ウエイクアップ・リーダーズ・マガジン、
毎週木曜担当の斎藤豊です。
ゴルフ界がまた賑やかになっています。
先日の全米女子オープンで、
笹生優花さんが優勝しました。
予選から本選まで、
連日早朝からWOWOWにかじりついて
観ていた方も多いでしょうか。僕もその一人です。
笹生さんはお父さんが日本人、お母さんがフィリピン人。
日本で生まれ、まだ幼いときに「プロゴルファーになる」
という意思を示し、「子供の夢を叶えるのが親の務め」
ということでフィリピンに移り住んだとのこと。
なぜフィリピン？
日本だって練習環境あるし、コーチもいるのに？？
と思う方もいるでしょう。
日本で活躍する選手の出身地はどこが多いかというと、
ダントツに沖縄県です。
その理由は、年間を通じて気候がゴルフに適しており、
結果的に競技人口も多く、レベルが高いからです。
フィリピンは気候だけでなく、圧倒的に安く
コースを回って実践を積めることと、
海外のようなリンクスコースが多くあることも、
世界を見据えた上での選択だとか。
確かに日本のゴルフ場は山あり谷ありの
山岳コースが大半です。
数年前に、自身の練習場を訪れた笹生さんを観て、
ジャンボ尾崎はこう思ったそうです。
「いったいどうやったらこんな身体が作れるんだ！？」
お父さんはコーチとして、笹生さんに関わり続けました。
まだ多くは語られていませんが、
本人が望む結果を尊重し、
その可能性を本人以上に信じ、
すべきこと、できることをやっていく。
普段から足に重りを付けて歩かせ、
下半身の強化をしていたそうです。
多くの企業で将来を期待されている方に話を聞くと、
みなさん一様に言うことがあります。
「部下の持っている力を伸ばしてやりたい」
ぜひどんどんやりましょう。
今ではその方法はすでに体系化されており、
学ぶことができる時代になっています。
コミュニケーションは動画や本からは学べません。
体験的に学びましょう。
https://www.thecoaches.co.jp/coaching/index.html
おまけ
将来を目指すジュニアゴルファーや若手プロゴルファーの
コーチをしたいと思っています。お心当たりのある方は
ご連絡ください。