じっくり話を聴く1on1

伴想人®の もり(工藤守彦)です。

私自身がコーチングを受けた経験から、企業で働くリーダーには、
コーチングを通じ自分を見つめなおすことが極めて有効と考えていました。
ある時、自分がコーチとなり、務めている会社で
後輩たちにコーチングをしたいと思いが沸き上がってきました。

どうせやるならプロの実力がないと会社の皆さんに失礼ですので、
2020年からCo-Active®コーチングを学びはじめました。
そして2022年にコーチングの世界標準であるCTIの認定試験に合格し、
プロの資格であるCPCC®(Certified Professional Co-Active Coach)を
取得することができました。

2022年から社内コーチを開始し、70名以上(450時間)の会社の仲間を
クライアントにしてコーチングを実施してきました。
コーチングの際、私はクライアントに必ず聞く質問があります。それは
「あなたは会社で、じっくり話を聴いてもらったことがありますか?」です。
大半の人は「ない」と答えます。また、あると答えた人でも
「1回だけ」という人がほとんどです。会社では忙しく、
なかなかじっくり話を聴いてもらう機会は少ないのかもしれません。

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年末年始休業のお知らせ

年末年始のお知らせ

誠に勝手ながら、弊社では2024年12月27日(金)より2025年1月5日(日)まで、年末年始休業とさせていただきます。
なお、年内最終営業日の12月26日(木)は14時で業務を終了いたします。

休業期間中にいただくお問い合わせメールなどにつきましては、1月6日(月)以降、順次対応させていただきますので、ご了承いただけますと幸いです。

本年も厚いご支援を賜りまして、誠にありがとうございました。

みなさま良い年をお迎えください。
2025年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

雪男と晴女

ウエイクアップの山田希です。

人生を彩るイベントは多々ありますが、どんなお天気だったでしょうか。
私の人生のイベントは気づいて見れば「晴れ」がほとんどでした。
行きたくなくて風邪をひこうと布団をかけずに寝たのに、
くしゃみ一つも出なかった小学校のころの凧揚げ大会しかり。
直前で眼病になり、てるてる坊主を逆さに吊るしたのに
見事に晴れ渡った遠足しかり。
わたしの気持ちとは裏腹にずっと晴天が続き、いつしか私は晴女なのだ
と思うようになりました。

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人に焦点が難しい理由

「カオスを超えて、本質へ」を掲げるウエイクアップの平田淳二です。

昨日、Co−Activeコーチングの上級コースのグループコールの2回目が開催されました。
グループコールは2週間に1回のペースで半年間続いていきます。
今回のメルマガはそのペースに合わせて、上級コースのグループコールの
トピックについて書いてみたいと思います。

今週のトピックは「礎」です。

Co-Activeコーチングには以下の4つの礎があります。

・人は創造力と才知にあふれ、欠けるところのない存在である
・その人すべてに焦点を当てる
・今、この瞬間から創る
・本質的な変化を呼び起こす

上級コースをリードしてきた中で、多くの人が特に苦戦する礎が
「その人すべてに焦点を当てる」のような気がします。
基礎コースの初日から「人に焦点」を学んでいるはずなのに、
上級コースの最後まで苦労することが多い礎です。
多くのコーチが人に焦点をあてようと思っているにも関わらず、
問題解決をしてしまいます。

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個人のリーダーシップ ✕ 組織変容®
〜私が変われば組織が変わる〜

個人のリーダーシップ✕組織変容 バナー

こんにちは。組織変容®コーチの木村史子です。
12月20日から始まるウエイクアップの新しいウェビナー企画、
「○○×組織変容®」シリーズを担当します。
毎回ゲストを招いて、対談形式でお届けします。
初回のゲストはウエイクアップ 取締役CXO 小西勝巳です。

大手企業にて組織変容の源になり続けた我らが“かつみちゃん”の
生々しい体験が、自組織で組織変容に立ち向かう皆さんのエネルギー源になりますように。

本ウェビナーのポイントは以下の通りです。

  • 周囲との協働や信頼関係について経験談から気付きが得られる
  • 組織変容への向き合い方のヒントが得られる
  • 大手企業で組織変容の源になり続けてきた、 かつみちゃんの生々しいリーダーシップとその想いに触れられる

