ビジネス

パーマンの逆襲

紙とペン

ウエイクアップの山田希です。

何歳だったか忘れましたが、ある誕生日に当時流行っていた「パーマン」というアニメキャラのマスク(ヘルメット)とマントの変身セットを買ってもらいました。

しかし見るのと着るのは違うもの。セット一式を身に付けたのですが、思い描いていたような心浮き立つような気持ちになることはなく、幼心にも「これ、外で付けて歩いたら、浮くな」ということが分かりました。果たして、気後れした私はほぼ装着せずにお蔵入りとなり、その後のプレゼントはもうちょっと無難なものを選ぶようになりました。

わたしは昔からいわゆるオペレーション的なものを担うことが多く、ボランティアやサークル活動的な団体に加わっても、なぜか「総務」「ロジ」など裏方全般を担うことがほとんどでした。結局今も管理部門やオペレーション機能を回す仕事についているわけですから、そういう性分なのかもしれません。

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組織の「軸」、言語化できていますか? ─ ウエイクアップのパーパス策定実践知を無料公開

お役立ち資料「組織を一歩前進させるパーパスのつくり方」サムネイル画像

こんにちは。
ウエイクアップの五十嵐順一(いがぴー)です。
法人営業及びマーケティングを担当し、法人企業様の伴走をしています。

日ごろさまざまな企業様とお話しをさせていただく中で、この変化と不確実性が高まっている時代に「この組織はどこへ向かおうとしているのか?」という問いに向き合われている方が増えていることを実感しています。

それは絶対的な解のない問いでもあり、その問いに対して経営層から現場までが同じ方向を向き納得感を持って意思決定を進めていくには、組織としての「軸」が必要です。

その軸として、いま改めて注目されているのが パーパス(存在意義)です。

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コーチングの力を活かしてどうパーパスを共有するのか?

パーペス経営を本物にするコーチングの力③開催レポート

こんにちは。
ウエイクアップの番野智行です。

先日開催したウェビナーシリーズ
「パーパス経営を本物にするコーチングの力」第3回の開催レポートをご紹介します。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

今回のテーマは「パーパス経営とシステムコーチング®」(チームに対するコーチング)でした。

※システムコーチング®は、CRR Global Japan 合同会社の登録商標です。

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あなたの組織に「眠っている犬」はいますか?

眠っている犬

組織変容®コーチの木村史子です。

組織の中には、3匹の犬が存在します。
まず、重要で緊急度の高い「吠える犬」。次に、戦略的に重要ではあるが、緊急度は高くない「吠えない犬」。最後に、誰も進んで話そうとはしないけれど、話し合われない限り先に進むことが難しい、話すことのできない問題、それが「眠っている犬」です。
(出典:「フィールドブック学習する組織『10の変革課題』なぜ全社改革は失敗するのか?」ピーター・センゲ他著の書籍)

私たち組織変容コーチは、各企業に赴いて、その組織について、何人かの個人へのインタビューを通じて理解を深め、組織変容のステップを見立てていきます。
その際、組織にいる「吠える犬」と「吠えない犬」、そして「眠っている犬」が明らかになることがあります。

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お寒いのがお好き

PCとサーキュレーター

ウエイクアップの山田希です。

この春、姪が大学に進学しました。
下宿に遊びに行かせてもらったのですが、鉄筋コンクリート造りの美しく快適な建物に隔世の感を感じました。わたしが大学の時に住んでいた場所は、畳と土壁仕様の、窓枠は木製という風呂無し2階建て木造アパート。外部環境と共に呼吸をしているような家といえば聞こえはいいのですが、常に隙間風が吹き込む家でした。

おかげで一酸化炭素中毒にはなりませんでしたが、冷暖房が効かず、時として外気温とほぼ変わらない状態でした。引っ越しを手伝いに来た母が、寝泊り用に寝袋を持参したにもかかわらず、結局泊まらず早々に帰ったほどです(その後、二度と泊まりに来ませんでした)。よくあの環境で4年間頑張ったな、と思います。

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人の心を動かすには

空に飛び立つ飛行機(旅立ちのイメージ)

皆さん、こんにちは。
ウエイクアップ・伴想人®(ばんそうびと)の「りょうちゃん」(永田亮子)です。

伴想人®って何?

