「カオスを超えて、本質へ」〜パーパスと私〜 Vol.11

こんにちは。
WAKE UPの安木千夏です。
普段はCTI JAPANの基礎・応用コースのリードを担当しています。

WAKE UPのパーパスを見直す時期ではないか? と話が持ち上がった時、私はまだWAKE UPにジョインしたばかり。
当時からWAKE UPにはミッションがすでにありましたが、正直なところ、ミッションについてはなんとなく知っている、そんな状態でした。またコロナ期だったこともあり、どんな人たちがWAKE UPに集まっているのかもよく分かっていませんでした。

そんな中、パーパスが新しくなる過程での数々の対話は私にとって、自分自身もWAKE UPの一員なのだと実感するために必要なプロセスだったと感じています。

まず気づいたのはパーパスを見直す、ということにかなり温度差があるのだなということでした。そしてその温度差を隠すことなく出していく姿を見ました。時にはそんなことも声にするのか、とドキッとすることも。
そんな紆余曲折を経て、皆が「これだ!」と思えるパーパスが生まれた瞬間にはビリビリ来るものを感じましたし、そこまでの過程に沢山のCo-Activeらしさを垣間見れたことも私にとっては喜びでした。そしてだから私はここにいるのだ、と思えたのです。

「カオスを超えて、本質へ」
個人的にもWAKE UPらしいパーパスだな、と気に入ってます。
同時にこのパーパスに決まった時に感じたのは、私はWAKE UPがどのような
カオスを経験し、超えてきたのかを知らない、ということ。そんな時にちょうど声をかけてもらったのが社史プロジェクトでした。
WAKE UPのこれまでに関わりの深い方にインタビューをさせてもらうことで、
なるほど私が入った時のWAKE UPがそのままの状態でずっとあったわけでは
ないことを改めて実感しました。WAKE UPとは立ち上がったその日からうねり続け、カオスを超え続けてきたし、これからも本質を追求していく集団なのだ、と。

それではWAKE UPはカオス好きなのか!? いや、そうではありません。人と組織の可能性を信じる集団であり、信じるからこそ大事なことから目を逸らさない、そのためにはカオスを恐れない、ということなのです。
WAKE UPとは、カオスのその先にあるものに光を照らし続ける集団であり、自らカオスを超える経験をしてきたからこそのレジリエンス、力強さを持っている組織。それをパーパス見直し、社史プロジェクトから学んだ気がしています。

人は常に成長をしていきたい生き物。特に1月はこの1年にどんな成長をしたいのか? と自分に問いかける人も多いのではないでしょうか? そんな時に、今までを振り返り、自分はどんなカオスを超えてどんな本質に触れてきたのか、どんな成長をしてきたのか? を紐解いてみると、次のステップへのヒントがあるかも知れませんね。

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