組織変容

組織の「軸」、言語化できていますか? ─ ウエイクアップのパーパス策定実践知を無料公開

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こんにちは。
ウエイクアップの五十嵐順一(いがぴー)です。
法人営業及びマーケティングを担当し、法人企業様の伴走をしています。

日ごろさまざまな企業様とお話しをさせていただく中で、この変化と不確実性が高まっている時代に「この組織はどこへ向かおうとしているのか?」という問いに向き合われている方が増えていることを実感しています。

それは絶対的な解のない問いでもあり、その問いに対して経営層から現場までが同じ方向を向き納得感を持って意思決定を進めていくには、組織としての「軸」が必要です。

その軸として、いま改めて注目されているのが パーパス(存在意義)です。

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あなたの組織に「眠っている犬」はいますか?

眠っている犬

組織変容®コーチの木村史子です。

組織の中には、3匹の犬が存在します。
まず、重要で緊急度の高い「吠える犬」。次に、戦略的に重要ではあるが、緊急度は高くない「吠えない犬」。最後に、誰も進んで話そうとはしないけれど、話し合われない限り先に進むことが難しい、話すことのできない問題、それが「眠っている犬」です。
(出典:「フィールドブック学習する組織『10の変革課題』なぜ全社改革は失敗するのか?」ピーター・センゲ他著の書籍)

私たち組織変容コーチは、各企業に赴いて、その組織について、何人かの個人へのインタビューを通じて理解を深め、組織変容のステップを見立てていきます。
その際、組織にいる「吠える犬」と「吠えない犬」、そして「眠っている犬」が明らかになることがあります。

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アサーティブコミュニケーションで組織が変わる

ウェビナー「アサーション✕組織変容」バナー

こんにちは。組織変容®コーチの木村史子です。

ランチタイムに画面の前にいてもいなくても、ラジオのように気軽に視聴できると好評をいただいている弊社ウエイクアップのウェビナー「○○×組織変容®」シリーズ第3弾。今回は、組織変容コーチの中村菜津子さんを迎え、「アサーション✕組織変容」というテーマでお届けします。

中村さんのこと、親しみを込めてなっちゃんと呼ばせてもらっています。
奥ゆかしくしなやかな在り方を体現しているなっちゃんは、時に「言いたいことは言うよ」という力強い存在感を放つコーチです。
そんな彼女の秘密はどうやらアサーションにあるようです。
彼女ならではの「アサーション×組織変容」への思いを聴かせてもらいます。

このような方はぜひご参加ください

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なぜ外部の視点が「組織の姿」を照らし出すのか

インタビューのイメージ

こんにちは、ウエイクアップ組織変容コーチの山川広美です。

時々「組織変容コーチ」の組織へのアプローチ方法について聞かれることがあります。
様々なアプローチがあるのですが、そのひとつがインタビューです。

このインタビューでは初対面の短い時間の中で、組織のリーダーは気づいていなかった
組織の真実が浮かび上がることがあります。

メンバーが語るのは課題だけでなく「こういう風に働きたい」という願いや、
それが叶わないジレンマといった本音を語ってくださいます。

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もし、雛人形が組織だったら

雛人形7段飾り

こんにちは。
ウエイクアップ組織変容コーチの山川広美です。

3月3日は桃の節句でしたね。
私の住む地域では、「4月まで雛人形を飾る」という習慣があり、
今もその美しい7段飾りを見ることができます。
上から内裏雛、三人官女、五人囃子、
そして随臣(左大臣と右大臣)、仕丁(じちょう)が
決まった位置に整然と並んでいます。
華やかな飾りですが、眺めるうちに
ふと「これが組織だったら」と想像してみたのです。

ここからは私の勝手な妄想物語です。

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「リジェネラティブ・リーダーシップ」が目覚めるコーチング

「カオスを超えて、本質へ」
ウエイクアップの小西勝巳です。

「人も自然も犠牲にしないビジネスと組織をどう実現するか?」

帯に書かれたこんなメッセージに響いて、この本『リジェネラティブ・リーダーシップ』(英治出版 [2025/1/22])を手に取った方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私も、冒頭の言葉に加えて「機械から生命システムへ」「再生と創発」「生命力」など、個人的なビジョンとも重なるところが多く、クラウドファンディングで支援して本が届いてすぐ読み始め、最近読了しました。

