいくイメージ。
リアルな現場のふるまいに変換すると、自分から殻を破り、目的の達成に向けたチャレンジングな行動を自らに課していく思考と行動の変化。

TLCでは、単なる行動変化ではなく、そのような形での変容(Transformation)を支援しています。

TLC資格認定コースでは、こうした「変容」のメカニズムを学び、TLCを実際にご提供いただけるようになるまでのトレーニングを行なっていきます。

経営者や組織の人材開発担当者におかれましては企業内の人材育成のコンセプト&ツールとして、コンサルタントやコーチの皆様におかれましてはお客様にご提供するサービスラインナップに、

是非、TLCのコンセプトと変容のメカニズムの導入をご検討いただければと思います。

アワード第1回の受賞者ご紹介(三菱鉛筆東京販売様)

こんにちは。ウエイクアップ・リーダーズマガジン編集長の平田淳二です。

昨年のウエイクアップ・アワード受賞者のご紹介も3回目になります。

今週は三菱鉛筆東京販売株式会社 代表取締役社長 大橋 謙二 様です。

三菱鉛筆東京販売株式会社様は、「みんなで幸せでい続ける」という経営理念を掲げられています。

そしてその理念どおり、経営の目的はみんなで幸せでい続けることにある、ということを強く意図したさまざまな施策の導入により会社全体をエンパワーし、その結果として、複数年度にわたる継続的な業容の拡大を見事に達成しておられます。

こうした個人の幸せと会社の業績が両立する経営の愚直な実践が、ウエイクアップ・アワードとして表彰されました。
【ウエイクアップ・アワード実行委員長の島村より】
みんなで幸せでい続ける。

経営理念であるこの言葉を日々の経営の中で愚直に、そして誠実に探究されている姿に、表彰式に出席した私たちの誰もが心を打たれました。

事業を推進する、会社を経営するという現実の中で、まさに関係者一同の意識の進化を呼び覚まし、みんなで幸せにい続けることに会社全体の目標として本気で取り組んでこられました。

その結果、自分達が本来持っている可能性が拓かれ、複数年度にわたる継続的な業容の拡大と経営品質の向上という、ビジネス上の結果を出し続けておられます。

そして何より、「僕たちは幸せです」と満面の笑みで発言される大橋さんや清水さんの幸せオーラによって、表彰式の会場全体が幸せなエネルギーに満たされました。

昨年の様子は動画になっていますので、こちらからご覧ください。
http://my66p.com/l/m/KWcYi48Odl2qsM