こんにちは。
CTIのリーダーシッププログラム担当
ファカルティの直井英樹(ヒデキ)です。
ファカルティになって即コロナでプログラムが止まり、
コースリードする機会なく1年半経った五月初旬、
緊急メールが入りました。
「誰か手をあげて!明日開始のオンラインコースの
リーダー1人(CTIは必ず2人でリードします)が
来れなくなった」と。
私のカレンダーはガラ空き、開始まで24時間あり
時差に体を合わせるには十分、
相方リーダーは信頼する友達。これはやらない手はない!
ただ準備は間に合わずぶっつけ本番状態です。
こんなとき私はカミさんに訊きます。
私:どないしよ?
カミさん:え?やるんやろ?
私:うん、やるわ
こうなることは予想しているのですが、
このやり取りで勇気3倍になるので、いつも訊きます。
そういうわけで、私は「夜勤」で三日間の
コーアクティブ・リーダーシップ・エクスペリエンス(CLE)を初リード、
ロシアからバハマに渡る多様で愛しい参加者たちの
学びの場を友達と創ることができたのです。
CLEでは5つのリーダーシップの”型”を、
自分の課題にあてはめながら学びます。
“型”のひとつに「横のリーダーシップ」があります。
今思えばカミさんに訊いたとき、
彼女は私の背中をグっと押しながら、
同じ方向に伴走してくれてたように思います。
確かに、並んで散歩しているときの会話でした。
彼女がやったことは「横のリーダーシップ」です。
5つの”型”には身体を使ったポーズがありまして
「横のリーダーシップ」はこんなポーズです。

二人が肩を並べ、一方の腕と視線で共に
実現したい方向を指しつつ、もう一方の手で相手の
背中、心臓の真後ろをしっかり支えます。
カミさんとの短いやり取りはこんな体感覚でした。
心臓掴まれているとも言いますが
CLEの参加者は自分がハマりやすい落とし穴と
立ち直り方を探求し、仲間と対話しながら実践の練習をします。
人はどんなに成長しても必ず落ちるので、
自分の立ち直り方を沢山知っていると、無敵ですね。
私がカミさんに訊くのは、
「決断ぐずぐず先延ばし」という落とし穴から
ササっと立ち直る方法だと思います。
体と心でリーダーシップを学ぶCLEが日本語になりました!
2021/06/18(金) ~ 2021/06/20(日)
参加条件:コーアクティブ・コーチングの基礎コースを終了していること
コースの詳細はこちらをご覧ください:https://bit.ly/3nl09yj
6月は現在満席/キャンセル待ち状態ですが、
次回は10月で日程調整中です。