読んでみて、「リジェネラティブ・リーダーシップ」にはウエイクアップで提供している各種コーチングが非常に役立ちそうだ!と感じたので、個人的な備忘も兼ねて(笑)ポイントを挙げてみます。

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「厄介者」として扱われている人も本当は… …

こんにちは、ウエイクアップの組織変容コーチ、番野智行です。

先日、セミナーでお話をしていたとき、
「組織変革にネガティブな態度を取る人への対応」について質問を受けました。
少し対応に苦慮しているというニュアンスも受け取りました。

このテーマは、多くの組織で共通する課題でもあるため、
改めて考えてみたいと思います。

そして、実は、私自身もそう思われる態度を取っていた過去があります。
(今もかもしれませんが…)
その経験も振り返ってみたいと思います。

実際、組織に関わっていると、そういう言い方はしないまでも
「厄介者」のように扱われている人に出会うことがあります。

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社会起業家支援とコーチング
~ワタシがタイセツにしていること~

ウェビナー「社会起業家支援とコーチング」バナー

ウエイクアップの長沢修(ted)です。
主に法人事業全般とマーケティングを担当しています。

ウエイクアップで常日頃より多方面に活躍するプロコーチ陣から毎回ゲストとして1人ずつ招き、
『〇〇と コーチング』~ワタシがタイセツにしていること~ 
と題して提供するウェビナーも、お陰さまにて多数のファンの方々が増えてまいりました。
皆さまの想いを有り難く、しっかりと受け取らせてもらっております。
いつもありがとうございます。

さて、次回17回目は、3月6日(木)12:15~12:45間にて
ウエイクアップ組織変容®コーチの番野智行さん(ばんばん)に2回目の登壇をいただきます!

今回のテーマは、「社会起業家支援とコーチング」です。

※ここでは「社会起業家」を以下のように解釈します。
社会的課題の解決を目的とし、そのための革新的なビジネスモデルを創造し実行する起業家さん。

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「カオスを超えて、本質へ」〜パーパスと私〜 Vol.12

ウエイクアップの橋本博季(はっしー)です。

ネガティブ・ケイパビリティ
―答えの出ない事態に耐える力―

この数年で強く印象に残った本の一つです。

ネガティブ・ケイパビリティは詩人ジョン・キーツが19世紀に発見した概念で、簡単に言うと「すぐに答えを出そうとしない態度」と言えます。

即時の解決が不可能な、例えば地球温暖化のような複雑で長期的に取り組む必要がある問題が増える中、すぐに答えを出そうとしない態度の重要性が説かれています。これは一つの例ですが、身近な組織でもすぐに解決が難しい事象は増えているのではないでしょうか。

この本の中で「すぐに答えを出そうとしない態度」は人間の本能に反するものだとも述べられています。
脳は答えを出したがるため、宙ぶらりんな状況を得意としない特性があるのです。「要はこれ」と言いたくなる症候群。

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“誰かが変えてくれる”と思っていた。でも本当は……

イベント「企業文化が、変わり始める時」バナー

こんにちは。ウエイクアップの相良薫(さがっちょ)です。
マーケティング的な業務を担うDF(Designing Futureの略)というチームで、法人事業とCTI JAPANの両方のウェブサイトの管理や更新に関わっています。
ほかにはセミナー・イベントページに掲載するイベントの申込みサイトの作成や受付なども担当しています。

Xのウエイクアップアカウントへもご案内を投稿していたりするので、
ぜひフォローいただけると嬉しいです。

さて、そんな裏方の私が皆さんにご案内したいのは、来週開催のこちら。

2月18日(火)午後に開催する対話イベント「企業文化が、変わり始める時」
弊社五反田のセミナールームにご参集ください。

わずかですが、まだお席に余裕がありますので、テーマにご興味があり
平日の午後に自組織を変えるヒントを得るために五反田まで足を運んでみようという方、
お待ちしています。

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