「カオスを超えて、本質へ」 ~パーパスと私~

ウエイクアップで総務を担当している山口です。

普段は、受講生はもちろん、企業の
ご担当者様とやりとりをすることもなく、
裏方の更に裏方のような仕事をしている私
ですが、昨年、久しぶりに
プロジェクトに入りました。
ウエイクアップのパーパスを作る
プロジェクトです。

元々、ウエイクアップには、
3ブランド(*)あった頃に策定された
ミッションがあります。

「意識の進化を呼び覚まし、
人やシステムが本来持っている可能性が
拓かれた幸せな今と未来を創ります」

このミッションを作った頃からいる身としては、
「これはこれでいいじゃない♪」
と思っていましたし、このミッションが
長くて覚えにくいとの声が出た時には、
ミッションロゴチームが立ち上がり、
「今、幸せ、意識の進化」という
ミッションのエッセンスをぎゅっと
詰め込んだロゴを作り、名刺に入れました。
この時のミッションロゴの
プロジェクトにも入っていました。

数年かけて、ようやくミッションが
自分たちに浸透しつつある、
そんな感じがしていました。


昨年、新たにパーパスを作るとなった時に、
「本当に必要なのかな。ミッションがあるのに」
という思いもありましたし、
ミッションを作った時の
大変だった状況を思い返すと、
拒否反応もありました。
これは、私以外にもたくさんの人の中に
芽生えた感情だったと思います。

「私たちは、ウエイクアップとして、
一体何を成し遂げたいのか。」

パーパスを作る過程の中で、私たちは
何度も何度も対話を繰り返し、お互いの
奥底にある願いや想いを共有していきました。
話し合えば話し合うほど、モヤモヤして、
混乱し、どこに行くのかわからない
そんな時もありました。
また同じことを繰り返していると
文句が出たこともありました。

「カオスを超えて、本質へ」

ちょうど、私が
プロジェクトの会議をお休みした日に、
このパーパスが決定しました。
不在の時に決まってしまうのは、
不安もありましたが、
とってもしっくりきたし、その過程に
関わった誰もが、「いいね」と
言ってくれるものになりました。
やっぱり、面倒でも大変でもしっかり
話し合いを続けて本当に良かったです。
短くて覚えやすいところも気に入っています。

まさにこの
パーパスを生み出す過程こそが、
私たちのパーパスを体現している
はじめの一歩となったと思っています。

これからも、
ウエイクアップとCTI Japanに関わる
多くの方たちが
「カオスを超えて、本質へ」たどり着く
ことを、裏方として
願い続けたいと思います。


*:詳しくは弊社サイトの会社概要をご覧ください。
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