「壁詣で」とCo-Active

ウエイクアップ入口前の壁

「カオスを超えて、本質へ」をパーパスに掲げるウエイクアップの平田淳二です。

4月から編集長が変わりますが、毎週月曜日の担当は引き続き私が務めていますので、今週も私からお伝えします。

最近、「壁詣で」がCTI JAPANの界隈で流行していることをご存知でしょうか?
これは、株式会社ウエイクアップのオフィス前にある「壁」を指しています。その壁には、CTIの「Co-Active」のロゴとウエイクアップのロゴが並んで飾られており、そこで写真を撮ることがちょっとした流行になっているそうです。

昨年、ウエイクアップとCTI JAPANのリブランディングを機に、思い切って壁一面をロゴとブランドカラーで彩りました。大きさで言えば、以前入口に飾られていたロゴの約50倍の大きさになりました。このインパクトから、「ここに来ました!」という気分で写真を撮る人が増えているとのことです。

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無料ウェビナー:一人ひとりのパーパスを活かせる組織とは?

ウェビナー:パーパス経営を本物にする力 第3回バナー

こんにちは。
ウエイクアップの番野智行です。

新しい無料ウェビナーシリーズ
「パーパス経営を本物にするコーチングの力」
第3回のご案内をお送りします。

このウェビナーシリーズでは、
「個人のパーパスと組織のパーパスをいかに結びつけ、
共に成長し、より良い社会の実現につなげるか」
というテーマを深く探求しています。

第3回は3/26(水)12:15~13:00にオンラインで開催します。
テーマはシステムコーチング®(チームに対するコーチング)です。

※システムコーチング®はCRR Global Japan合同会社の登録商標です。

エグゼクティブ・コーチング(1対1のコーチング)との使い分けや
相乗効果も含め、小西勝巳(かつみちゃん)と私(ばんばん)が
事例とともにお話しします。

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チャットボットの無限ループ

チャットボットで質問するイメージ

ウエイクアップの山田希です。

皆さんはチャットボットを使ったことはあるでしょうか。
チャットボットというのは、ウェブサイトなどに行くと、「ひょこっ」と出てきて「知りたいことは何ですか?」とか何とか言う、あれです。質問をしていくと、即座にチャットが返ってきてあっという間に解決してくれる。便利な世の中になったものです。

しかし物によっては、何度質問をしても、欲しい回答が出てこない。「そういうことが聞きたいんじゃないんだよな」と思い質問を重ねていくと、ついに回りまわって、最初の質問をする羽目になる。まさに無限ループです。
近年はどこでもチャットボットが出てきますが、私と同じような目に合われた方もそれなりにいらっしゃるのではないでしょうか。

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編集長引退のご挨拶

「カオスを超えて、本質へ」をパーパスに掲げるウエイクアップの平田二です。

2015年10月1日、ウエイクアップ・リーダーズ・マガジンは誕生しました。その日から、私は編集長として携わり、皆さんに価値ある情報を届けることに全力を注いできました。

当初は週1回の配信でしたが、発行から2年後には毎日発行へとシフト。ほぼすべての原稿を自ら執筆しながら、読者の皆さんとつながることを何より大切にしてきました。ですが、毎日発行に切り替えた当初は、正直かなり大変でした。ネタを考えるだけでも一苦労で、締め切りに追われる日々。時には「もうネタがない!」と頭を抱えながら、それでも、一度コミットした以上はやり遂げると決め、書き続けました。

やがて、社内の仲間たちが少しずつ書き手として加わり、読者数も増え、強力な編集部の支えのもと、10年近くこのメディアを続けることができました。

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もし、雛人形が組織だったら

雛人形7段飾り

こんにちは。
ウエイクアップ組織変容コーチの山川広美です。

3月3日は桃の節句でしたね。
私の住む地域では、「4月まで雛人形を飾る」という習慣があり、
今もその美しい7段飾りを見ることができます。
上から内裏雛、三人官女、五人囃子、
そして随臣(左大臣と右大臣)、仕丁(じちょう)が
決まった位置に整然と並んでいます。
華やかな飾りですが、眺めるうちに
ふと「これが組織だったら」と想像してみたのです。

ここからは私の勝手な妄想物語です。

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「リジェネラティブ・リーダーシップ」が目覚めるコーチング

