視点を変える

タイパ一考

ウエイクアップ・伴想人メンバーの
オグこと小串記代です。

4月、多くの物語が始まる季節ですね。
今年はそんな始まりを応援するかのように
桜の満開が重なりました。
近くの公園を歩きながら桜を愛でる、
何も考えずに季節の進む空気に身を任すと
心の余裕が生まれました。
自然の小さな変化に投げる眼差しや驚きを
大切にしたいと、あらためて思います。
時間に追われる私たちが、ふと
観照的になれる貴重なひとときです。

そんな思いを抱いて散歩から帰宅すると、
私の楽しみの一つである中国長編ドラマを
観ながら、さらにリラックス。
長編なので、まずは最終回を視聴し、
結末を把握してから安心視聴、それも倍速で。
これって心の余裕や驚きを大切にしたいと
言いながら、正反対の行動ではないかと
複雑な気持ちです。
数年前から言われるタイパ行動でしょうか?

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疲弊するマネジャーをなんとかしたい

こんにちは。
ウエイクアップの組織変容コーチの
番野智行です。

先日(3/6)のメルマガで、
当社の小西勝巳が書いていた
疲弊するマネジャーと「体育会イノベーション」
の話が私自身の最近の強い問題意識と
重なるため、乗っかりたいと思います。

まずはぜひリンク先からバックナンバーを
ご覧いただきたいのですが、
・社会の変化とともにマネジャーに
求められる役割や責任が増加
・本人だけが背負うのは限界、
パラダイムの転換が必要
という内容でした。

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一緒に仕事をしている仲間のことは、実はほとんど知らない

ウエイクアップの組織変容コーチ、
番野智行です。

「私、この仕事をやるために
転職してきたんじゃないんですよね…」

これは、私が関わっていた組織の
とあるメンバーから
一緒に出張に行った帰りの飛行機で
ふと打ち明けられた言葉です。

10年ほど前の出来事なのですが、
「えええええー、そうだったんですね…」と、
声に出して驚いたことが
今でも鮮明に記憶に残っています。

経験や経歴からするとピッタリの仕事を
しているように私には見えていました。
私だけでなく、その方の上司や
チームメンバーもそうだったと思います。

話はさらに続きます。

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薄目を開けて

ウエイクアップの山田希です。

花粉症の私はなるべく引きこもって
いたい今日この頃ですが、
必要に応じてやはり出社せざるを得ず、
通勤時にはマスク必須、
本来は目を閉じたいくらいですが
さすがにできず、
薄目を開けた状態で外に出ます。
この時期の私は、かなり目つきが悪いです。

さて、通勤と言えば、
面白いもので、昔はあまり疑問なく、
自宅から勤務地であるオフィスに出社し
また自宅に帰る、この往復が通勤である
として、それに対しての交通費を
払っていました。
そしてこの時間は勤務時間外
という扱いでした。

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『宇宙』×『進化思考』(対談イベント・レポート)

「カオスを超えて、本質へ」
ウエイクアップの小西勝巳です。

私は元々宇宙好きで(笑)、
コーチングのセッションでも時々、
「もし、別の宇宙に
自分の分身がいるとしたら?」
というような問いで
対話することもあります。
宇宙関連の本が何冊も部屋に転がって
いるので、娘たちから
「お父さん、大丈夫?」
と心配されることも(^^;)
もちろん、大丈夫!

そんな私が参画している弊社の
研究開発プロジェクト、宇宙意識「 」
(注:「」の中はあえて真空…空白に
しています)で、2/28(水)に
対談イベントを実施しました。
コーチングで扱う私たちの
「意識」の進化を探求する中から
生まれた企画です。

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疲弊するマネジャーと「体育会イノベーション」

ウエイクアップの小西勝巳です。

■疲弊するマネジャー

組織変容®コーチとして、色々な
お客さま組織へのシステムコーチング®
やワークショップ、さらには
エグゼクティブへのコーアクティブ・
コーチング®で関わらせて
いただく中で、よく感じるのが、
「疲弊するマネジャー」です。

ずっとプレーヤーとして成果を出す
ことに注力してきた中、急に部下ができて
戸惑いを覚えつつ、増える一方の業務に
ヘトヘトになっている様子が伝わってきます。

例えば・・・
・働き方改革で残業できない部下の
仕事を引き取ってやらざるを得ない

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「やさしいきびしさ」と「きびしいやさしさ」

CTIファカルティの橋本博季(はっしー)です。

10数年前、僕自身がコーチングの
トレーニングで受けたフィードバックに
僕は衝撃を受けました。
自分のコーチングの録音を聞いてもらい
フィードバックをもらうというシーンで、
トレーナーは迷いなく以下のような
フィードバックをくれました。

「クライアントが傷つかないように
しているだけで大事なことは何も
おきなかったわね。」
「まるで、クライアントを腫れ物みたいに
扱っているようにみえるわ。」

言葉なし。
体に痛みが走る感覚を今でも覚えています。
スーパービジョンが終わった後、
打ちのめされた感覚だけが残りました。

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昇龍か臥龍か

ウエイクアップの山田希です。

今年は辰年。
私の生まれ年の干支でもあります。

辰と言えばよく昇龍ということで
縁起が良さそうに思われ、2024年の
経済や株式市場の予測もちょっと
強気なものをちらほらと見ました。

今年は私の年か!?と思っていた私は、
しかし年始早々体調を崩し、
昇龍どころか臥龍の状態で
ほぼ1週間強を過ごすこととなりました。

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自身で「可能性の開拓」してますか!?

ウエイクアップの長沢修(ted)です。
主に、法人営業やマーケティングを
担当しています。

少しばかりインパクトの強い
タイトルになっていますが、
読者の皆さんは、
どのようにお感じになられますか。

政府は「人への投資」に繋がる重要施策
として、「リスキリング」の推進を
標榜し、今後5年間で1兆円!を投じて
支援を講じると明言しています。

リスキリングへの取り組み自体は、
素晴らしいものと感じる一方で、
法人企業内における
「リスキリングへの想いや施策」は
当然ながらマチマチです。

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1on1上達の秘訣

平田淳二です。

1on1のウェビナーを毎月開催していまして、
そのウェビナーでは、視聴者さんからの
質問にお答えする時間も設けています。

「元上司の部下への対応はどうすればいいのか?」

「心を開かない相手の場合への対応は?」

「他部署の人への1on1をするときの注意点は?」

などといった質問に、
その場でお答えしています。

しかし、これらは1on1がしっかりと
できることを前提にした対応方法であり、
実質的に1on1を機能させるためには、
上司の1on1力を上げていくのが
一番の近道です。

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