1000人のCPCCに伝えたいこと

ウエイクアップの平田淳二です。

フルフィルメント、バランス、プロセスは書かせて
もらったので、今回はCPCCの方を対象に、シナジーに
ついて書いてみたいと思います。

このブログの読者の中にはシナジーを受講していない
人もいるため、シナジーコースの内容は記載しませんが、
一応お伝えすると、そもそもシナジーコーチングという
ものはなく、コーアクティブ・コーチングそのものが
シナジーです。

また上級コースのモジュールにシナジーはなく、
シナジーコースに近い内容は13回のグループコールの
12回目の「本質的な変化を呼び起こす」で取り扱います

シナジーを学んだ人から、よく聴かれることは、
シナジーで学んだようなコーチングを本当にするのか?
いや、本当にできるのか?
と言う質問です。

答えはYesでもありNoでもあります。
シナジーコースはコーチに必要なあらゆる筋力を
楽しく強化するコースでもあり、コースを経験するだけでも
コーチとしての大きな進化に繋がります。

昭和で例えるなら楽しい「虎の穴」
平成で例えるなら楽しい「精神と時の部屋」
令和で例えるなら楽しい「柱稽古」
のようなものではないでしょうか。
(タイガーマスク、ドラゴンボール、鬼滅の刃)

ですのでシナジーで学んだコーチングをそのまましなくても、
通常のコーチングに大きな変化がでます。
その点から考えるとNoと言えるかもしれません。

しかし、シナジーで学んだコーチングをそのままするのか
という問いに関しては、私はYesしかないと思っています。

シナジーこそがコーアクティブ・コーチングだと
私は思っています。

コーチは黒子ではなく、コーチが自分の中にあるリソースを
フルに活用して、クライアントの何かとシナジーして、
新しい何かが生まれるものがコーアクティブ・コーチングであり、
ただ単にクライアントの

「頭が整理されました」
「気づきがありました」
「話せて楽になりました」
「目標に向けてのマイルストーンを達成しました」

では、ないと思っています。

通常のコースのデモコーチングでは、
この後にコーチングをする人の見本になるような
デモコーチングをするのですが、
私がシナジーのデモコーチングで心がけていたのは、
コーチとしてのリソースをフルに活用するデモコーチングでした。

だから、いつも結果として全く真似できない、そして
とても書けない内容のコーチングになっていました。

でも、その後の2人1組のコーチングの熱い様子を見ると、
コーチがリソースをフルに活用していることが
伝わっているのが見て取れます。

では、先程のYesの話をすると、基本的に人は
ホメオスタシスな状態です。
変化をしたいと思っても変化をしない作用が働きます。

そういったこともあり、コーチがコーチングのスキルを
使っているだけでは、クライアントに本質的な変化は
なかなか起きません。

コーチのDoingもそうですが、Beingもフルに活用して
初めて相手に届く、本質的な変化に繋がるコーチングに
なるのです。

ここから、ようやくメルマガのタイトルの
「CPCCに伝えたいこと」に入っていきます。

CPCCの方は、基本的にDoingとBeingをフルに活用した
コーチングができます。しかし相手やテーマによっては
フルに活用できでないこともあります。

自分らしくDoingとBeingをフルに活用できないコーチングを
してしまったら、厳しかった上級コースの反動かもしれませんが、
落ち込んだり、自分を責めて、コーチングから離れる人もいます。

しかし、私が今日お伝えしたいことの一つは、CPCCは
かなり高い基準で自分のコーチングを見ています。
おそらく、スーパービジョンで言うと6点7点ぐらいの
コーチングを常に行わなければと思っている方が多いと思います。

大波を起こしそうなので、あまり詳しくは書けませんが、
CPCCのコーチとしての力量はかなり高い水準にあると
私は確信しています。

何を言いたいかというと、

「もっとコーチングをしませんか?」

ということです。

最近、意識的にCPCCの方にお会いしていますが、
CPCCをとってから、コーチングをあまりしていない
という話を聴くと、胸が痛みます。

有料でクライアントを5人以上集める経験や、
半年の上級コースをやりきった経験はかなりのことです。

1000人のCPCCが10人にコーチングをしていると
10000人のクライアントになり、10000人の人が
至るところで、本質的な変化を経験するというのは、
かなりのインパクトを生むと思いませんか?

もし、そういったことについて話したいという人がいたら、
ぜひお声掛けください。
私はCPCCが集まった対話をしたいと思っています。

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