チームワーク

一緒に仕事をしている仲間のことは、実はほとんど知らない

ウエイクアップの組織変容コーチ、
番野智行です。

「私、この仕事をやるために
転職してきたんじゃないんですよね…」

これは、私が関わっていた組織の
とあるメンバーから
一緒に出張に行った帰りの飛行機で
ふと打ち明けられた言葉です。

10年ほど前の出来事なのですが、
「えええええー、そうだったんですね…」と、
声に出して驚いたことが
今でも鮮明に記憶に残っています。

経験や経歴からするとピッタリの仕事を
しているように私には見えていました。
私だけでなく、その方の上司や
チームメンバーもそうだったと思います。

話はさらに続きます。

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疲弊するマネジャーと「体育会イノベーション」

ウエイクアップの小西勝巳です。

■疲弊するマネジャー

組織変容®コーチとして、色々な
お客さま組織へのシステムコーチング®
やワークショップ、さらには
エグゼクティブへのコーアクティブ・
コーチング®で関わらせて
いただく中で、よく感じるのが、
「疲弊するマネジャー」です。

ずっとプレーヤーとして成果を出す
ことに注力してきた中、急に部下ができて
戸惑いを覚えつつ、増える一方の業務に
ヘトヘトになっている様子が伝わってきます。

例えば・・・
・働き方改革で残業できない部下の
仕事を引き取ってやらざるを得ない

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微力だが、無力ではない。そして……

ウエイクアップ組織変容®コーチの
小西勝巳です。

「微力だが、無力ではない」

これは私が前職でとてもお世話になった
西水美恵子さん(元 世界銀行副総裁)
から教えていただいた言葉です。
西水さんのFacebookプロフィールの
カバー写真にも飾られています。

高校生平和大使のスローガン
「ビリョクだけどムリョクじゃない」や、
南米アンデスに伝わる物語と言われる
『ハチドリのひとしずく』(光文社)で
ご存知の方も多いかもしれません。

色々なお客さまとワークショップを
やる中で、この言葉が
救いになってくれる瞬間があるので、
(守秘義務は守りつつ)
そのことを紹介したいと思います。

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組織変容®とコーチング ~ワタシがタイセツにしていること~

ウエイクアップの長沢修(ted)です。
主に法人営業およびマーケティングを
担当しています。

ウエイクアップで常日頃より
多方面に活躍するプロコーチ陣から
毎回ゲストとして1人ずつ招き、
『〇〇と コーチング』
~ワタシがタイセツにしていること~
と題して提供するウェビナーは、
1月開催時に10回を迎え、今年も継続して
隔月開催をベースに、ウエイクアップの
個性豊かなコーチ陣との本音トークを
お届けしていく予定です。
どうぞご期待ください!

さて、次回通算11回目の今回は、
3月13日(水)12:15~12:45
ウエイクアップ 組織変容®コーチの
木村史子さん(ふみこ)をお迎えします。

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世界を変えるチカラ

こんにちは。
ウエイクアップ・E&I(Exploring & Inspiring)
岡本直子です。

この時期は毎年
ウエイクアップ・アワード授賞式
の運営に携わっています。

高校生の頃、私の夢は
戦争や貧困のない世界を創ること、
国際平和に貢献することでした。
大学では国際政治学のゼミに入り、
国際協力の現場を訪ねたり、東南アジア
諸国を旅して回ったりしていました。

JICAやNGOの案件訪問、職員の方々のお話、
現地の学生たちとの対話。
物乞いやストリートチルドレン、
貧困地域の様子とリゾートエリアとの対比。
屋台やゲストハウスで交わした人々との
会話や笑顔。
蒸し暑さと香辛料の香り、
土埃にまみれながら、
毎度たくさんのことを肌で感じました。

