- チームワークが大切だから部下のモチベーション向上を一番に考え
、良いところを見つけては褒めています。 - 着任時、組織の規律が緩く感じられ、
業務プロセスに曖昧なところがあったので、 まずはメンバーには厳しく接して緊張感を持たせるようにしていま す。 - 「そもそもこの仕事の目的は何か?」
というところから議論を始めるようにしています。
そして、
実際にうまく機能していないリーダーの皆様によくよく話を聞いて
- 部下のモチベーションを下げないように、
失敗させないようにと思うあまり、 チャレンジングな仕事を部下に任せ切れていなかった。 - 改革により部署の空気が引き締まった後も、
同じように空気を引き締め続けた結果、 リーダーの顔色を伺う組織になり、人が育っていなかった。 - リーダーの語る「そもそもの目的」の抽象的が高すぎて、
周囲がついてこられず、議論がかみ合っていなかった。
<効果的なリーダーシップを阻害する原因となるもの>
はたして、
その答えが「意識の成長段階」
「人の意識」は成長とともに段階を追って進化します。
わがまま放題だった子供は、成長して社会の中で揉まれるにつれ、
(「社会適応」の意識状態への進化)
ここで問題なのは「社会適応」の段階では、
例えば、
このような「反応」
でも、リーダーとして人を率いる局面において、このような「
<「好ましくない現状」の裏にあるもの>
先ほど示した3つの事例についても「周囲から受け入れられ、
- 部下を苦しませたくない
→部下から嫌われたくない - 自分の改革が正しかったので、引き続き、
自分のグリップを効かせた組織でいたい
→自分の影響力を保っていたい - 社会や世界といった抽象度の高い論点から業務を語ることで、
自分の知性と思考の深さを周囲に知らしめた
→知恵のある人だと思われたい
このような心の「反応」は普段、
良かれと思った行動が効果的に機能しないのは、このような心の「
これが「社会適応」
<まずは振り返り、ご自身の反応に気づくことから>
自分のリーダーシップがうまくいっていないと感じる場合、
あなたがリーダーとして普段取っている行動は、
もちろん、イチかゼロかで答えられるものではないですが、
効果的にリーダーシップを機能させるリーダーの成長ステージは「