「ビジョナリーなリーダー」と「独善的なリーダー」の紙一重の差

とある仕事場でのお話。

同じような能力を持った二人のリーダー。同じようにチームが向かう方向を指し示し、力強く組織を引っ張っていこうとします。

一方のリーダーは、語るビジョンが部下にしっかりと伝わり、それに基づき部下自身もしっかりと考え、チーム一丸となって大きなパフォーマンスを発揮することができました。

もう一方のリーダーは、方向性を指し示し、力強く業務を推進しようとするものの

部下からは操作的で独善的なリーダーだと見られてしまいました。

また、別の場面にて。

同じような能力を持った二人のリーダー。
同じように、部下の成長を願い、良いチームワークの元で、部下の力の発揮を志向していきます。

結果として、一方のリーダーは、暖かくもメリハリのついた関わりの中で、安心してチャレンジができる環境を作り、

もう一方のリーダーは、なんとなく馴れ合いの「ぬるま湯」なチームを作ってしまいました。

この二つの場面。

同じようにチームの方向性を示し、同じようにチームワークを作ろうとするそれぞれのリーダー二人。

同じような行動をしていても部下への伝わり方が異なり、

チームとしてのパフォーマンス、リーダーシップの生産性は大きく異なってしまっていました。

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さて、今お話ししたような景色、心当たりはありますでしょうか?

私たちすべての人の心には、ついつい反射的に押されてしまうスイッチのような「心のクセ」が存在しています。

無意識的にこれが押されてしまうと、私たちはいつの間にか平常心を失い、頑張っても空回りしてしまい、

よかれと思ってやっているのに停滞してしまう、という結果になってしまいます。

上のお話のように、同じ行動をしていても、リーダーの影響力とその結果が異なってくるのは、知らぬ間に押されている「心のクセ」が大きな原因となっています。

「心のクセ発見道場」では、ついつい私たちの生産性を下げてしまうこの「心のクセ」について

参加者の皆さんと一緒にステップバイステップで読み解いていきます。

皆さまのご参加をお待ちしています。

★心のクセ発見道場
2月22日(木)19時~21時30分
ご案内、お申込みはこちらから
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