ビジネス

「カオスを超えて、本質へ」〜パーパスと私〜 Vol.12

ウエイクアップの橋本博季(はっしー)です。

ネガティブ・ケイパビリティ
―答えの出ない事態に耐える力―

この数年で強く印象に残った本の一つです。

ネガティブ・ケイパビリティは詩人ジョン・キーツが19世紀に発見した概念で、簡単に言うと「すぐに答えを出そうとしない態度」と言えます。

即時の解決が不可能な、例えば地球温暖化のような複雑で長期的に取り組む必要がある問題が増える中、すぐに答えを出そうとしない態度の重要性が説かれています。これは一つの例ですが、身近な組織でもすぐに解決が難しい事象は増えているのではないでしょうか。

この本の中で「すぐに答えを出そうとしない態度」は人間の本能に反するものだとも述べられています。
脳は答えを出したがるため、宙ぶらりんな状況を得意としない特性があるのです。「要はこれ」と言いたくなる症候群。

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“誰かが変えてくれる”と思っていた。でも本当は……

イベント「企業文化が、変わり始める時」バナー

こんにちは。ウエイクアップの相良薫(さがっちょ)です。
マーケティング的な業務を担うDF(Designing Futureの略)というチームで、法人事業とCTI JAPANの両方のウェブサイトの管理や更新に関わっています。
ほかにはセミナー・イベントページに掲載するイベントの申込みサイトの作成や受付なども担当しています。

Xのウエイクアップアカウントへもご案内を投稿していたりするので、
ぜひフォローいただけると嬉しいです。

さて、そんな裏方の私が皆さんにご案内したいのは、来週開催のこちら。

2月18日(火)午後に開催する対話イベント「企業文化が、変わり始める時」
弊社五反田のセミナールームにご参集ください。

わずかですが、まだお席に余裕がありますので、テーマにご興味があり
平日の午後に自組織を変えるヒントを得るために五反田まで足を運んでみようという方、
お待ちしています。

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1on1ウェビナー最終回!
1on1が続く組織・続かない組織

ウェビナー「1on1を『続けられる組織』と『続かない俊樹』の違いとは?」バナー

こんにちは、「カオスを超えて、本質へ」をパーパスに掲げるウエイクアップの平田淳二です。

これまで4年間、毎月続けてきた無料ウェビナー「1on1のポイント」ですが、
ついに最終回を迎えることになりました!

よくここまで続けてきたと思います。個人的には日本の1on1の質を高めるのに、
少しかもしれませんが貢献できたのではないかと思います。

そして、1on1を導入する企業が増えてはいますが、1on1を続けていくにつれて、
こんなお悩みを耳にすることが増えています。

  • 1on1が業務報告の場になってしまっている
  • 何を話せばいいのかわからず、形骸化している
  • 部下の成長につながっている実感が持てない
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個人のビジョンと組織のビジョンは重なるのか?

ウェビナー「個人のビジョン✕組織委変容」バナー

こんにちは。組織変容®コーチの木村史子です。

弊社ウエイクアップの新しいウェビナー企画、「○○×組織変容®」シリーズ第2弾。
テーマは「個人のビジョン×組織変容®」ゲストは組織変容コーチの山川広美です。

広美さんとは、2019年、弊社に組織変容®コーチが集った時からのご縁で、たくさんのクライアントにCo-Coachとして携わっています。
私から見た、彼女のコーチとしての強みは、大胆さと繊細さを併せ持つチームや人への関わりです。その背景についてもお話しいただこうと思っています。

さて、今回のテーマ、個人のビジョンと組織変容にはどのような関わりがあるのでしょうか。

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「BANI」の概念を組織内の関係性向上に活かすには

ウエイクアップの長沢修(ted)です。
主に、法人事業全般を担当しています。

さて、今回は読者の皆さんご存じの「BANI」と「法人組織における関係性」について、これまでの拙いBiz経験から人と組織内の関係性について大切なスタンスは何か?を考えてみました。


※BANIとは、現代社会の複雑性と不確実性を表すために開発されたフレームワーク。

  • Brittle(脆い):一見すると安定しているように見えても、実際には壊れやすく、予期せぬ出来事が大きな影響を与える状態。
  • Anxious(不安):将来に対する不安が蔓延し、何が正しいのか、どのような行動を取れば良いのかが分からず、人々が不安定な状態。
  • Non-linear(非線形):原因と結果の関連性が薄く、予測が困難な状態。
  • Incomprehensible(理解不能):複雑すぎて理解することが難しい状態。


