リーダーズマガジン

対話という名の闘争、そして逃走

ウエイクアップの山田希です。

5月だったか6月だったか、
とあるミーティングで私は、
「私は家でゴ●●●とも対話している。
 対話をしたら出てこなくなった。
 彼らは話を聴いてくれるのだ」
とやや自慢げに話をしました。

ところが
確かその話をした舌の根も乾かぬうち、
6月末の猛暑のころ、
黒い彼らが現れたのでありました。
しかも3匹も立て続けに。

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クライアント体験

ウエイクアップの平田淳二です。

先日twitterで、コーチングを学ぼうと
思った理由を聞いてみました。

みなさん、さまざまな思いや何かを
変化させたいと思って、学びにきている
ことがわかりましたが、特に目立ったのは
コーチングを受けた体験から、自分も
コーチングをしてみたいと思った
人が
多かったことです。

私が受講していた18年前は、クライアント
体験から学ぼうと思っている人は、
わずかしかいませんでした。

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成長するチームと心理的安全性

ウエイクアップ組織変容コーチの山川広美です。

高校生の頃、とても怖い英語のI先生がいらっしゃいました。
どんな風に怖いかは書きませんが、1980年代の話なので
今ではそんな先生はいらっしゃらないと思います。
みなさんが高校生の頃もそんな先生いらっしゃいませんでしたか?

その英語の授業はみんな必ず宿題はしてきていたし、
とても集中して学んでいましたが、
劇的に英語の成績が上がったかというと
そうでもなく逆に英語が嫌いになった友人もたくさんいました。

私はというとその授業がきっかけだったかはわかりませんが
すっかり英語に興味が湧かなくなってしまい、英語が苦手教科に。
※あ、先生のせいにしてはいけませんね。
私が「心理的安全性」と聞くと、ふと思い出す体験です。

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完了の時間を持つことについて

ウエイクアップの池田佐佳子(さよこ)です。

いつもはCTIのコーチングコースや
企業でのコーチングコースといった
様々なプログラムのリードをしています。

今回はCTIが大事にしている価値観の一つ
である「完了/completion」について
書いてみようと思います。

CTIの提供するプログラムでは、最終日の最後は
「完了の時間」というものを必ず設けて、
そのプログラムに参加された方全員が
「完了の言葉」を言葉にすることになっています。

「完了の時間」というと仰々しい感じですが、
ここまでやってきて今思うこと、感想を
言葉にする時間です。

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業務進捗確認から未来志向に向かう1on1の進め方

ウエイクアップの平田淳二です。

仕事で1on1をする機会が増えてきたという
声をよく聞くようになってきましたが、
どのように進めたらいいか困っている声も
よく聞きます。

「1on1は部下にとって重要な話をする機会で、
キャリアや成長につながる話をする機会
とわかってはいますが、できません。
どうしても業務進捗確認になってしまう。」

「特にオンラインで仕事をしているので、
業務進捗確認やアドバイスをすることも必要になります。
どうしたらいいのでしょうか。」

といった質問をされる機会が増えてきました。

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「みんなで幸せ研」シンポジウム、今年のテーマは「実践」です

ウエイクアップの久慈 洋子です。
私は、「みんなで幸せでい続ける
経営研究会」の事務局も担当しています。
この研究会については、何度か、
このメルマガでもご紹介してまいりました。

今では、「Well-being経営」という言葉が浸透し、
経営の1つのキーワードとして、自社の
経営ビジョンに、「Well-being」や「幸せ」
というコンセプトを取り入れる企業も
増えてきました。

6年前から、
「大企業でWell-being経営を実現する」
ことを目指して活動してきたこの研究会では、
参加企業各社の中で、いろんな実践が
トライされています。

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自分も相手も自由にする方法

ウエイクアップの上田晶子(あっちゃん)です。
CTIのコーチングコースのリードを担当しています。

コーアクティブ・コーチングの
実践の旅路は一日にしてならず。

最近も、そんなことを痛感する出来事がありました。

先日1歳の次男のこども園のお迎えに行った際に
目にした光景があります。

お部屋で次男がボールで遊んでいたら、
お友達が寄って来て、ボールに手を伸ばし、
ぐっと自分に引き寄せました。

次男は、一人でもっとボールで遊んで
いたかったのでしょう、とっさにばん!と手が出て、
その手がお友達のお顔に当たってしまい、
お友達がえーん!!と泣き出しました。

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CTI関西上陸20周年記念イベント

CTI関西上陸20周年イベント

ウエイクアップの平田淳二です。

受講生から私宛に一通のメールが届きました。

「今年が関西コーアクティブ20年
ということで、勝手に祝う会を秋にしたい」

CTIジャパンは現在はオンラインでコースを
開催していますが、対面で開催していた頃は
関西でもコースを運営していました。

私もかなりの回数大阪でコースリードをしました。
大阪ならではの思い出も多く、
特に印象的だったのは、卒業生を対象にした
シナジーコース。

コーチングは、こんなに笑えるものだろうか?
と思える伝説的なコースでした。

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「コーチング受ければいいのに」と思うとき「あなた」に起きていること

ウエイクアップ組織変容®コーチの
木村史子です。

あなたは「この人コーチング受ければいいのに」
と思うことはありますか?
私には、あります。

また、私たちコーチにいただくお問合せや
リクエストも、同様であることが多いです。

「私の部下にコーチをつけたい。
予算は彼らにまわしたい。私は対象外で結構です。
部下たちの成長を期待しているから。」

「管理職が目の前の仕事にかかりきりで、
会社のビジョンの体現者になっているとは思えない。
彼らをコーチングで成長させてほしい。」

「仕事のパートナーにもっと成長してほしい。
私たちがより良いサービスを提供していくために、
クライアントのために、彼にコーチングを受けてほしい。」

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管理職は涙を流してはならない!?

こんにちは!
ウエイクアップのたえこと、西井多栄子です。

たま~にこのWUリーダーズマガジンを
担当させていただいていますが、今日は、
個人的にリーダーシップの参考にさせて
もらっている某劇団のリーダーについて
ご紹介したいと思います。

その劇団は、兵庫県に本拠地をおく
「宝塚歌劇団」です。
ご存じの方も多いかもしれませんが、
100年を超える歴史を持ち、
阪急電鉄の一部門でありながら、
阪急阪神東宝グループとして日本の
エンターティメント界を支える
女性だけの劇団です。

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