父、コーチングを学ぶ。

CTIのワークショップ風景

こんにちは。
ウエイクアップの畑中景子です。
CTI JAPANで、コーチングの基礎コースと応用コースのトレーナーをしています。

日本の春は変化の季節。
皆さんの身の回りではどんな変化が起きていますか。

私の3月は、自分自身にも、周りにも、いろいろな新しいことが起きました。
そのうちの一つが、父のことです。
父が、CTI JAPANの基礎コースを受講しました。(一緒に学んでくださった方々、ありがとうございました。)

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沈黙デザイナー

「カオスを超えて、本質へ」をパーパスに掲げるウエイクアップの平田淳二です。

突然ですが、「コーチングって何だろう?」と考えたことはありますか?
実は、私はよくこの問いについて考えます。なぜなら、コーチングの価値がまだ世の中に広く伝わっていないと感じるからです。

現在、CTIなどのスクールでコーチングを学ぶ人が増えている一方で、「コーチングとはそもそも何?」という段階で止まってしまう人も少なくありません。

例えば、CTI JAPANのウェブサイトではコーチングについて以下のように紹介されています。

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なぜ外部の視点が「組織の姿」を照らし出すのか

インタビューのイメージ

こんにちは、ウエイクアップ組織変容コーチの山川広美です。

時々「組織変容コーチ」の組織へのアプローチ方法について聞かれることがあります。
様々なアプローチがあるのですが、そのひとつがインタビューです。

このインタビューでは初対面の短い時間の中で、組織のリーダーは気づいていなかった
組織の真実が浮かび上がることがあります。

メンバーが語るのは課題だけでなく「こういう風に働きたい」という願いや、
それが叶わないジレンマといった本音を語ってくださいます。

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自分で決める

桜

ウエイクアップの上田晶子(あっちゃん)です。
先日、CTI JAPANのコアコースの中の一つである、バランスコースをリードしました。
バランス・コーチングの本質を一言で表現すると「選択」。

それは、全ての人が持っている「自らが人生の主導権を握り、自ら選択して生きていたい」という願いを、コーチとして後押しする道筋でもあります。

コースのリードを担当しながら、私たちの日常は、選択の機会に満ちていると実感する出来事がありました。

もうすぐ春休みを迎える小学校1年生の長男と、春休みの過ごし方について相談していた時のエピソードです。

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「壁詣で」とCo-Active

ウエイクアップ入口前の壁

「カオスを超えて、本質へ」をパーパスに掲げるウエイクアップの平田淳二です。

4月から編集長が変わりますが、毎週月曜日の担当は引き続き私が務めていますので、今週も私からお伝えします。

最近、「壁詣で」がCTI JAPANの界隈で流行していることをご存知でしょうか?
これは、株式会社ウエイクアップのオフィス前にある「壁」を指しています。その壁には、CTIの「Co-Active」のロゴとウエイクアップのロゴが並んで飾られており、そこで写真を撮ることがちょっとした流行になっているそうです。

昨年、ウエイクアップとCTI JAPANのリブランディングを機に、思い切って壁一面をロゴとブランドカラーで彩りました。大きさで言えば、以前入口に飾られていたロゴの約50倍の大きさになりました。このインパクトから、「ここに来ました!」という気分で写真を撮る人が増えているとのことです。

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無料ウェビナー:一人ひとりのパーパスを活かせる組織とは?

ウェビナー:パーパス経営を本物にする力 第3回バナー

こんにちは。
ウエイクアップの番野智行です。

新しい無料ウェビナーシリーズ
「パーパス経営を本物にするコーチングの力」
第3回のご案内をお送りします。

このウェビナーシリーズでは、
「個人のパーパスと組織のパーパスをいかに結びつけ、
共に成長し、より良い社会の実現につなげるか」
というテーマを深く探求しています。

第3回は3/26(水)12:15~13:00にオンラインで開催します。
テーマはシステムコーチング®(チームに対するコーチング)です。

※システムコーチング®はCRR Global Japan合同会社の登録商標です。

エグゼクティブ・コーチング(1対1のコーチング)との使い分けや
相乗効果も含め、小西勝巳(かつみちゃん)と私(ばんばん)が
事例とともにお話しします。

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チャットボットの無限ループ

チャットボットで質問するイメージ

ウエイクアップの山田希です。

皆さんはチャットボットを使ったことはあるでしょうか。
チャットボットというのは、ウェブサイトなどに行くと、「ひょこっ」と出てきて「知りたいことは何ですか?」とか何とか言う、あれです。質問をしていくと、即座にチャットが返ってきてあっという間に解決してくれる。便利な世の中になったものです。

しかし物によっては、何度質問をしても、欲しい回答が出てこない。「そういうことが聞きたいんじゃないんだよな」と思い質問を重ねていくと、ついに回りまわって、最初の質問をする羽目になる。まさに無限ループです。
近年はどこでもチャットボットが出てきますが、私と同じような目に合われた方もそれなりにいらっしゃるのではないでしょうか。

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編集長引退のご挨拶

「カオスを超えて、本質へ」をパーパスに掲げるウエイクアップの平田二です。

2015年10月1日、ウエイクアップ・リーダーズ・マガジンは誕生しました。その日から、私は編集長として携わり、皆さんに価値ある情報を届けることに全力を注いできました。

当初は週1回の配信でしたが、発行から2年後には毎日発行へとシフト。ほぼすべての原稿を自ら執筆しながら、読者の皆さんとつながることを何より大切にしてきました。ですが、毎日発行に切り替えた当初は、正直かなり大変でした。ネタを考えるだけでも一苦労で、締め切りに追われる日々。時には「もうネタがない!」と頭を抱えながら、それでも、一度コミットした以上はやり遂げると決め、書き続けました。

やがて、社内の仲間たちが少しずつ書き手として加わり、読者数も増え、強力な編集部の支えのもと、10年近くこのメディアを続けることができました。

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もし、雛人形が組織だったら

雛人形7段飾り

こんにちは。
ウエイクアップ組織変容コーチの山川広美です。

3月3日は桃の節句でしたね。
私の住む地域では、「4月まで雛人形を飾る」という習慣があり、
今もその美しい7段飾りを見ることができます。
上から内裏雛、三人官女、五人囃子、
そして随臣(左大臣と右大臣)、仕丁(じちょう)が
決まった位置に整然と並んでいます。
華やかな飾りですが、眺めるうちに
ふと「これが組織だったら」と想像してみたのです。

ここからは私の勝手な妄想物語です。

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「リジェネラティブ・リーダーシップ」が目覚めるコーチング

「カオスを超えて、本質へ」
ウエイクアップの小西勝巳です。

「人も自然も犠牲にしないビジネスと組織をどう実現するか?」

帯に書かれたこんなメッセージに響いて、この本『リジェネラティブ・リーダーシップ』(英治出版 [2025/1/22])を手に取った方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私も、冒頭の言葉に加えて「機械から生命システムへ」「再生と創発」「生命力」など、個人的なビジョンとも重なるところが多く、クラウドファンディングで支援して本が届いてすぐ読み始め、最近読了しました。

読んでみて、「リジェネラティブ・リーダーシップ」にはウエイクアップで提供している各種コーチングが非常に役立ちそうだ!と感じたので、個人的な備忘も兼ねて(笑)ポイントを挙げてみます。

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