この度の熊本地震で被害にあわれた皆さま、 被害のあった地域の一刻も早い復旧を祈念しています。 さて、おかげさまで、この『生きている会議の創り方・進め方』 ——————————
—————————— 以上4つのトピックをお伝えしてきました。 残念な光景としてありがちなのは、 それはそれで昔ながらの微笑ましい光景ではありますが、 この問題意識は、この『生きている会議~』 会議で発言しない方々に個別にお話を伺った際の私の経験から申し それでも発言をしない理由が他にあるのです。 「そもそも会議とは形式的なもので、 といった思い込み。 「会議の時間は自分にとっては非生産的。 などの個人的な理由で、 自分以外の誰かを変えることは、誰にもできません。 その上で、率直に、自分の本音を伝えることです。 何のためにこの会議があるのか、 「この会議は私たちの衆知を集めるためにある。なので、 こうした率直な本音が、 そして、ここで大切なことをもう1つ。 率直に自分の本音を伝えたその時、 ぜひその瞬間を大切にして、そこからまた、
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2016年 4月 の投稿一覧
効果的なリーダーシップの深層 ~ 何のためにそれをやっているのですか? ~
- チームワークが大切だから部下のモチベーション向上を一番に考え
、良いところを見つけては褒めています。 - 着任時、組織の規律が緩く感じられ、
業務プロセスに曖昧なところがあったので、 まずはメンバーには厳しく接して緊張感を持たせるようにしていま す。 - 「そもそもこの仕事の目的は何か?」
というところから議論を始めるようにしています。
そして、
実際にうまく機能していないリーダーの皆様によくよく話を聞いて
- 部下のモチベーションを下げないように、
失敗させないようにと思うあまり、 チャレンジングな仕事を部下に任せ切れていなかった。 - 改革により部署の空気が引き締まった後も、
同じように空気を引き締め続けた結果、 リーダーの顔色を伺う組織になり、人が育っていなかった。 - リーダーの語る「そもそもの目的」の抽象的が高すぎて、
周囲がついてこられず、議論がかみ合っていなかった。
<効果的なリーダーシップを阻害する原因となるもの>
はたして、
その答えが「意識の成長段階」
「人の意識」は成長とともに段階を追って進化します。
わがまま放題だった子供は、成長して社会の中で揉まれるにつれ、
(「社会適応」の意識状態への進化)
ここで問題なのは「社会適応」の段階では、
例えば、
このような「反応」
でも、リーダーとして人を率いる局面において、このような「
<「好ましくない現状」の裏にあるもの>
先ほど示した3つの事例についても「周囲から受け入れられ、
- 部下を苦しませたくない
→部下から嫌われたくない - 自分の改革が正しかったので、引き続き、
自分のグリップを効かせた組織でいたい
→自分の影響力を保っていたい - 社会や世界といった抽象度の高い論点から業務を語ることで、
自分の知性と思考の深さを周囲に知らしめた
→知恵のある人だと思われたい
このような心の「反応」は普段、
良かれと思った行動が効果的に機能しないのは、このような心の「
これが「社会適応」
<まずは振り返り、ご自身の反応に気づくことから>
自分のリーダーシップがうまくいっていないと感じる場合、
あなたがリーダーとして普段取っている行動は、
もちろん、イチかゼロかで答えられるものではないですが、
効果的にリーダーシップを機能させるリーダーの成長ステージは「
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