これを読んでいるあなたが

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企業文化が変わり始める時

「カオスを超えて、本質へ」
ウエイクアップの小西勝巳です。

「企業文化を変えようと色々な制度改革をやってきたが、なかなか変わらない…」
「文化のような“ふわふわ”したことより、事業戦略や業務プロセス改革が急務だ」
「風土改革を目指してワークショップを何回もやってきたが、変化の実感がない…」

お客さまと会話していると、企業や組織の文化・風土について、上記のような
様々な声が聞こえてきます。
人的資本経営を進めていく上で「文化」に関心が高まってきていると同時に、
「文化を変える」ことの難しさも感じていらっしゃることが伝わってきます。

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世界で15万人を超えました!

グローバルのイメージ

Co-Activeコーチングを学ぶ仲間が世界で15万人に!

「カオスを超えて、本質へ」をパーパスに掲げるウエイクアップの平田淳二です。

Co-Activeコーチングを学ぶ人が、ついに世界で15万人を超えました!
「基礎コースの“あのワーク”を、15万人もの人がやっているんだなあ」と考えると、日本でもすごいけれど、国によってはどんな反応が起きているのか、ふと気になってしまいます。

以前はCTIのコースは対面のみ、日本語と英語だけで行われていました。
しかし、今ではオンライン対応や多言語化が進み、どんな環境でもコースを受講できるようになりました。
そのため、「対面とオンライン、どちらがいいか」という相談を受けることも増えています。

正直なところ、私のおすすめは

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次の世代へ引き継ぐ

伴想人の成瀬健志(ケンジ)です。

11月の前半に、福島の被災地を訪れるラーニングジャーニーに参加するご縁をいただきました。現地に数日滞在することで、復興に関わる方々との対話を通して多くを受け取りました。復興のご苦労や痛みに思いを馳せると複雑な気持ちになりますが、大切なお話を聞かせていただいたことに感謝をしながら、振り返りを書いてみます。

震災と原発事故から13年。周辺の大熊町では今もなお帰宅困難地域が残ります。
語り部の先導でお話を聞きながら、帰宅困難地域内を訪問しました。ご家族と自宅を失う痛み、それを忘れないかのように、被災した建物が時間を止めたように残っています。津波に流された自宅や田畑のあとには雑草が覆い茂り、荒涼とした光景が広がっていました。海岸に目を向けると、先月に完成したばかりの真っ白な防潮堤と青い海が広がり波が打ち寄せます。人間が築いてきた場所なのに人間の気配が全くない。沈黙する自然から人間の矛盾を問われているような気がしました。

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ご機嫌に生きる。

楽しそうな人たち

CTI JAPAN ファカルティの伊藤貴子(たかこ)です。

今年も残すところ1か月と少しになりましたね。
少し早いけど、みなさんにとって2024年はどんな年だったでしょうか?
先日、ミーティングのチェックインで「2024年、ここまでどんな年だったかを一言で表すと?」という問いで話しをした時、「まさにカオスだった~」「数か月前のことを思い出せない……」などなど様々な一言が出てきました。

私はというと、「想定外だらけ、、、」です。
今年の1月「今年はこんな年にしたい!」と意気揚々とスタートを切ったけど、家族のこと、仕事のこと、身体のことなど、想定外のことばかりでしたww
自分ではどうにもできないこととか、どうしようもないことって誰にでもありますよね。
まるで今自分が嵐の中にいるような、空けない夜が続いているように感じたり、思うようにいかなくて焦ったり、へこんだり。

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オールドメディアとSNSとコーチング

スマホから様々な情報を得るイメージ

「カオスを超えて、本質へ」をパーパスに掲げるウエイクアップの平田淳二です。

兵庫県知事選挙をきっかけに、「オールドメディア対SNS」という言葉が話題になっています。これからの世の中では、「どの情報が正しいのかを自分で考え、選択する力」が求められる時代に入ったと感じます。

これまではテレビや新聞などの限られた情報源が中心でした。しかし今では、SNSを通じて多様な情報に触れられるようになり、それを自分で判断することがますます重要になっています。

これは、Co-Activeコーチングの「バランスコーチング」の考え方にも通じるものです。

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