もしも会社を辞めたなら

ウエイクアップ・リーダーズ・マガジン、
福島県郡山市出身の斎藤豊です。
今回のタイトルを見て、ある曲が
頭に浮かんだ人は同世代です。

コーチング都市伝説として、
「コーチングを学ぶと会社を辞める」
というものがあります。

この真偽はともかく、コーチングに触れると
改めて自分の人生を見定め、そのプロセスとして
会社を辞める人がいるのは僕も見たことがあります。
(と言うか僕自身にも該当します・笑)

「私はコレで会社を辞めました」を知っている方も
同世代ですね(今思うと凄いCMだ)。

僕は会社員時代、専任の企業内コーチでした。

当時としては世間的にも珍しいポジションで
ライン上の役員と相談しながら進めて行ったのですが
ある日こんな投げかけをしました。

僕「コーチングすると会社を辞める人も出てくるかも
しれませんけど、いいですよね?」

すると彼はこう言いました。

役員「全然いい! 嫌々続けてもらうよりも、将来的に
あの会社があったから今の自分がいると言って欲しい」

今思い出してもジーンとくるシーンです。
こういう経営者がいる会社、ステキです。

そして実際のところ、かなり多くの人数に
コーチングを提供しましたが、
会社を辞めた人はゼロでした。

それぞれに目的意識を見出し、
自分の進みたい道に進んでいきました。

僕は会社を辞めることについては否定派です。

なぜなら、会社制度はなかなかよくできていて、身分を
保証されながら色々なことにチャレンジできたり、
面倒を見てもらえます。

身近に独立して華々しく見える人がいたら、
ぜひ足下事情を聞いてみるといいでしょう。
(関心のある方はどうぞ僕にも聞いて下さい)

コーチングで会社を辞める辞めないの話はやめましょう。

コーチングで自分の人生を生きる。それだけです。

おまけ
会社員時代の自分を思い出すと、
イタタタと思うこと多々有り。
若かったな〜というには余りある小僧でした。
当時寛大に赦してくれた周囲には改めて感謝です。

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