法人組織内における関係性改善には、BANIを意識した視点で見ると、組織は従来の思考や方法を見直し、「新たな視点」で組織運営や人材育成施策に取り組む必要があるのでは……と感じられる読者も多いのではないでしょうか。

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パーパス経営を本物にするコーチングの力

こんにちは!
ウエイクアップの三升谷真秀(えま)です。

昨年12月13日、無料ウェビナー「パーパス経営を本物にするコーチングの力」
を開催しました。
おかげさまで満席となり、多くの方にご参加いただきました。
この場を借りて、心から感謝申し上げます。

このウェビナーシリーズでは、
「個人のパーパスと組織のパーパスをいかに結びつけ、共に成長し、
より良い社会の実現につなげるか」というテーマを深く探求しています。
シリーズ第1回目では、「個人と組織、そして社会の本質的変化を生み出す
コーチングの可能性」をテーマに、ウエイクアップのメンバー3名が
それぞれのストーリーと実践例を交えながらお話ししました。

登壇者は、小西勝巳(かつみ)、番野智行(ばんばん)、そして三升谷真秀(えま)。
それぞれがプロのコーチとして培ってきた経験を基に、コーチングの力が
いかに個人と組織の変革を後押しするかについて語りました。
当日の詳細な内容は、以下の記事でご覧いただけます。

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第10回ウエイクアップ・アワードの受賞者が決定しました!

こんにちは!
ウエイクアップのえまこと、
三升谷真秀です。

今日は、ウエイクアップ・アワードの委員として、
とても嬉しいお知らせをお届けします!

今年度の第10回ウエイクアップ・アワードの受賞者が、
以下の6組に決定しました!

年末にSNSで速報をお伝えしましたが、改めて、心からの祝福を込めて
こちらで発表いたします。

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かつみのみは「巳」

巳

「カオスを超えて、本質へ」
ウエイクアップ組織変容®コーチの小西勝巳です。

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

2025年は巳年ですね。
蛇は手足を持たない少し異様な姿や、毒を持つ種も多く、脱皮を繰り返す特性などから、古代から世界各地で人類の象徴的思考を刺激してきました。
多くは「死と生」「復活・再生」の象徴とされているようです。

私の名前、「かつみ」の「み」も「巳」。
小学生の頃、母親から「自分=己に勝ってほしい+姓名判断でこの漢字にして“勝巳”ってつけたんやで」と教えられ、この「巳」は馴染みの漢字です。
そして自分の名前の由来から「自分に勝つ=自分のコンフォートゾーンを超えていくこと」が、なんとなく人生のテーマだと感じていました。

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2025新春企画

イベント「企業文化が、変わり始める時」バナー

こんにちは。
ウエイクアップの五十嵐順一(いがぴー)です。

十二支を意識するのはいつもこの年末年始だけで、
2月に入ったらもう何年だったか忘れている…という私ですが、
2025年は巳(へび)年ですね。

「巳」は脱皮を繰り返すことでその姿を変え、
成長していく動物でもありますので、私たちウエイクアップも
「巳」にあやかりつつ今年も進化していくことを意図しています。

そのひとつとして、早速「2025新春企画」をご用意しました。

題して
「企業文化が、変わり始める時」
です。

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2025年のウエイクアップについて

タグライン付きブランドロゴ

新年あけましておめでとうございます。
「カオスを超えて、本質へ」を掲げるウエイクアップ代表の平田淳二です。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2025年はウエイクアップにとって特別な年です。
なぜなら、コーチングのゴールドスタンダードであるCTIのプログラムが日本で開催されてから25周年を迎えるからです。(注:株式会社ウエイクアップは、個人向けはCTI JAPAN、法人向けはウエイクアップのブランドで活動しています)

この25周年を記念して、以下のイベントを開催します。

7月7日(月)創立記念日 19時から
オンラインでスペシャルゲストを迎えたイベントを行います。

7月12日(土)
都内で大規模な対面型のイベントを開催します。

ぜひ、7月7日と7月12日は予定を空けておいてください!

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