組織変容

仕事の引き継ぎのコツ 〜3つの現実レベル〜

「カオスを超えて、本質へ」
ウエイクアップ組織変容®コーチの
小西勝巳です。

会社勤めの期間がある程度長くなって
くると、人事異動や業務分担の変更で、
「仕事の引き継ぎ」を経験すると思います。

私もこれまで何回か
人事異動や業務分担の変更で
引き継ぎをしたり、引き継ぎを受けたり
してきました。
自分が引き継ぎを受けた場合のことを
振り返ってみると、いい感じの時と
いまいちだった時があり、
「自分が相手に引き継いだ時は……
どうだったかな?」と
反省の気持ちも湧いてきます(苦笑)。

皆さんの引き継ぎの経験はいかがでしょうか?

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まずはホワイトボードの横に立とう

「カオスを超えて、本質へ」
ウエイクアップ組織変容®コーチの
小西勝巳です。

今回は組織変容®コーチとして、
職場の会議・打ち合わせで使えるtipsを
書いてみたいと思います。それが
「まずはホワイトボードの横に立とう」
ということです。


4月や7月は人事異動のタイミング。
新たにリーダー的な役割を担うことに
なった方もいらっしゃると思います。
そんな方の悩みの一つに、
方針のすり合わせや各種交渉、調整
などの会議・打ち合わせの場の仕切り、
があると思います。

リーダー的な役割の方以外にとっても、
多様な意見が出る場の仕切りは、
本当に悩ましいものです。

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あなたが苦手なことを教えてくれませんか

ウエイクアップ組織変容®コーチの木村史子です。

表題の質問は、私がある企業の
部長さんとの初回コーチングセッションで
いただいた質問です。
(ご本人の許可を得て
ここに書かせていただいています)

初回セッションでは、
クライアントさんとの関係性作りのために
お互いに深めの自己紹介をするのですが、
その際に
「木村さんの自己紹介をうかがっていると、
なんだかすごい人っていうのは伝わって
くるのですけど…、それだと、私…、
ちょっと気後れしちゃうので、木村さんの
苦手なことを教えてもらえませんか?」
と質問してくださったのです。

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「協働する」ってどういうこと?

こんにちは。
ウエイクアップの組織変容コーチの
中村菜津子です。

「きょうどう」と検索すると以前は
「共同」「協同」ばかりでしたが、最近は
「協働」も当たり前に出てくるように
なった気がします。
「協働する」ってどういうことなのでしょうか。
そこにはどんな効果が期待できるのでしょうか。

当社が提供しているCo-Activeコーチングは
まさに協働、
コーチとクライアントの協働によって
自分に焦点を当てることで生まれる
意識の変化から行動変容を促すことを
目的としたコーチング手法です。

調べてみると、
「Co-active」「Co-labor」
「Co-production」などの英語が
「協働」と訳されるようで、ニュアンスは
少しずつ違うのだと思いますが、
デジタル大辞泉によると
「同じ目的のために、対等の立場で
協力して共に働くこと」とあります。

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リーダーの垂直的な成長を支援するとは?

ウエイクアップの長沢修(ted)です。
主に法人営業およびマーケティングを
担当しています。

「垂直的な成長…って、何のこと?」
と、はてなマークがつく読者も
いらっしゃると思います。

私たちウエイクアップでは、人の成⻑には、
「垂直的成長(意識や心の成長)と
水平的成長(知識やスキル)」の
⼆軸があると考えています。

私たちが提供している「Co-Active
コーチング」では、より⼤きな視座での
意思決定が求められる組織のリーダー
に対して、早い段階から
「垂直的成長」に働きかけるお手伝いを
続けています。

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パッシブアグレッシブはどこからやってくる?

こんにちは。
ウエイクアップの
組織変容コーチの
中村菜津子です。

コミュニケーションを三つに分けて捉え、
自他尊重を目指すアサーションという
考え方があります。

  • 周りに合わせることを優先し自分の思いや考えを伝えない非主張的(ノンアサーティブ)タイプ
  • 相手の状況を考えず意見を押し通そうとする攻撃的(アグレッシブ)タイプ
  • 自分も相手も大切にしながら、違いを受け止め刺激され、1人ではたどりつけない解を目指すアサーティブタイプ

35年前に日本にこのアサーションを
紹介された平木典子先生は、
これまで紹介されていなかった
第4のタイプ
非主張的攻撃的(パッシブアグレッシブ)
が最近とても増えてきているといいます。

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組織のリーダーとしての第一歩

ウエイクアップの組織変容コーチの
山川広美です。
4月から新しい組織やチームでの仕事が
始まった方もいらっしゃるのでは
ないでしょうか。

私の身近なところでも新しい組織で
リーダーとしての仕事が始まった
友人がいて、どんな様子かなと
話を聞いてみました。

自分で手を挙げてその組織に
リーダーとして飛び込んだ人ですので、
精力的に仕事を進めているようで
イキイキとしていましたし、
周りのメンバーとのコミュニケーションも
うまく取れているようです。
ただ、これからどう売上を伸ばして
いったらいいのか
悩みも抱えているようでした。

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ノンアルでも深まる職場のコミュニケーション

ウエイクアップの組織変容コーチの
山川広美です。

先日、美容室でスタイリストさんと
お客様からこんな会話が聞こえてきました。

———-

スタイリスト
「会社でお花見とかあるんですか?」

お客様
「お花見の宴会、以前はあったんですが
コロナもあって、最近は各自にお金だけ
支給されるんです。コロナは明けたけど、
みんな集まって宴会が面倒になって、
それ以降それが続いています」

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疲弊するマネジャーをなんとかしたい

こんにちは。
ウエイクアップの組織変容コーチの
番野智行です。

先日(3/6)のメルマガで、
当社の小西勝巳が書いていた
疲弊するマネジャーと「体育会イノベーション」
の話が私自身の最近の強い問題意識と
重なるため、乗っかりたいと思います。

まずはぜひリンク先からバックナンバーを
ご覧いただきたいのですが、
・社会の変化とともにマネジャーに
求められる役割や責任が増加
・本人だけが背負うのは限界、
パラダイムの転換が必要
という内容でした。

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一緒に仕事をしている仲間のことは、実はほとんど知らない

ウエイクアップの組織変容コーチ、
番野智行です。

「私、この仕事をやるために
転職してきたんじゃないんですよね…」

これは、私が関わっていた組織の
とあるメンバーから
一緒に出張に行った帰りの飛行機で
ふと打ち明けられた言葉です。

10年ほど前の出来事なのですが、
「えええええー、そうだったんですね…」と、
声に出して驚いたことが
今でも鮮明に記憶に残っています。

経験や経歴からするとピッタリの仕事を
しているように私には見えていました。
私だけでなく、その方の上司や
チームメンバーもそうだったと思います。

話はさらに続きます。

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