「あなたは職場の人間関係で悩んでいませんか?」
「はい」と答えた方、悩んでいるのはあなただけではありません。
「いいえ」と答えた方、あなたは運がいい、
「職場はいいけど、家庭がねえ」と答えた方、
さて、
厚生労働省が、平成 24 年に全国13,332の事業所と17,
その理由の内訳をみると、「職場の人間関係の問題」(41.3%
寝ている時間を外したら、
誰もが安心して気持ち良く仕事をしたいと思っているはずなのに、
夫婦・カップルの関係性、
———————
1.批判/非難
2.防御
3.侮辱
4.無視・逃避
———————
これはカップルの研究をベースにしたものですが、
では、1つずつ見ていきましょう。
1.批判/非難:
仕事においては、
けれど、相手の性格、人格、
例: 「よかれと思って情報提供したのに、何も改善されていません。
2.防御:
相手から攻められたら、自分を守りたくなるのは人間の性です。
ただ、弁解や言い訳はむしろ火に油を注ぎます。
例:「他のプロジェクトだって忙しいんだ。
3.侮辱:
皮肉たっぷりな物言いや嫌味、冷笑などは、相手だけでなく、
侮辱的な言葉は相手に嫌悪感を抱かせ、やる気を削ぎ、
例:「で、君、会社に何しに来てるの?」「あー、
4.無視・逃避:
前述の3つの毒素によって職場にマイナス感情が蔓延してくると、
例:「おはようございます。。。。(シーン)」「皆さん、
さて、このメルマガをお読みの皆さんのチーム、
もしくは、自分がついやってしまっていると思う「毒素」
こう訊かれるとちょっとドキッとされるかもしれませんが、
これらの行動が0%というチームや組織はまずありません。
一方、
毒のある行動は多くの場合、無自覚に行われています。
いわば本人のコミュニケーションスタイルの癖であったり、
ここでのポイントはそこに自覚があるかどうかなのです。
では、
ここではシンプルに、3つをお勧めしたいと思います。
===========
1) 「4毒素」についての教育啓蒙をチームで行い、
共通言語とする
2) ゴットマン博士の提唱する「解毒剤」を行う
3) リーダーのあり方として「毒素」の奥にある願いを
聞き取ろうとする
===========
1) 「4毒素」についての教育啓蒙をチームで行い、共通言語と
4毒素がチームの生産性やモチベーションにどれだけ影響を与えて
「ゴメン。今、俺防御しちゃったね」
2) ゴットマン博士の提唱する「解毒剤」を行う
「解毒剤」ですが、例えば、相手の人格を非難するのではなく、
3) リーダーのあり方として「毒素」
「毒素」をどのように捉えて関わるか、
ゴットマン博士は「不満の背後には夢がある」
「あいつはああいうヤツなんだ」
さて、ここまでお読み頂いて、
「それは確かに理想的かもしれないけど、
と言った声もありそうですね。
組織「風土」とはよく言ったもので「関係性創り」は「土壌」
目に見えにくい職場の「関係性」も、
まずは目の前の職場の人間関係から、
参考:ゴットマン・インスティテュート(英語) https://www.gottman.com/