ウエイクアップの小西勝巳です。
“Life is not about accomplishment.
It’s about happiness.”
(人生は達成のためにあるんじゃない。
幸せのためにあるんだ。)
これはアップルコンピュータ
(現アップル)の共同設立者である
スティーブ・ウォズニアックの言葉。
今年の5月、
カリフォルニア大学バークレー校の
卒業式でのスピーチの一節です。
「ウォズの魔法使い」と呼ばれるほどの
高い技術力を持ち、何よりも楽しむこと、
自分自身でい続けることを大事にしてきた
スティーブ・ウォズニアックらしい言葉
だと思います。
もちろん、幸せは人それぞれ多様ですし、
「幸せのためには、何かを達成しなければ」
という見方もあるかもしれません。
それでも究極的には
「人生はその人の幸せのためにある」
という力強い言葉には、
ハッとさせられるものがあるのでは
ないでしょうか。
そして幸せな人生を送るためには、
人生の中で多くの時間を使う「仕事」
の場での幸せも非常に大事な要素です。
(魔法使いの“ウォズ”には、その区別も
あまりないかもしれませんが)
ウエイクアップとしては、コーアクティブ・
コーチングの智慧も使いながら、
仕事の場/会社に関わる「みんな」が幸せで
い続けられる経営の輪を広げていきたい、
という願いがあります。
そしてそれを「新たな日本型経営として
世界に発信していきたい」という想いから
慶應義塾大学の前野隆司教授と
「みんなで幸せでい続ける経営研究会」
を続けてきました。
2016年10月の第0期(準備会)から
活動を開始したこの研究会も、今年で
第6期/7年目に入っています。
この第6期の活動を踏まえて、8月には
どなたでもご参加いただける
シンポジウムを実施します。
コロナ禍の中、オンラインで実施してきた
このシンポジウム、今年は 久しぶりの
対面開催となります。
辛く大変なコロナ禍を経て様々な組織で
工夫してきたこと、気づいたこと
なども踏まえ、「アフターコロナ時代」の
幸せな働き方/働く私たちのwell-being
について、一緒に探求したいと思います。
ぜひ皆様のご参加をお待ちしています!
◆日時:2023年8月22日(火)13:00~17:00(12:30開場)
◆場所:慶應義塾大学藤原洋記念ホール
◆参加費:無料
◆テーマ:アフターコロナ時代の幸せな働き方を考えよう!
◆主なプログラム:
1.「幸福経営について」
(慶應義塾大学大学院
システムデザインマネジメント研究科
前野 隆司教授)
2.「はたらくしあわせ」がつくる新たな価値
(株式会社ポーラ
代表取締役社長 及川 美紀様)
3.「みんなのwell-beingシェア」
(事例共有ワークショップ)
★どんな小さなことでも結構です。
皆様の取り組み事例もぜひ共有をお願いします!
冒頭のスティーブ・ウォズニアックの言い方に習うと、
「会社は達成のためにあるんじゃない。
幸せのためにあるんだ。」
こう言い切れる経営を広げていくために、
ぜひ一緒に対話し、考え、
実践の輪を広げていきましょう!