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Co-Activeオタクのつぶやき

ウエイクアップの中島尚毅です。
CTIの上級コースで
個人スーパービジョンやグループ
スーパービジョンを担当しています。

グループスーパービジョン(以下GSV)では、
3人1組のグループになって、それぞれが
コーチ・クライアント・オブザーバーの
役割を担当しながら、スーパーバイザーと
共にコーアクティブ・コーチングを
学んでいきます。

特に初回は、
メンバー同士がまだ打ち解けて
いなかったり、スーパーバイザーから
初めてフィードバックを受ける機会でも
あったりするため、スタート時点では
緊張感が漂っていることが多いです。

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組織変容®はトップダウンか、ボトムアップか

ウエイクアップ組織変容®コーチの
木村史子です。

先日、「組織変容®は誰が発端になると
うまくいくのか?」というテーマで
クライアントと話をしました。

  • 異動希望や、退職が多く、いつも採用や社内での人材獲得にパワーが取られている
  • エンゲージメントやメンタルヘルスについての社内調査の指数が低めで安定している
  • 最悪な状態に至ってはいないので、今すぐやらなければならない「必然性」に欠ける
  • 業務改善を進めるはずが、なかなか進まない
  • 部下育成が後回しになり、目前の緊急テーマに管理職がプレイヤーとして対応している
  • 上層部は縦割り意識が強く、経営改題について、他部門のせいにする傾向がある
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第9回ウエイクアップ・アワードの受賞者が決定しました!

こんにちは!
ウエイクアップのたえこと、
西井多栄子です。

今日は、ここ数年務めている
ウエイクアップ・アワードの委員として
の嬉しいお知らせです。

今年度の第9回ウエイクアップ・アワード
の受賞者が、以下の6組に決まりました。
すでにFacebookなどのSNSで年末に
速報!のお知らせをさせていただいた
のですが、改めて、ここに
心からのお祝いとともに
発表させていただきます!!

アズビル株式会社 様
NEC 第二金融文化創造チーム 様
 (横山様、越後様、宮沢様、清原様、野崎様、中岡様、小森様)
オープンワーキング株式会社 様
加藤夕子様・佐藤美樹様
 サポーター:中村梨恵様・辛玉順様・杉本奈美様
こころのひと休み保健室 様
特定非営利活動法人ひととひと 様

ご受賞になられた皆さま、
本当におめでとうございます!

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人は変化に抵抗するのではない。変化させられることに抵抗するのだ。

ウエイクアップ組織変容®コーチの
木村史子です。

タイトルにある言葉
「人は変化に抵抗するのではない。
変化させられることに抵抗するのだ。」
という言葉は、書籍「学習する組織」
(ピーター・M・センゲ/p218)より引用しています。

私たち、組織変容コーチは、クライアント
(and/or スポンサー)から日々
「私たちのチームをどう変えれば
いいのでしょうか?」
「あの人たちを変えるにはどうすれば
いいでしょうか?」と問われます。

例えば、先日、
ある企業の方とのミーティングで、
「会議で全然発言ができない人が多いのです。
1対1で話すとたくさん話してくれるのに
全体になると全然本音を言わないのです。
これって、どうすればいいんですかね?」
と質問を受けました。

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赤ちゃんと幸福感とパフォーマンスの関係

こんにちは。
ウエイクアップの組織変容®コーチの
中村菜津子です。

中村家では今年の5月に孫が生まれて
7ヶ月になりました。
家族の構成メンバーが増える
という体験は組織変容コーチとしては
とても興味深いわけですが、最近、
中村家のエンゲージメント数値が
確実にあがっていると感じております。

我が家の2人の子どもたちはそれぞれ
社会人2年目になったタイミングで
一人暮らしを始めました。
職場まで家から通えないこともなかった
のですが、独立したいという2人に
少し寂しさもありつつ、自立してくれた
喜びを感じていました。

実際別々に暮らし始めると、
SNSなどで繋がりはあるものの、
直接会う機会は激減し、
見えないことも増え距離が広がった
感覚もありました。

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