ガンダムGQuuuuuuXとIFの活用 

「カオスを超えて、本質へ」をパーパスに掲げるウエイクアップの平田淳二です。

現在、テレビや配信で「ガンダムGQuuuuuuX(ジークアクス)」が大きな盛り上がりを見せています。
特に、ファーストガンダムをリアルタイムで見ていた私たちの世代には、まさに心を打つ内容です。

ただ、私の周囲では「ガンダムGQuuuuuuX」を見ている人はほとんどいません。そのため、「と、ガンダムが言っている」などとつぶやいても、誰からも反応がありません。

さて、このガンダムGQuuuuuuXが私たち(?)を熱狂させている理由の一つは、ファーストガンダムの“IFストーリー”である点です。

ファーストガンダムでは、地球連邦vsジオンの戦いにおいて、ガンダムの活躍により地球連邦が勝利します。しかしGQuuuuuuXは、もし最初にガンダムに乗ったのがアムロではなくシャアだったら、、、という設定から物語が始まります。

その1年戦争の経過と、5年後、スマホが普及した世界までが描かれます。

また、ファーストガンダムのキャラクターが随所に登場するのも魅力です。本編では脇役だったシャリア・ブルや黒い三連星やおなじみのモビルスーツのザク、ゲルググなど。

そしてシャアやセイラさん、もちろんララァも登場します。

さて、このビジネスにコーチングやリーダーシップを活かすメルマガで、なぜここまでガンダムの話をしているかというと、

それは「もしも〇〇だったら?」という“IF”の視点が、私たちの日常やビジネスにも非常に重要だからです。

ガンダムGQuuuuuuXが多くの人を惹きつけている理由の一つは、「定番のストーリー」に一つの変数を加え、全く違う展開が生まれることにあります。これはビジネスやチームマネジメント、そしてコーチングでも同じです。

例えば、仕事をしていると、つい一つの成功パターンに囚われがちです。

「もし、あの人がリーダーだったら?」
「もし、今持っているものをすべて忘れてゼロベースで考えたら?」

こういった“IF”の問いかけを自分やチームにしてみることで、思いがけない打開策や新しいチャンスが見えてくることがあります。

実際、Co-Activeコーチングでも代表的な問いとして

「もし、実現したらどうですか?」

というような、理想の自分をイメージしてもらう質問があります。

大切なのは、今までの延長線上だけで物事を捉えず、未知の未来を選び取ることです。あえて今とは違う状況や前提に自分を置いてみること。
そして既存の枠組みを超え、「本質」を探る姿勢を持つことです。

私たちウエイクアップがお手伝いしたいのは、この「自分たちの枠」を一歩超えるための視点や問いを、コーチングやリーダーシップの手法で提供することです。

ガンダムの世界に“IF”によって新たなドラマが生まれたように、みなさんのビジネスや人生にも思いがけない可能性や成長の物語がきっと待っています。

ぜひ、今日からでも「もしこうだったら?」とご自身に問いかけてみてください。
きっと、あなたの中の“本質”に近づくヒントが見つかるはずです。