リーダーシップ

受けとめる魔法

ウエイクアップの上田晶子(あっちゃん)です。
コーアクティブ・コーチングのコースや
企業内でのトレーニングプログラムの
トレーナーを担当しています。

「子育ての中で、コーアクティブ・
コーチングの要素をどんなふうに
活用しているのですか?」

というご質問を度々いただきます。

その度に、ささやかなことから
本質的なことまで、活用のしどころは、
語り尽くせないほどにあることに
気がつきます。

今回は、“受けとめる”ことの力について
我が家の実践例をシェアさせてください。

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情報の海に漂う智慧に出会うには

ウエイクアップのE&I(Exploring & Inspiring)
担当、久慈 洋子です。

最近、YouTubeを「広告なし」の
Primeにしました。
あるシリーズの動画を連続して見るのに、
「もう、広告じゃま!」と頭にきて、
ついに有料会員になってしまいました…。
(おかげで、そのシリーズにはまって、
GW中は、1日8時間も見てしまう羽目に
なったのですが)

ウエイクアップでも、さまざまな動画
シリーズをYouTubeで発信しています。
私が特にいいなと思うのは、
あるテーマで何人かが対話する、
という企画です。

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引き継ぐべきもの

バトンを渡す

ウエイクアップの山田希です。

初めて引継ぎをしたのは20代の頃
だったでしょうか。見よう見まねながら、
迷惑をかけてはいけないと
一生懸命マニュアルを作り、
乱雑に置いてあったファイルキャビネの
資料を史上最高にきれいな状態にしたと
自負しました。

ですが後日、引き継いだ後輩から
「山田先輩、あの資料ひどいですよ~、
ぐちゃぐちゃじゃないですか」
と言われ、愕然としました。

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一部は全体を表し、全体は一部を表す

こんにちは、
組織変容コーチの川添香です。

先日久しぶりに友人と食事をしました。
美味しいワインとともにいただいたのは
ブロッコリーのアンチョビ炒め。
一株丸ごと使った料理とのことで、
野菜といえなかなかボリュームのある
一品でした。
そんなブロッコリーをいただきながら
ふと浮かんだのは「フラクタル」理論。

フラクタルとは、部分と全体とが同じ形
となる自己相似性を示す図形のこと。
ブロッコリーもひと株とそれを構成する
ひと房ひと房をよく見ると、同じ形を
しています。
他にも、植物の葉脈と枝や
入り組んだ海岸線、原子と宇宙など
枚挙にいとまがありません。

このフラクタルですが、実は組織にも
応用されます。

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「褒める」と「ねぎらう(労う)」の違いって…

ウエイクアップの長沢修(ted)です。
主に、法人営業やマーケティングを担当しています。

仕事や役割柄、社内メンバーや
お客さまとの対話の接点が多いのですが、
ある時、社内メンバーからこんな
フィードバックをもらいました。

「tedって、いつも褒めてくださるので、
とてもモチベーションが上がります!」と。

この言葉を聞いた時、ふと感じたのです。
「もしかして、しっかりした根拠を
認識せず、無意識に褒める言動を
取ってしまっていないか……」と。

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ウエイクアップ・アワード受賞後のインパクト

ウエイクアップの岡本直子です。
ウエイクアップ・アワードの実行委員も
務めています。

先日、第8回ウエイクアップ・アワードの
受賞者の皆さまに、それぞれの物語の
「その後」をお伺いする機会をいただきました。

授賞式から約1か月後の3月下旬~4月上旬
にかけて、改めて、応募のきっかけや
授賞式の感想、受賞後のインパクト、
アワード応募の意義を伺いました。

【第8回ウエイクアップ・アワード「受賞者の声」動画】

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ペリくん、ワニさん、こんにちは

みなさん、こんにちは。
ウエイクアップ・伴想人(ばんそうびと)
の「りょうちゃん」(永田亮子)です。

この春、丸36年の同一企業勤務を卒業し、
新たなスタートの記念に
卒業旅行に行ってきました。
どこの誰それという
会社組織の肩書を離れての旅のテーマは、
私自身の内なる声に耳を傾けながら、
私自身の願いにつながって過ごすこと。

今この瞬間を大切に生きる

約30年前に生まれて初めて
一人暮らしをしたアパートメントを訪れ、
リノベーションされて、まだ存続している
とわかったとき、なんだか一気に
タイムスリップしたような感覚を
覚えました。

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チクッと痛い声と心理的安全性

こんにちは、
組織変容コーチの山川広美です。

先日「成長するチームと心理的安全性」を
テーマにウェビナーを担当しました。
たくさんの方にご参加いただき、
組織の成長や心理的安全性への
関心の高さを感じる機会となりました。
*ご参加いただきました皆様
ありがとうございます。

Google社が行った
「プロジェクトアリストテレス」で
生産性の高いチームの条件に
心理的安全性が挙げられていることは
ご存じの方も多いと思います。

では、なぜ心理的安全性が生産性や
チームの成長に繋がるのでしょうか?

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4月のCTIジャパン

平田淳二です。

4月27日の「目標設定のための1on1」
ウェビナーですが、残席があと少しに
なっています。

弊社社員のリアルな1on1を見て、
学びたい方は、ぜひこちらから
お申込みください。

ウェビナーお申込みページへジャンプ

CTIジャパンでは、コーチングコースの
受講を検討している方のために、
説明会
基礎コース体験会
を行っています。

基礎コース体験会は、まだ
試験的に行っている段階でしたが、
今回2回目を実施して、参加者からも、
わかりやすいという声をいただいたので、
継続的に実施することになりました。

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ネガティブ・ケイパビリティ

ウエイクアップ・伴想人(ばんそうびと)
「まさこ」(田中雅子)です。

現代社会において我々はかつてないほど
「すばやさ」
「わかりやすさ」
「効率性」
を求められています。

クイックなソリューションを求められる
時代に重視されるのは
「ポジティブ・ケイパビリティ」、
すなわち情報を収集し分析し計画を立て
物事を処理する、問題解決能力です。

一方、最近は
「ネガティブ・ケイパビリティ」という
概念も注目されるようになりました。

枝廣淳子さん*の最新刊
(「答えを急がない勇気」~ネガティブ・
ケイパビリティのススメ~)を読んで、
考えたことを記したいと思います。
*大学院大学至善館教授、有限会社イーズ代表取締役、環境ジャーナリスト、翻訳家

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