ウエイクアップの平田淳二です。
別に読者の方に挑戦するわけではありませんが、今の組織で働くことに
幸せを感じていますか?
やりがいはどうですか?
充実感はありますか?
私たちは、企業に1on1やコーチングを教える会社というわけではなく、組織で働いている人が、幸せを感じる、やりがいを感じる、充実感を感じられることを、重要な柱として考えています。
そのため、コーチングのやり方を教えているだけではなく、常に、この組織の中でどのようにコーチングが活用できるのか、この組織が向かっていきたい方向は何だろうと問いを持ちながら、コースをリードしているのです。
そんな思いでコースリードをしていますが、企業でのワークショップの最終日に参加者全員の対話の中で、
「今回学んでいるコーチングって、皆さんにとって、どんな意味をもちそうですか」
と、かなり漠然とした質問を、20名近い参加者にしてみた経験がありました。
こういった漠然としつつ、なおかつ本質に近づく質問から、本音がでてくるのです。
今まで発言していなかった参加者から、
上司としての本音が
組織としての本音が
個人の思いが
溢れでてきて、1対1のコーチングを超えて、やりがいや、働きがいについても語られていくわけです。
そして、その思いから、コーチングをどのように活用しながら行動していくのかを話し合っていくようになりました。
私たちが意識していることは、どんな発言でもOK!本音の対話が本当の関係を創っていき、本音の対話から生まれた行動計画が、結果として仕事のやりがいや、充実感につながっていくと信じることです。
言い換えると、コーチングを教えながら、参加者全体をコーチングしていくのがCTIのコースの特徴です。
参加された経験がある人は、なんとなく、その感じがわかるのではないでしょうか?
私が10年に渡るCTIのコアコースのリードを卒業し、企業コース担当になることを決めたのも、企業での大きな変化を目の当たりにしたリード体験があったからでした。
WAKEUPのホームページに企業での事例が掲載されているので、ぜひご覧ください。