3月上旬、経営人財育成において、特に女性活躍に焦点を当てている「伴想人®」プログラム第4期生14名を送り出しました。
昨年6月のスタート時のガイダンスでは、緊張と不安が見え隠れしていた彼女たちが、山あり谷あり嵐ありの9か月の旅路を経て、笑いあり涙ありで自分自身のストーリーを語る姿は、自信に満ち溢れていて、響きがエネルギーになっていく瞬間だったように感じました。これからもますます高くて厳しい壁にきっとぶつかることもあると思いますが、同期も伴想人もいますので、「彼女たちなら大丈夫!」と確信しています。

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社長になって3年半の学び

仲間同士での旅

「カオスを超えて、本質へ」をパーパスに掲げるウエイクアップの平田淳二です。
今日は、個人的な話をさせてください。

ウエイクアップの社長という役割を引き受けてから、3年半が経ちました。前身のCTI JAPANが2000年に創設されて以来、私は三代目の社長としてこのバトンを受け取りました。

その前に1年間、役員として経営に関わっていたので、就任当初からある程度「社長」の仕事は認識していて、重要ではあるけれど、機能や役割の一つとして捉えているところもありました。
もちろん、好む好まざる関係なく会社の顔にはなるし、事業継続の責任もあり、会社を超えて、業界や関連する人たち、顧客や受講生に対しても責任ある立場として、自覚を持って臨んできたつもりでした。

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アサーティブコミュニケーションで組織が変わる

ウェビナー「アサーション✕組織変容」バナー

こんにちは。組織変容®コーチの木村史子です。

ランチタイムに画面の前にいてもいなくても、ラジオのように気軽に視聴できると好評をいただいている弊社ウエイクアップのウェビナー「○○×組織変容®」シリーズ第3弾。今回は、組織変容コーチの中村菜津子さんを迎え、「アサーション✕組織変容」というテーマでお届けします。

中村さんのこと、親しみを込めてなっちゃんと呼ばせてもらっています。
奥ゆかしくしなやかな在り方を体現しているなっちゃんは、時に「言いたいことは言うよ」という力強い存在感を放つコーチです。
そんな彼女の秘密はどうやらアサーションにあるようです。
彼女ならではの「アサーション×組織変容」への思いを聴かせてもらいます。

このような方はぜひご参加ください

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「カオスを超えて、本質へ」~パーパスと私~ Vol.13

ウエイクアップの中島尚毅です。
普段はCTI JAPANの上級コーストレーナーや法人営業を担当しています。

「カオスを超えて、本質へ」。このパーパスを初めて聞いたとき、胸の奥がじんわりと熱くなりました。それは、かつて自分が味わった「混沌の渦中」から抜け出し、ようやく自分らしいリーダーシップのあり方にたどり着いた過去の経験と深く重なったからです。

2013年、前職の損害保険会社で私は初めて拠点長として地方の営業拠点を任されました。昇格の喜びとともに、「結果を出さねば」「会社の期待に応えねば」と、肩に力が入りまくっていた頃です。

私は理想を高く掲げ、「一枚岩の強い組織をつくろう」と熱量全開で走り出しました。メンバーの経験や状況に関わらず、「みんな、ここまで上がれるはず」と鼓舞し続ける日々。幸い、初年度は業績も突出し、自分なりに手応えを感じていました。

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一隅を照らす「第10回ウエイクアップ・アワード表彰式」が終わりました!

ウエイクアップ・アワード参加者集合写真

こんにちは!
ウエイクアップのたえこと、西井多栄子です。

3月3日月曜日に第10回ウエイクアップ・アワードの授賞式が開催されました。

記念すべき10回目の授賞式は、リアルでお集まりいただいての開催となりました。
今回受賞された6組の方々と、ウエイクアップのメンバーやCTIのファカルティ、過去に受賞された方など多様な方々にもご参加いただき、混ざり合い、お互いにエンパワーメントし合う時間を過ごしました。

このウエイクアップ・アワードですが、実は10年前に始まった時から、変わらず心に抱いている言葉があります。それは、

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