リーダーズマガジン

指示命令か対話か

家族でゲーム

こんにちは。
組織変容コーチの番野智行です。

「自分のことは自分で決めたい」

これは、今年の春に番野家で行われた
少し重たい空気での話し合いの中、
11歳の長女から絞り出すように出てきた言葉です。

この一言をきっかけに
家族の関係性が良い方向に変容しました。

今日は組織における対話の意味について、
私と娘とのエピソードを紹介しながら
書こうと思います。

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NCRWは無責任?

ウエイクアップの池田佐佳子(さよこ)です。

いつもはCTIのコーチングコースや
企業でのコーチングコースといった
様々なプログラムのリードをしています。

今回は「NCRWと無責任の関係性」について
書いてみようと思います。

というのも、友人から
「他者にはNCRWで関われるけど、
子どもにNCRWで関わるのって、親として
無責任な感じがしないか?」と聞かれたからです。

ちなみにNCRWとは、
People are Naturally Creative, Resourceful and Whole/
人はもともと創造力と才知にあふれ、
欠けるところのない存在である」という
CTIのコーアクティブ・モデルを構成する
“4つの礎”と呼ばれるものの1つで、
人をどう見るかという人間観でもあります。

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CEOがすすめる一冊

本のイメージ

ウエイクアップの平田淳二です。

Forbes JAPANの8月号に、私が取材された
記事が掲載されました。

「CEOがすすめる一冊」というタイトル
で取材を受けた記事になります。

「一冊の本をすすめる」というのは
結構難しいもので、みなさんも
一冊だけ紹介してください。と言われら
どの本を紹介しますか?

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ハンズオンとオーナーシップ

伴想人プロジェクトの「しみっちゃん」
こと清水隆明です。

読者の皆さんはどうお考えでしょうか。
経営者とは企業のどの層の人達を指すのか。

事業部長は担当事業の責任を持ちます。
即ちB/SやP/Lも含めた責任を持つ
という点で、CEOと同じ経営者と言えます。
更に特定のSBUを任されている
部長やマネジャーも同様に経営者でしょう。

事業部長が持ち株会社のCEO、
SBU責任者の部長が事業会社のCEOで、
事業部長が部長に経営資源(資本)を提供
している(出資)関係だと置き換えられます。
彼らに経営者としての自覚があるかどうかは疑問ですが。

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コーアクティブは面倒くさい

ウエイクアップの上田晶子(あっちゃん)です。
CTIのコーチングコースのリードを担当しています。

コーアクティブ・コーチングを学び実践し続けて、
気がつけば、14年目を迎えました。

長くこの道を歩むほどに実感しているのは、
「コーアクティブを実践し続けることは、
途方もなく面倒くさい」ということです。

先日、企業の中でコーアクティブ・コーチングの
エッセンスをお伝えする機会を頂いた際、
最後の一言として、その瞬間にふと出てきた
言葉をそのままお伝えしました。

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上級コースリードを終えて

ウエイクアップの平田淳二です。

昨日、日曜日に上級コース20チーム目
のリードを完了しました。

20チームもリードしていますが、毎回
最後のグループコールは、寂しくもあり
半年に渡る大仕事を無事に終えた自分を
誇らしく思う時間でもあります。

また、今回担当した銀河チームは、2度ほど
集まる機会があり、タイ、大阪、広島
愛知、静岡、千葉など、東京以外の人も、
実際に会って顔を見たいという理由で
集まる熱いチームでした。

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テレワークと対面それぞれで得られるもの

こんにちは
ウエイクアップ組織変容コーチの山川広美です。

こちらをお読みのみなさんは、今は会社からですか?
それともテレワークでご自宅でしょうか?

ウエイクアップは元々
オフィスのメンバー以外はテレワークで、
コロナ禍以降オフィスのメンバーも含め
テレワークでの勤務がほとんどになりました。
それでも非言語の部分も含めて
しっかりコミュニケーションが取れるように
画面を表示してミーティングを開催したり、
こまめなチャットでのやり取りがあるので
課題感はあまり感じていませんでしたが、
初めて直接会うと
「あら、こんなに背の高い人だったんだ!」
などと思うことも…

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人は分かり合えない

ウエイクアップの橋本博季(はっしー)です。

CTIでのコーチ育成や組織開発などの仕事を
10年以上する中でさまざまなクライアントや
組織と関わってきました。
その経験から一つわかったことがあります。
それは「人は分かり合えない」ということです。

この話をすると多くの人に驚かれます。
きっと「人は分かり合える」
という前提に基づいて、コーチングや
組織開発のような取り組みをしている方が
多いのだと思います。

僕も以前は「人は分かり合える」という
前提に立っていたかもしれません。
たださまざまな経験をする中で
「人は分かり合えない」
という前提に立つことがとても大事だと
体験的に確信するようになってきました。

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半期振り返りの1on1

ウエイクアップの平田淳二です。

そろそろ半期を振り返るための面談や
1on1を行う企業は多いのではないでしょうか。

ウエイクアップでも、半期振り返りの
面談を、ウエイクアップに所属する
社員とメンバー全員に行っています。

私はそのメンバー全員との面談に参加
していますので、正直、時間はかなり
とられています。

ですが、一人ひとりの本音の声を
聴く機会ですので、その時間は
ウエイクアップにとっても最も重要な
時間だと思って取り組んでいます。

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ターニング・ゾーン考

ターニングポイント・イメージ

ウエイクアップの伴想人プロジェクト
メンバーのはまチャン(濵田豊作)です。

私たちは「あれがターニング・ポイント
(T/P)だったなぁ…」と思われる場面を
何回かは経験してますよね。でも、
『過去を振り返って、あの時点』が常ですね。

一方、
「ひょっとしたら、今、人生の変わり目にいるかも?」
とかを感じたことがありませんか?
例えば、
「この取引先を担当するという事は…」とか
「この上司の下ならば…」とかです。

このように時間的にも空間的にもスペースが
ある場合を「ターニング・ゾーン(T/Z)」
と(勝手に)名付けています。
(少し長い目では、ポイントかもしれませんが…)

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