組織変容

「コーチング受ければいいのに」と思うとき「あなた」に起きていること

ウエイクアップ組織変容®コーチの
木村史子です。

あなたは「この人コーチング受ければいいのに」
と思うことはありますか?
私には、あります。

また、私たちコーチにいただくお問合せや
リクエストも、同様であることが多いです。

「私の部下にコーチをつけたい。
予算は彼らにまわしたい。私は対象外で結構です。
部下たちの成長を期待しているから。」

「管理職が目の前の仕事にかかりきりで、
会社のビジョンの体現者になっているとは思えない。
彼らをコーチングで成長させてほしい。」

「仕事のパートナーにもっと成長してほしい。
私たちがより良いサービスを提供していくために、
クライアントのために、彼にコーチングを受けてほしい。」

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初めて出会う仕事相手との関係性をすばやく作るコツ

初顔合わせ

ウエイクアップ組織変容®コーチの木村史子です。

この夏は、ありがたいことにたくさんの
「初めまして」のクライアントさんと出会う機会が多く、
慌ただしい日々を過ごしています。
「初めて会う人」とすばやく関係性を築くために、
試行錯誤の日々です。

ICF(国際コーチング連盟)では、コーチングを
「思考を刺激し続ける創造的なプロセスを通して、クライアントが自身の可能性を公私において最大化させるように、コーチとクライアントのパートナー関係を築くこと」
と定義しています。つまり、
「関係を築くこと」そのもの自体がコーチングであり、
コーチとクライアントの関係性は
コーチングの質を大きく左右します。

クライアントがコーチングを通して成果を得るためには、
初めて会う2人がなんでも言い合える関係性を
すばやく構築することがとても重要です。
そして、このノウハウは、コーチング以外の場面でも
転用できるものだと思いますので、今日は、
私なりの「すばやく関係性を構築するコツ」を
お伝えしてみたいと思います。

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「ランク」に負けない!

ウエイクアップ組織変容コーチ川添香です。

みなさんは映画お好きですか?

ずいぶん昔、やりたいことリストに
1カ月に1回映画館で映画を見る
というのを掲げたことがあります。
今は、映画館に足を運ばずとも好きな時に
好きな映画が見られるようになりました。

2か月ほど前のNIKKEIプラス1に、
リーダーシップを学べる映画のランキング
がありました。

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チェックインが組織を変える?

ウエイクアップ組織変容コーチ川添香です。

ウエイクアップでは、月に一回、メンバーが
全体で集まる会議を行っています。
ウエイクアップは機能にすると20を超える
チームで構成されています。
人数も50人を超え、そうすると
いつも会うメンバーもいれば
全く話したことのないメンバーも存在します。

そういった中で工夫されるのが、この全体会議です。
月代わりで進行チームが組まれ、進行チームは
コーアクティブの学びを活かした司会進行をします。

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ワークエンゲージメントとポジティブメンタルヘルス

こんにちは。
ウエイクアップの組織変容コーチの中村菜津子です。

私はウェイクアップでの活動と平行して、
公認心理師として組織のメンタルヘルスに
関わっています。

従業員の個別面接、セルフケアや
ラインケアに関する研修、また組織全体としての
取り組みに関するコンサルタントなどしていますが、
ここ数年、メンタルヘルスの観点からも
「ワークエンゲージメント」という言葉を
よく耳にするようになりました。

昨今、組織のメンタルヘルス対策は
「ポジティブメンタルヘルス」と呼ばれる
経営戦略へと変わり始めています。

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職場メンバーの成分表を知っていますか?

ウエイクアップ組織変容®コーチの木村史子です。

「チームメンバーがどんなことに力を入れたいと思っているのか」
「仕事以外のプライベートの忙しさはどうなのか」

知りたいと思うけれど、昨今の
ハラスメント防止ルールからすると、
そんなに根掘り葉掘りきくわけにはいかないし…。
と思っている方、多いのではないでしょうか。
そんな方のお役に立つtipsとして
メンバーの成分表を使った対話をご紹介
したいと思います。

先週、ウエイクアップの組織変容®コーチ
全員が対面で集う機会が2年ぶりにありました。

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リモートワークでの1on1で起きていること

ウエイクアップ組織変容コーチの木村史子です。

リモートワークが常態化する中で、
1on1の重要性が高まってきている
という話をよく伺います。

特に、若手が多い職場や、コロナ禍で
人間関係のできていない新組織の立ち上げの際、
コミュニケーション上の課題として、
1on1の質と量を上げていきたいというご相談は
本当によく伺います。

組織としてリモートワークでの1on1の
質と量を増やしていく世の中的な動きがある一方で、
先日、若手メンバーの中には自主的に
「自分たちでなんとかコミュニケーションの
質と量を担保しよう」という動きがある
という話をききました。

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組織に起きる無意識の「承認格差」

こんにちは。
ウエイクアップ組織変容コーチの番野智行です。

「承認欲求」という言葉を聞いて
皆さんはどう感じますか?

先日、支援しているある組織でその話題になりました。

この言葉は、良い文脈で使われることは
少ないように思います。
例えば、「Aさんは承認欲求が強い」
といった言い回しです。

本人の精神的未熟さを暗に指摘していることが大半です。

「承認欲求が強い」と見られている人は、
チーム組成や採用の場面で無意識のうちに
不利な扱いを受けることもあります。

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チーム内での話しづらさはどこから来るのか

ウエイクアップ組織変容コーチの山川広美です。

今回はウエイクアップとは別の活動で参加している
あるプロジェクトチームでのお話です。

今は具体的なイベントに向けて週一で
ミーティングを重ねています。
数年前の「こんなこと出来たらいいね~」から始まり、
様々な対話や偶然の出会いを重ねて
いよいよ実行フェーズに入ってきました。
そのため話題もビジョンなどの「思いや願い」から
現実的な「お金」の話も始まっています。

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