リーダーズマガジン

私たちの課題は困難系か?複雑系か?

ウエイクアップ組織変容®コーチの
木村史子です。

先日、あるメーカーのトップの方から
組織の課題をお伺いした際、
「どうすればいいんですか?
(解決方法を教えてください)」と
質問をいただきました。
いつも、本当に困ってしまう質問です。

私たち組織変容®コーチは、しばしば
「組織内の文化・風土醸成」や、
「チーム内の信頼感醸成」
「高い生産性を上げていくための関係性強化」
といったテーマで「専門家」として
オーダーをいただきます。

一方で、デイビット・スノードン氏による
「カネヴィン・フレームワーク」に
当てはめてみると、これらの課題は、
「専門家」が「解決」するような類の
ものではないということは明らかです。

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傲慢な私の物語

ウエイクアップの上田晶子(あっちゃん)です。
コーアクティブ・コーチングのコースや
企業内でのトレーニングプログラムの
トレーナーを担当しています。

CTIジャパンのトレーナーは、全員CPCC
(認定プロフェッショナル・コーアクティブ・コーチ)
でもあり、CTIジャパンの提供する
コーアクティブ・リーダーシップ・
プログラムの卒業生でもあります。

21人のトレーナーの全員が、1日たりとも、
コーアクティブ・リーダーシップ・
プログラムを通じての学びを意識的に
実践しない日はありません。

コーアクティブ・リーダーシップ・
プログラムを通じてもたらされるものは、
それぐらい、日常や人生の
ありとあらゆる場面、瞬間に息づき生かされる、
とても実践的な知恵なのです。

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人生は達成のためにあるんじゃない。幸せのためにあるんだ

ウエイクアップの小西勝巳です。

“Life is not about accomplishment.
It’s about happiness.”

(人生は達成のためにあるんじゃない。
幸せのためにあるんだ。)

これはアップルコンピュータ
(現アップル)の共同設立者である
スティーブ・ウォズニアックの言葉。
今年の5月、
カリフォルニア大学バークレー校の
卒業式でのスピーチの一節です。

「ウォズの魔法使い」と呼ばれるほどの
高い技術力を持ち、何よりも楽しむこと、
自分自身でい続けることを大事にしてきた
スティーブ・ウォズニアックらしい言葉
だと思います。

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働くこと

ウエイクアップの山田希です。
先日、高校生の姪と会ったときに、
進学相談を受けました。

将来何がやりたいの?と聞くと、
どうやら授業でSDGsの事を学んだらしく、
「環境」との答え。
これまた随分と幅広い分野だな、と
大人な私は思いましたが、とはいえ
まだ働いた経験もない高校生であれば、
漠然としたイメージしか
持てなかったとしても不思議ではない
かもしれません。

わたしも最初の就職先が銀行だったためか、
よく「お札を数えられるか」
「いい投資先知らないか」などと
聞かれたものですが、いずれもNOとしか
答えられませんでした。

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CTIジャパンの大型イベント

平田淳二です。

CTIジャパン受講生の方には7月7日に
CTIジャパンのメールニュースで
お知らせしましたが、
9月30日(土)に、対面型の
大規模なイベントを開催することに
決定しました。

皆様、9月30日のスケジュールの確保を
よろしくお願いします。

CTIジャパンは2020年に20周年イベントを
開催する予定だったのですが、新型コロナ
ウイルスの影響で開催できませんでした。

卒業生の一言メッセージを動画で100人以上、
歴代上級コースや、
歴代リーダーシップの写真まで掲載した
CTI20周年特別ウェブサイトまで
作っていたので、中止を決めたときは
言葉にならない残念な思いが
心に残っていました。

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ウエイクアップ的パーパスの創り方

ウエイクアップの五十嵐順一
(いがぴー)です。
主に法人様向けの営業マーケティングを
担当しています。

ウエイクアップに参画して
1年が経ちましたが、
本当に普通の会社ではないし
面白い組織です。

せっかくの機会なので、今日は
ウエイクアップ社内で現在進行形で
進んでいて私も参加している
「パーパスプロジェクト」を
ご紹介しようと思います。

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WBC栗山監督にみる一人一人が輝くチームづくりとは

ウエイクアップ組織変容®コーチの
木村史子です。

先日、映画
『憧れを超えた侍たち 世界一への記録』
を観てきました。
WBCで世界一になった
侍ジャパンチームの物語です。

栗山監督のチームづくりには、
組織変容コーチとしての私にも響くものが
多々ありました。
最高の成果を出したチームを作った彼の
チームづくりから学べることを、
いくつか書いてみたいと思います。

① キャプテンを置かない!
~「役割」をうまく使いながら横の関係性をつくりやすく~

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1on1情報共有会

平田淳二です。

7月19日の1on1情報共有会
申し込み受付がスタートしました。

申込みリンク

※今回は視聴のみのウェビナーではなく、
対話型のイベントですので、対話ができる
環境でご参加お願いします。

1on1情報共有会は、ウェビナーで
お馴染みの平田と長沢が司会をします。

参加にあたっては特に準備の必要は
ありません。普段の1on1の悩みや、問題点
うまくいった事例などを思い出して
もらえるだけで大丈夫です。

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マイノリティ体験がもたらした気づき

ウエイクアップの伴想人メンバーの
チョロこと廣崎淳一です。

伴想人は次世代の経営を担う
変革人財を育てることを目的とした、
経営職経験者たちで作られた
エグゼクティブ・メンター集団です。

6月末の日曜日、
訪れていたドイツのミュンヘンは
カラフルな服をまとった人たちが、
メインストリートを歩いていました。

それはプライドパレードと呼ばれる、
LGBTQ+の認知度や権利の啓発、向上
するためのパレード(デモ行進)でした。
そこではLGBTQ+の当事者だけでなく、
その動きをサポートする
幅広い年齢層の人、子連れの家族など、
まさに多様な人たちが
虹色の旗を振りながら
楽しげに街を歩いていました。

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自由に挑戦させて責任をとる上司

平田淳二です。

理想の上司はどんな人でしょうか?

明治安田生命が実施した
「理想の上司」アンケート調査では
男性は内村光良さん
女性は水卜麻美さん
が選ばれていますが、果たして
理想の上司とはどんな人でしょう。

私が研修でこの質問をすると、多くの人が
「自由に挑戦させてくれて、
何かあったら責任をとってくれる人」
と答えます。

私は意地悪に
「あなたはその理想の上司になっていますか?」
という質問を笑いながら投げかけると、
みんな苦笑します。

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