ウエイクアップの平田淳二です。
さて、先週のブログ「1,000人のCPCCに伝えたいこと」は
かなり反響がありまして、多くの方からご感想をいただき、
私もすべてに目を通させていただきました。
本当にありがとうございます。
今回は基礎コースで行う最初のデモコーチングについて
書いてみたいと思います。
私が基礎コースに参加したときに見たデモコーチングが、
人生で初めて見たコーチングでした。
普通に話しているだけなのに、クライアントの表情が
どんどん変わっていて、何か興奮しているように
変化していったことを覚えています。
「何で、あんな風になるの?」
という疑問とともに、コーチングはまるで魔法の会話
だというのが、最初の印象でした。
(そこから魔法使いのようになりたいという思いが、
私のニックネームにつながっていきます。)
そのような疑問を持ちながら、眉唾な状態であったので、
元を取るために、コーチングを受ける体験をしないと、
理解できないと思い、皆のコーチングの練習相手として、
クライアント役を立候補しました。
その中で、一番自分の印象に残ったのが、
「反映」のスキルでした。
自分が話したことや、表情や雰囲気の変化を
いろいろ伝えられたわけなのです。
当時、クールな雰囲気のコンサルタントを
気取っていた私が、すべて見透かされている
ぐらい丸裸にされて、初日のデモコーチングの
クライアントぐらい顔が真っ赤になって、
「反映すげぇ~、コーチング怖~い」
になっていったのです。先週金曜日に
ロジカル系クライアントに対するコーチング
の継続学習を実施しましたが、ロジカル系の人には
反映がかなり効きます。
反映のスキルに関してはこちらのYoutubeを御覧ください。
このように基礎コースを受けるときには、
自分がプロコーチになるなんて、全く考えてなかった私が、
プロコーチとして独立していくことになったのは、
今で言う継続学習にあたる、卒業生向けの錬成会の
デモコーチングを受けたことが大きな要因でした。
サボまみれで、さらに視点にはまっていたクライアント(私)、
会社を辞めたらお金がなくなる
の視点で身動きがとれない状況から激変したのは、
バランスとフルフィルメントが入り混じった
リーダーからのデモコーチングでした。
自分の弱さに泣いて下を向いているクライアント(私)に、
「前を向いて、あなたの前を見て」
と関わるコーチの言葉が今でも印象的でした。
次にコーチングをする参加者の見本となるために
行うデモコーチングですが、そのコーチングで
人生を変えていくクライアントがたくさんいます。
コースに参加する方は、ぜひ積極的にデモコーチングに
手をあげてください。きっとより大きな変化を
体験できると思います。