ウエイクアップの池田佐佳子(さよこ)です。
いつもはCTIのコーチングコースや
企業でのコーチングコースといった
様々なプログラムのリードをしています。
今回は「相手を信頼する」という
ことについて書いてみようと思います。
先日、場創り(対話会やワークショップなど)の
経験豊富な方と一緒に仕事をしたのですが、
とても自由に楽に仕事が出来た感覚があり
一体なぜこんなに楽に仕事出来るんだろう?
と思うほど不思議だったので相手に聞いてみました。
そうしましたら、案の定
「いや特別なことはない、あぁそう思うんだ、
そうするんだって、見てて面白かった」
と言われました。
概ねそういった返事が返ってくるんです、
ここ5年の私の周りにいる方からは・笑。
それで「どうしたら一緒に仕事する相手が
のびのびと楽に自分の力を発揮出来る
関わりが出来るんだろう?」ということに
意識を向けるようにしてみました。
すると久し振りに再会した友人が
なるほど!という名言を言ってくれました。
「それは、100%ピュアなYes, andだったんだよ」
そうでした!
あまりにも身近にある言葉過ぎて
逆に思い出せない名言でした・笑。
何が起きても、相手がどんな事を言っても、
まずは肯定的に受け止めて、
それに反応・応答(response)していく。
相手を信頼する姿とも言えます。
その上で自分なりに考えたのは、それが
純度高く100%ピュアに近づくには、
つまり相手を信頼するには、自分に対する
信頼というのが欠かせない気がしたのです。
そして自分に対する信頼は、
どんな想定外のことが起きても何だかんだ
乗り切ってきた、だからきっとこれからも
周りにヘルプも出しながらやっていける
という自分への信用の積み重ねの上に
あるように思いました。
だから仕事の場で、相手が何を言い出そうと、
どんな行動に出ようと(あぁ、それもあるね。
だとしたら自分はどうしようかな)と
Yes, andしていくと、相手も自分も
楽に進めるんだろうと思ったのです。
私はどのくらい自分を信頼しているだろう?
その問いを自分に向けると、
自分を小さく見せて難を逃れようとする
恰好悪い自分に気付いたり、
(そんな事しないで!)と相手の想定外に
イライラしたり慌てている自分に気付きます。
どれも私そのもので色々やってんなーと笑えてきます。
人生はまだ続きます。
【おまけトーク】
エリザベス2世崩御のニュースをきっかけに
Netflixで「The Crown」を観始めたのですが、
まさかシーズン4まで配信されているとは
知らず、見事に沼にハマってしまいました。
Netflixはまだ続きそうです。