ウエイクアップの池田佐佳子(さよこ)です。
いつもはCTIのコーチングコースや
企業でのコーチングコースといった
様々なプログラムのリードをしています。
さて先日とある企業で
コーチング的コミュニケーションを伝える
CAO (Co-Active Approach for Organization)
というプログラムをリードしました。
参加される方は課長、部長、取締役の方々
が多いのですが、会社によっては私と同年代、
同じ歳という方もいらっしゃいます。
つまり昭和40年代に生まれたということです。
昭和40年代ですと、生まれた時の写真がカラー写真
の方もいれば、白黒の方もいる、そんな時代です。
CAOでは「学びを深める」ということについて
意義や関わり方を伝えています。
これは私が上司の皆さんに心からお勧めする
関わりの一つです。
ところが、時にこの「学びを深める」の
「上手くいっていることは何ですか?」
という質問について、
・そんな事を聞くなんてやったことがない
・上手くいったことを話すことにあまり
意味がないように思っていた
という声を聞くことがあるのです。
上手くいっていないことを挙げて潰していく、
何が問題か? という課題抽出は、物事を
解決していく上で本当に大事なことです。
一方で、問題解決を進めていく上で
“上手くいっていること”にも光を当てることは、
メンバーの“励み”になると思うのです。
私と同年代の課長や部長をされている方は、
あえて上司から“上手くいっていること”を
聞かれた経験はないという方のほうが多い
のではないかと思います。
「上手くいって当たり前、未達はあり得ない」
という前提で関わられ、関わってきたように思います。
問題を解決していくことは大変な作業です。
簡単に進まないことも多々あります。
そんな中でも必ず“上手くいっていること”は
あるはずです。
それは目に見えることもあるでしょうが、
目には見えないこともあるでしょう。
・身体を壊さず続けられている
・諦めずに取り組み続けられている
・チームの結束力が強くなっているようだ
・メンバーに使命感や責任感が出てきた
是非“上手くいっていること”について
部下やメンバーと話してみてください!
私たちウエイクアップは上司の皆さんを
いつも応援しています!!
気になることがあれば、気軽にお声がけください。
【お問合せ先】https://wakeup-group.com/contact/
【おまけトーク】
紅葉が美しい季節になりましたね。
日本の四季は本当に美しい。
来年はソロキャンプをやってみようと考えています。