ウエイクアップの長沢修(ted)です。
主に、法人営業やマーケティングを
担当しています。
少しばかりインパクトの強い
タイトルになっていますが、
読者の皆さんは、
どのようにお感じになられますか。
政府は「人への投資」に繋がる重要施策
として、「リスキリング」の推進を
標榜し、今後5年間で1兆円!を投じて
支援を講じると明言しています。
リスキリングへの取り組み自体は、
素晴らしいものと感じる一方で、
法人企業内における
「リスキリングへの想いや施策」は
当然ながらマチマチです。
過日、法人企業に属する方々との
対話から聞こえてきたのは、
このような声でした。
「それって人事部門に任せておけば
いいんでしょ!?」
「忙しいのにいつやるの?
定時後だったらやらないかも……」
「それって50歳台以上の学ばない人たち
のためのものでしょ!?」
「ウチの会社はDX分野のみが
リスキリング対象になってるな!」
……など、とてもリアルな実話で、
思わず、ん~っと唸ってしまいました。
リスキリングの定義として、
「異なる職種に就くために、企業が
社員に新しいスキルを習得させること」
とあります。(日経ビジネスより)
果たして、
異なる職種に就いてもらうために
という前提だけで、社員の立場から、
モチベーション高く、前向きに
取り組み続けられる方はどのくらい
いるのだろうか……と、
思わず考えてしまいます。
私は「学び直し」の形態は、
リスキリングだけではないと
考えています。
私が(個人的に)一番大切だと感じる
学びの施策は「リカレント教育」
(仕事上のスキルに限らず教養など
自身の人生を豊かにする学び直し)です。
自身もかつて
人財開発コンサル会社に属していた時、
「今後の人生は魂が悦ぶ可能性を
開拓していくのだ!」という、今でいう
「リカレント教育」的視点に立って、
自らの意思で投資を行い、CTIでの
コーチングの学びを継続しながら、
自身が持つ可能性探しを続けてきました。
「雨が降っても自分のせい」
とは、パナソニック創業者である
松下幸之助さんの言葉です。
雨が降ってうまくいかなかったとしても
雨が降るかもしれない
ということに対しても、どちらも
「自分で対策を講じなかった自分自身に
責任があるんだよ」という意味です。
人は誰しも十人十色の可能性を秘めています。
自身が好き(得意)なことで、
人生を豊かにする学びを、
好奇心を携えながら、
探し続ける旅をしていきたい!
と思っているビジネスパーソンの方々を
私たちウエイクアップは全力で
応援し続けます。