ウエイクアップ組織変容®コーチの
木村史子です。
先日、あるメーカーのトップの方から
組織の課題をお伺いした際、
「どうすればいいんですか?
(解決方法を教えてください)」と
質問をいただきました。
いつも、本当に困ってしまう質問です。
私たち組織変容®コーチは、しばしば
「組織内の文化・風土醸成」や、
「チーム内の信頼感醸成」
「高い生産性を上げていくための関係性強化」
といったテーマで「専門家」として
オーダーをいただきます。
一方で、デイビット・スノードン氏による
「カネヴィン・フレームワーク」に
当てはめてみると、これらの課題は、
「専門家」が「解決」するような類の
ものではないということは明らかです。
続きを読む
ウエイクアップ組織変容®コーチの
木村史子です。
先日、映画
『憧れを超えた侍たち 世界一への記録』
を観てきました。
WBCで世界一になった
侍ジャパンチームの物語です。
栗山監督のチームづくりには、
組織変容コーチとしての私にも響くものが
多々ありました。
最高の成果を出したチームを作った彼の
チームづくりから学べることを、
いくつか書いてみたいと思います。
① キャプテンを置かない!
~「役割」をうまく使いながら横の関係性をつくりやすく~
続きを読む
こんにちは
ウエイクアップ組織変容コーチの
中村菜津子です。
私はウェイクアップでの活動と平行して、
公認心理師として組織の
メンタルヘルスマネジメントにも
関わっておりますが、本日は
日々面談をしていて主に製造業の
現場で感じている中間管理職の
悩みの変化とお勧めの取り組み
について書きます。
昔から中間管理職の皆さんにはたくさんの
悩みがあり、その影響から
メンタル不調になる方が後を立たない
のですが、昨今はその層を担うはずの
人材不足からくる悩みも加わりました。
続きを読む
こんにちは、
組織変容コーチの川添香です。
とあるチームでのワークショップでの出来事。
このチームには元気なAさんと、
少し遠慮がちなBさんが存在しています。
声が大きく元気なAさんが音頭をとり
ワークが進んでいきます。
メンバーもワイワイと楽しそうですが、
振り返りの時にそれが起こりました。
Bさんが
「ワークはとても面白かったですよ。
みんなで一つのものを作っていくのは
充実感を感じたし。
ただ、ちらっと思ったんですよね。
こういうのもあるなと」
と手でその形を示しました。
続きを読む
こんにちは、
組織変容コーチの山川広美です。
先日「成長するチームと心理的安全性」を
テーマにウェビナーを担当しました。
たくさんの方にご参加いただき、
組織の成長や心理的安全性への
関心の高さを感じる機会となりました。
*ご参加いただきました皆様
ありがとうございます。
Google社が行った
「プロジェクトアリストテレス」で
生産性の高いチームの条件に
心理的安全性が挙げられていることは
ご存じの方も多いと思います。
では、なぜ心理的安全性が生産性や
チームの成長に繋がるのでしょうか?
続きを読む
こんにちは、
組織変容コーチの山川広美です。
3月中旬に咲き始めた桜前線、あっという間に
日本列島を駆け抜けていきましたね。
メルマガ発信の頃は東北あたりでしょうか。
私の住む石川県の先週末は
好天と満開が重なり最高のお花見日和。
長くこの地に住んでいますが、
こんな事は本当に数年に一度のことです。
そして、ちょうど地元の仲間たちと
開いたお花見の会に県内外から
様々なゲストを迎えることができ、
一緒に金沢城や兼六園の
お花見をする機会がありました。
続きを読む
こんにちは、
組織変容コーチの山川広美です。
3月も残すところあと一週間。
4月から新生活が始まる方も多いのでは
ないでしょうか。
・知っている顔は緊張感を和らげる
何十年も昔の話ですが、
新卒での入社式の会場で
私の名前を呼ぶ声が。
なんと中学時代の部活の先輩でした。
同期は70名近くいて、ほぼ知らない人と
思って来た場所で、知った顔に出会って、
そして向こうから声をかけてもらう。
本当に「ほっとした」瞬間でした。
*先輩の時は苗字+さん呼びだったのが、
同期になり「あゆみちゃん」に変化しました。
続きを読む
こんにちは!
ウエイクアップのたえ
こと、西井多栄子です。
今年も3月1日水曜日に
ウエイクアップ・アワードの授賞式が
開催されました。
今年は5組の個人・組織の方々が受賞され、
授賞式のウェビナーをご覧いただいた
視聴者の方々からも、
「コーチングの勉強で身に着けたスキルや
マインドがいろいろな形で活かされて
いるのを感じ、刺激を受けた」
「あきらめない心と勇気をもらった」
などのお声をいただきました。
続きを読む
ウエイクアップ組織変容コーチ川添香です。
システムコーチング®で組織に関わるときに
コーコーチ(2人組)の形をとることが
ほとんどです。
インタビューから始まり、組織の見立て、
システムコーチング®のデザイン、
コーチングの実施という流れの中で
2人の率直なミーティングや会話は
必要不可欠です。
率直さがなぜ必要かというと、
お互いの意見を出し合い、
ぶつけ合うことで、新しいひらめきも
生まれやすくなるからです。
では、システムコーチは最初から
「率直に」ものが言える関係性なのだ
と思われがちですが、
実はそうでもありません。
続きを読む
ウエイクアップ・E&Iの岡本直子です。
このメルマガのタイトルにした一文は、
昨年のウエイクアップ・アワード授賞式の
感想としていただいた言葉です。
授賞式を毎年応援くださっている方はもちろん、
アワードって何?
授賞式には参加したことがない、
という方は、ぜひ今年こそご予定ください。
第8回ウエイクアップ・アワード授賞式(観覧無料)
ウエイクアップ・アワードとは、
続きを読む