「カオスを超えて、本質へ」
ウエイクアップの小西勝巳です。

「人も自然も犠牲にしないビジネスと組織をどう実現するか?」

帯に書かれたこんなメッセージに響いて、この本『リジェネラティブ・リーダーシップ』(英治出版 [2025/1/22])を手に取った方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私も、冒頭の言葉に加えて「機械から生命システムへ」「再生と創発」「生命力」など、個人的なビジョンとも重なるところが多く、クラウドファンディングで支援して本が届いてすぐ読み始め、最近読了しました。

読んでみて、「リジェネラティブ・リーダーシップ」にはウエイクアップで提供している各種コーチングが非常に役立ちそうだ!と感じたので、個人的な備忘も兼ねて(笑)ポイントを挙げてみます。

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F1とコーチング

F1サーキット

「カオスを超えて、本質へ」をパーパスに掲げるウエイクアップの平田淳二です。

3月14日から2025年のF1が、オーストラリアからスタートします。
Netflixでも同じみのオーストラリアの人気ドライバーのリカルドが引退しましたが、同じオーストラリア人のジャックドゥーハンが新たにアルピーヌに加わったので、オーストラリアグランプリも盛り上がることでしょう。私は以前ジャックの父の2輪レーサーのミックドゥーハンのレースをよく見ていましたので、ジャックのF1デビュー(正式には昨年の最後のレース)には感慨深いものがあります。

F1の0.001秒を争う競技の裏側には、ドライバーだけでなく、何百人ものチームスタッフ、エンジニア、データアナリストが存在し、常に「勝利」を追求しています。
実は、このF1の戦略と、私たちが日常で向き合う「コーチング」の本質は驚くほど似ていると私は感じます。

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エルダーが語る夢、つくる希望

夢を語るエルダー(シニア)のイメージ

ウエイクアップのエグゼクティブ・メンター®集団、伴想人®(ばんそうびと)で活動しているまさこ(田中雅子)です。

超高齢化社会が進む中、「人生100年時代」「生涯現役社会」など、エルダー(ここではシニアと同義で、人生経験が長い人たちのことをいいます)のキャリアや生き方が注目される時代になりました。
「夢や希望は若者だけのものではない。エルダーこそ夢や希望を持ち、歳を重ねながらさらに輝き続ける」そんな勇気をもらえる番組を先月見ました。NHKインタビュー「ここから」に登場したサッカー元日本代表監督岡田武史さんのストーリーです。

岡田さんは10年前から愛媛県今治市でJリーグFC今治のオーナーを務め、サッカー専用スタジアムを自らの働きかけで建設、同市で新たに開校した高校の学園長にも就任されています。実は岡田さんは私の前職の先輩にあたります。
会社に在籍されていた頃から、明朗快活、ユーモアで人を惹きつける方でした。

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バカとリーダーシップ④

CTIリーダーシップ・プログラム ファカルティのヒデキ/直井英樹です。

バカはすべての生命を感じて行動し喜びを創る、という話です。
去年の春に山の中で仲間と日の出を見る機会がありました。
寒い朝、暗いうちから黙って太陽をまっていました。稜線の朱色が濃くなってきますと、仲間の一人が沖縄の土着の歌を歌い始めました。
彼の歌は聞いたことがありましたが、以前とは全く違って聞こえました。
まもなく太陽がぬっと出てきました。想定よりずっと速いスピードで。
彼の歌が太陽を呼び出し、太陽がそれに応えたと思いました。
太陽の温もりを全身で感じました。その間も歌は私の体を揺らし、周りの森に響き続けます。
圧倒的な波動を感じていました。彼が歌いだしてから、私はずっと泣いていました。

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「厄介者」として扱われている人も本当は… …

こんにちは、ウエイクアップの組織変容コーチ、番野智行です。

先日、セミナーでお話をしていたとき、
「組織変革にネガティブな態度を取る人への対応」について質問を受けました。
少し対応に苦慮しているというニュアンスも受け取りました。

このテーマは、多くの組織で共通する課題でもあるため、
改めて考えてみたいと思います。

そして、実は、私自身もそう思われる態度を取っていた過去があります。
(今もかもしれませんが…)
その経験も振り返ってみたいと思います。

実際、組織に関わっていると、そういう言い方はしないまでも
「厄介者」のように扱われている人に出会うことがあります。

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